サイディングの外壁塗装の必要性とポイントとは?福井の専門家が解説します!

福井の皆様、こんにちは。
福井鯖江で施工実績ナンバーワンの外壁塗装屋根塗装専門店、リフォームパンセ塗装職人の小林裕太です。
この記事は塗装職人の私、小林裕太が責任をもって書かせて頂きました。

「サイディングの外壁塗装の必要性が分からない。」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、サイディングの外壁塗装の必要性とポイントについて解説します。

□サイディングへの外壁塗装の必要性とは

サイティングへの外壁塗装の必要性としては、主に3つの点が挙げられます。

1つ目は、防水性能を回復させることです。
防水性が低下すれば水分を吸収するようになります。
また、防水機能が低下すると、サイディング自体も脆くなり剥がれやすくなってしまいます。
防水性能が低下するのを防ぐためには、再塗装をする必要があります。

2つ目は、雨水が侵入するのを防止することです。
隙間には、コーキングと呼ばれるゴム状のパッキンが埋め込まれています。
この部分が劣化すると、内部に雨水が入ってきてしまいます。
結果的に、建物の内部が腐食してしまうため、再塗装を行い、しっかりとメンテナンスを行う必要があります。

また、雨水が躯体まで到達することで雨漏りが発生します。
このように、建物の内部に雨水が侵入するのを防止するため、コーキングに関しても、メンテナンスを行う必要があります。

3つ目は、建物の見た目を整えることです。
経年劣化で塗装が色あせや変色などが発生すると、建物の見た目が悪くなります。
見た目を回復させるためには再塗装が必要でしょう。

□サイディングの外壁塗装をする際に押さえておきたいポイントとは?

*劣化の症状

サイディング外壁は、塗装の剥がれや反り、塗装の膨れ、目地シーリングのヒビ割れなど、年月が経つと様々な劣化の症状が表れます。
分かりやすい劣化の症状としては、色の変化が挙げられます。
外壁は、紫外線や雨風など、自然環境が発生させるダメージを常に受け続けていますよね。
そのため、最初はキレイな色だったとしても、だんだん薄くなり色あせが発生します。
色あせした場合、塗り替えを行う時期に差し掛かってきたと言えるでしょう。

また、耐久度がなくなってくると、ひび割れが起こることもあるでしょう。
こちらも分かりやすい劣化の症状のひとつです。
ヒビ割れの深さや大きさによっては、早めの補修が必要となります。
大きなヒビ割れや深いヒビ割れを発見した場合はぜひ早めにプロに見てもらいましょう。

*塗料の種類

塗料の種類は主に4つ挙げられます。

1つ目は、アクリル系塗料です。
これは、軽量かつ色をくっきり見せる効果がある塗料です。
メリットとしては、費用が安いことが挙げられます。
しかし、デメリットとしては紫外線に弱く、耐用年数が短いことが挙げられるでしょう。

2つ目は、ウレタン系塗料です。
これは、防水性と耐水性に優れている塗料です。
さまざまな使用方法があるので、幅広い建物で使用されます。
密着性にも優れているため、塗装の剥がれが気になる箇所にも使えます。

3つ目は、シリコン系塗料です。
これは、耐久性と対候性、仕上がりの良さに優れている塗料です。
弾性も高いので、小さいひび割れが発生しても防水性を保てるでしょう。
さらに、耐用年数が長く、費用対効果が高いので人気があります。

4つ目は、フッ素系塗料です。
これは、耐久性と耐候性、撥水性に優れていますが、一方で汚れやすいというデメリットもある塗料です。
美しい光沢もありますが、価格が最も高いので、一般住宅ではそれほど普及していません。

*塗装する時期

塗装時期は約10年ごとが目安です。
使われている塗料によっても耐用年数が異なるため注意しましょう。
例えば、アクリル系の場合は5〜7年だとされています。
また、シリコン系の場合は10〜15年です。

*塗装方法

塗装方法は、主に4つあります。

1つ目は、クリア塗装です。
これは、顔料を含まない透明な塗料で塗装する方法です。
塗料が透明であるため、もともとのデザインを残した状態で防水性を回復させられます。
ただし、劣化の進み具合によっては使用できないため、注意しましょう。

2つ目は、単色塗りです。
これは、全面を同じ色で塗りつぶす方法です。
多色塗りと2色塗り分けに比べて、塗装費用が安いのがメリットです。

3つ目は、多色塗りです。
これは、1階部分と2階部分で色を変えたり、ベランダとそれ以外の部分を違う色で塗り替えたりする方法です。
人気の組み合わせとしては、白を基本として好みの色との組み合わせ、同系色同士での組み合わせなどが挙げられるでしょう。

4つ目は、2色塗り分けです。
これは、凹凸に合わせて色を塗り分ける方法です。
表面の部分と溝の部分で塗料を変えることで、立体感のある仕上がりにできます。
さらに、毛の長さや硬さの異なるローラーを使い分けたり、細かい場所を筆を使って2色に塗り分けたりする方法があります。
手間や工数がかかるため、4つの工法の中でも費用は高めになります。

□まとめ

今回は、サイディングの外壁塗装の必要性とポイントについて解説しました。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
また、当社は福井にて塗装に関わる相談を承っております。
ぜひご気軽にご相談ください。

工事は信頼と実績、そして建築士と建築施工管理技士、塗装技能士が在籍している地元のお店、
リフォームパンセへご依頼くださいね♡

ABOUT US
panse
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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