塗り替えは必要ない?福井の専門家が外壁塗装の役割と重要性を解説します!

・福井の皆様、こんにちは。
地元福井で実績ナンバーワンの外壁塗装専門店、ペイントパンセ常務の大久保光沙久です。
この記事は、建築施工管理技士でもある現役職人常務・大久保光沙久が責任を持って書きました。
(私が厳しく指導した自社育成職人達があなた様のお宅を美しく塗り替えいたしますよ♪)

全く知識がないから、外壁塗装の役割と重要性についての情報を1から集めたい、そう思ってる方は多いでしょう。
特に塗り替えは必要ないのか、必要なのかなど疑問は、多く出てくると思います。
そんな疑問を持っている方や、外壁塗装に興味のある方には、ぜひ知っていただきたい情報があります。
この記事では、福井の専門家が外壁塗装の役割と重要性について詳しく解説します。
ぜひ参考にしてください。

□外壁塗装の役割について

外壁塗装の役割について解説します。
外壁塗装の役割は、大きく4つの必要性があるため、外壁塗装を行います。

1つ目は、外壁や建物を保護する役割です。
例えば、紫外線をカットしてくれるなどの効果があります。
紫外線によって、外壁は劣化が進んでしまうため、外壁塗装によって外壁を護る必要があります。

2つ目は、美観を維持する役割です。
例えば、外壁の色が変わると、全く違う印象を与えられます。
色が落ちてしまうと、近隣の住民の方々からあまりいい印象を受けない可能性があるため、長く放置することはおすすめしません。

3つ目は、壁材の補修費用を抑える役割です。
例えば、壁材の補修をせずに長い期間放置することで、劣化が進んでしまいます。
張り替えの費用は、外壁塗装費用に比べ、2倍以上必要になる場合もあります。
そのため、定期的な塗装をすることによって、補修費用が安くなります。

4つ目は、雨漏りを防ぐ役割です。
例えば、ひび割れなどの小さな穴や傷などがあった場合に、外壁塗装はその小さな穴や傷を埋められるので、雨漏りを防げます。
しかし、既に発生している雨漏りは防げないので、先に雨漏り修理業者に依頼することが必要です。

このような4つの理由から外壁塗装は、重要な役割を担っています。

□外壁塗装が必要ない家の特徴について

外壁塗装が必要ない家の特徴について解説します。
すごく珍しい例ですが、外壁塗装が必要ない家は、水によって劣化しない外壁材が使われています。

例えば、タイル、レンガ、ガルバリウム鋼板、樹脂系サイディングです。

タイルは、自然界にある劣化しないものなので、水によって損傷することがない建材です。
レンガは、粘土をを焼き固めたものなので、タイルと同様に水を吸うことにより、破損しない建材です。
また、温度変化の伸縮にも強いため、メンテナンスの必要もありません。

ガルバリウム鋼板は、非常にサビに強い金属の建材です。
ヒビなどの心配はありませんが、状態を保つためには、15-20年を目安に塗装が必要です。

樹脂系サイディングは、塩化ビニル樹脂というプラスチックのようなもので作る外壁材です。
水を吸い込まないため、劣化しにくく、メンテナンスが楽であるのが特徴です。
非常に耐久性は高いですが、メンテナンスが必要です。
このような建材を使っている家は、外壁塗装が必要ない家です。

□自宅に外壁塗装が必要か見分ける方法について

自宅に外壁塗装が必要かどうかは、外壁に使っている材質で見分けられます。

まずは、見た目や手ざわりによって、外壁がタイルやレンガかどうかを見抜きましょう。
・見た目に凹凸が多いものか
・目地部分の手ざわりがザラザラしている状態であるものか
・叩いてみるとガラスや石のような音がするものか

これら3つのポイントに当てはまれば、タイルやレンガだと考えられます。

次に、サイディングに張り替えてから8年の月日が経っているかどうかです。
8年程度が経過していれば塗り替えが必要になる可能性があります。

さらに、外壁に劣化の症状が出ているかいないかです。
・本来の色が失われていて薄くなって色褪せが起きている
・外壁にカビやコケが生えている
・色をつけるための顔料が粉状に露出しているものが見えている
・外壁の塗装や下地材がひび割れを起こしている
・外壁の塗膜が浮いたりはがれたりしている

このような症状が見られたら、外壁の張り替えのサインです。

そして、上記の手順から外壁塗装や外壁材の交換が必要だとわかったら、張り替え工事について調べる必要があります。

□メンテナンスをしないと生じる問題について

メンテナンスをしないと生じる問題について解説します。
メンテナンスをせず、防水機能が低下するとどんどん劣化していきます。
そこで、どのように劣化していくのかについて順に解説していきます。
はじめは、雨が降っても水が家に侵入することはなく、防水効果があります。

しかし、時間が経つにつれ最初に劣化がわかるのは、艶です。
艶がなくなっていくと、壁自体の防水効果が低くなります。

次に、艶がなくなりはじめ、塗料の防水効果が落ちていきます。
湿気を溜めた壁が乾くなどが起こり、壁自体に歪みが見えてきます。

さらに、そのゆがみが大きくなることで、小さなヒビが徐々に生まれます。
そして、小さいヒビから水が入っていき、ヒビは徐々に大きくなります。
ここまでの流れが、前回塗装してから約10年以内に起こります。

そして、そのまま放置しておくと、水が入ってきたところから、内部の劣化が進みます。
この状態では、外壁の防水の能力はほとんどなくなります。
最終的には、家の土台の部分や、基礎の部分にも劣化の影響が出ます。

さらに放置しておくと、住むことすらままならない状態にまで到達してしまいます。
このような状態にならないためにも、外壁や屋根のリフォームは、塗料によって多少異なりますが、基本的には10年ごとに一度考えることが大切です。

□外壁塗装が必要ない状態をなるべく長く保つ方法について

外壁塗装が必要ない状態をなるべく長く保つ方法について解説します。
耐久性の高い塗料で外壁塗装をすると、塗装が長持ちするため、長く外壁塗装の必要がない状態にできます。
例えば、耐久性の高い塗料は、ピュアアクリル塗料、フッ素塗料、そして無機塗料などが挙げられます。

塗料の耐久年数は、それぞれの塗料によって変わってきますが、おおよそ以下の通りです。
・アクリル塗料が約3~5年
・ウレタン塗料が約5~7年
・シリコン塗料が約7~10年
・ピュアアクリル塗料、フッ素塗料、無機塗料が約15年~

塗料の耐久年数も知った上で、耐久性の高い塗料を使い、外壁塗装をすることが重要です。

また、塗料の色も重要で、汚れや傷みが目立たない色のベージュやグレーなどの中間色がよく使われます。
汚れや傷みが目立たない色を使い、外壁塗装をすることで、なるべく長い期間、外壁塗装の必要がない状態になりますよ。

そのため、外壁塗装の色にも気を配り、選ぶ必要があります。
外壁塗装が必要ないかどうかは外壁材の種類によって変わってきます。
しかし、多くの日本の住まいに使用されている外壁材の多くは定期的な塗装を必要とします。
外壁塗装が必要ない状態をなるべく長く保つためには、耐久性の高い塗料で、汚れや傷みが目立たない色を使うことがポイントです。

□まとめ

この記事では、外壁塗装の役割と重要性を詳しく解説しました。
全く知識がない状態の方、外壁塗装の役割と重要性についての情報を1から集めたい方は新しい情報を得ることが出来たでしょうか。
外壁塗装の役割と重要性ついての理解しておくことで多くのメリットがあります。
張り替えや外壁塗装の塗り替えが、必要かそうでないか、必要ならば、張り替え工事はどうするのかなどの詳しい外壁塗装の役割の理解を深められていれば幸いです。
外壁塗装の塗り替えを検討している方は、ぜひ一度当社にご相談ください。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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