ピンホールとは?福井の外壁塗装会社が解説します!

・福井の皆様、こんにちは。
福井、鯖江で外壁塗装屋根塗装施工数実績ナンバーワンの地元福井の塗替専門店ペイントパンセ、塗装職人の三上浩平です。

「ピンポールとは何か」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
ピンポールは放置すると重大なトラブルにつながりかねないため、ピンポールについてご理解いただくことは大切です。
そこで今回は、ピンポールとその原因、ピンポールが引き起こすトラブル、ピンポールを発見したときの対処法についてご説明します。

□ピンポールとその原因とは?

皆さん、ピンポールとは何かご存知ですか。
ピンポールとは、外壁塗装をした後に塗膜にできる小さな穴のことです。
ピンポールが生じると、外壁の見た目が悪くなるだけでなく、外壁を覆っている塗膜の防水性が低下して雨水が浸入し、外壁の劣化につながる恐れがあります。
そのため、ピンポールが生じないよう注意し、生じた場合は放置しないようにする必要があります。

ピンポールが生じる原因は6つあります。

1つ目は、下地処理不足です。
塗装前の高圧洗浄やケレン作業が不十分であると、塗装面に汚れや凹凸、空洞が残ってしまいます。
これによって、塗装後に塗料が外壁にしっかりと密着せずピンポールが生じてしまいます。

2つ目は、下地や下塗り塗料の乾燥時間不足です。
高圧洗浄や下塗りの後、次の工程に進む前にしっかりと乾燥させる必要があります。
しっかりと乾燥しきれていない状態で塗装を始めてしまうと、塗装面に気泡が発生しやすくなりピンポールが生じることにつながる恐れがあります。

3つ目は、塗装に用いる道具の選定やその使い方を間違えることです。
最近はローラーを用いて塗装する場合が多いですが、ローラーの毛の長さが不適切であることや外壁の凹凸によって、塗料が外壁に定着しきれず塗膜の内側に空洞ができて、ピンポールが生じることにつながります。

4つ目は、塗料を希釈する割合を間違えることです。
塗装をするときには、塗料を希釈することがありますが、塗料を希釈する割合が適切でないとピンポールが生じやすくなってしまいます。

5つ目は、塗膜の厚さが不適切であることです。
塗装するときには、塗膜の厚さが規定された厚さになるように施工する必要があります。
塗膜が厚すぎると、表面だけが乾燥し塗膜の内側が乾燥せず、ピンポールが生じることにつながります。

6つ目は、塗装するときの気温が不適切であることです。
気温が5度以下であるときに塗装すると、塗料が乾燥しにくくピンポールが生じやすくなります。
また、気温が25度以上であるときに塗装すると、塗料が外壁に定着しにくくなりピンポールが生じやすくなります。

□ピンポールはどのようなトラブルを引き起こすのか?

ここでは、上記でご説明した原因によって生じたピンポールが引き起こす2つのトラブルについてご説明します。

1つ目は、外壁を雨や紫外線から守れなくなってしまうことです。
ピンポールが生じることは、そのピンポールの大きさの分だけ塗膜がなくなることを意味しています。
そのため、ピンポールが生じた部分の外壁を紫外線や雨の影響から守れなくなります。

2つ目は、外壁材本体にまで雨水が浸入してしまうことです。
塗膜には防水機能があり雨水などから外壁を守る役割がありますが、ピンポールが生じることで塗膜の防水性が低下し、塗膜を内部から劣化させてしまい、塗装にひび割れや剝脱が生じしやすくなってしまいます。
そして、そのまま劣化が進むと外壁材本体にまで雨水が浸入し、建物本体に影響が及ぶ恐れがあります。

□ピンポールを発見したときの対処法とは?

これまで、ピンポールが生じる原因とピンポールが引き起こすトラブルについてご説明してきました。
ここでは、実際にピンポールを発見したときに前述したトラブルを避けるためにも有効な対処法についてご説明します。

*施工業者に連絡する

外壁にピンポールを見つけたときは、その施工を依頼した業者に連絡することをおすすめします。
少ない数のピンポールが点在している場合はそれほど問題ありませんが、ピンポールがたくさん生じている場合は、施工業者に確認してもらい、必要であれば再塗装をする必要があります。
尚、当社ではお客様のご質問・ご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

*念のために保証書を確認する

多くの場合、塗装工事には保証がついています。
保証書には保証年数と保証範囲が記されています。
保証年数や保証範囲によっては補修費用が無料になるかもしれません。
尚、当社では保証書を発行し、責任をもって塗装後に定期的にお住まいにご訪問し、塗装後の外壁の状態を点検するなど、しっかりとしたアフターサービスをしております。

□まとめ

今回は、ピンポールとその原因、ピンポールが引き起こすトラブル、ピンポール発見時の対処法をご説明しました。
ピンポールがあれば、今回ご説明したことぜひ参考にして対処してください。
また当社は、福井伝統の塗装工事店であり、高品質の施工を行っておりますので、ご質問・ご相談があればお気軽にお問い合わせください。

この記事は塗装職人の私、三上浩平が責任をもって書かせて頂きました。
工事は信頼と実績、そして建築士と建築施工管理技士、塗装技能士が在籍している地元のお店、
ペイントパンセへご依頼くださいね♡

ABOUT US
panse
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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