外壁の色あせにお困りの方は必見!福井の塗装のプロが色あせに強い塗料をご紹介!

・福井の皆様、こんにちは。
福井鯖江で施工実績ナンバーワンの外壁塗装屋根塗装専門店ペイントパンセの塗装職人、
石津佳和です。
この記事は塗装職人の私、石津佳和が責任をもって書かせて頂きました。
工事は信頼と実績、そして建築士と建築施工管理技士、塗装技能士が在籍している地元のお店、
ペイントパンセへご依頼くださいね♡
社ではお客様のご要望に最適な外壁塗装をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

新築時はキレイだった住宅の外壁も、時が経つにつれて色あせてくると、美観を損ねてしまいます。
色があせてしまうと、どうしても家が古くなったような印象を受けます。
色あせが目立ってきて、塗り替えを考えている方もいらっしゃるでしょう。
次に行う塗装では、できるだけ色あせが起きないようにしたいですよね。
そこで、今回は福井で外壁塗装をお考えの方に向けて、色あせに強い塗料について詳しく紹介します。

□色あせの原因とは

まずは、色あせや変色の原因について5つ紹介します。

1つ目は、経年劣化です。
色あせは、経年劣化によって塗膜が劣化することで起こります。

具体的には、塗料に含まれる顔料が、雨風や紫外線などの自然現象によって影響を受けることで、色を発色する成分が劣化するために生じます。
そのため、日当たりの良い場所などでは、特に色あせの症状が見られます。

2つ目は、施工不良です。
塗料の種類によって耐用年数は異なります。

しかし、塗装してから数年で外壁に色あせなどの変色が見られた場合は、施工不良の可能性があります。

施工不良の例は以下の通りです。

・外壁の汚れをきちんと落とさずに塗装した
・施工に適さない気温・湿度のときに塗装した
・乾燥時間が足りなかった
・塗料の規定の塗布量を守らなかった

また、塗料自体に不具合があった際にも症状が見られます。

3つ目は、コケや藻の発生です。
塗装の機能である防水性が低下すると、雨水や湿気によりカビやコケが発生し、変色します。

コケは、風に飛ばされた胞子が壁面に付着することで発生し、特に住宅のそばに庭や草木がある場合に発生しやすいです。
そして、住宅の近くに河川や用水路があると、水分や胞子などの栄養分を糧にどんどん繁殖していきます。

湿度の高い場所を好むため、日当たりが悪い場所や水切れの悪い場所などで繁殖しやすい特徴があります。

4つ目は、サビの発生です。
金属製の外壁材を使用している場合、劣化によってサビが発生することも少なくありません。

また、金属製以外の外壁材を使用している場合でも、雨樋の金具や手すりなどの金属部分に発生したサビが雨水と一緒に流れて外壁が変色することもあります。

さらに、外壁の近くにある金属製のモノにサビが発生して、そのサビが外壁に付着することで外壁にサビが発生してしまう「もらいサビ」というものもあります。
自転車や脚立などを外壁の近くに置いている場合は注意しましょう。

5つ目は、ブリード現象です。
コーキングに含まれる可塑剤がにじみ出てくることで起こります。
可塑剤が塗料や汚れに反応すると、変色してしまいます。

その原因は、コーキング材と塗料の相性です。
相性が悪いものを使用すると、成分が表面ににじみ出てきたときに変色してしまうのです。

□色あせを放置すると発生する劣化症状について

続いて、色あせを放置することで生じる劣化症状について紹介します。

*ツヤがなくなる

塗装時の外壁にはツヤがありますが、時間の経過とともに徐々にツヤがなくなっていきます。
これは塗膜が劣化することで起こる症状です。

ただし、ツヤがなくなってもすぐに防水効果がなくなるわけではないので、すぐに塗り替える必要はありません。
そして、塗膜の劣化が進行すると、塗料に含まれる顔料に影響が出てしまい、色あせや変色などが起こります。

*チョーキング現象

チョーキング現象とは、紫外線や風雨などによって劣化した顔料が外壁の表面に粉状になって出てきてしまう現象です。
壁をなぞると手にチョークの粉のようなものが付きます。

この段階までくると、防水機能がほとんど機能していません。
そうして、次第に外壁が保水性を持ち始めます。
水切れが悪くなるとカビやコケの繁殖、排気ガスやホコリの付着なども引き起こしやすくなります。

*ひび割れ

ひび割れの問題は、外観を損なうだけではありません。

ひび割れが大きくなると、雨水が入り込みやすくなります。
外壁材に雨水が浸み込めば、外壁材は次第に傷んでいきます。
さらに、躯体にまで雨水が達すると、建材の腐食や雨漏りのほか、カビやシロアリによる被害などが発生してしまうこともあります。

住宅の構造部分や躯体にまで腐食が進行すると、最悪の場合、倒壊の可能性もあります。

*はがれ

外壁の劣化が進むと、はがれが生じます。
はがれを放置すると、雨水が浸入しやすくなります。
浸入した雨水は雨漏りを発生させ、躯体を腐食していきます。
また、下地素材がむき出しの状態になるので、急速に劣化が進みます。

□色あせしやすい色とは

色あせしやすい色には、原色系などが多いです。
特に赤や黄、紫は紫外線を吸収しやすいので、ほかの色に比べて色あせの進行が早い特徴があります。

色あせがひどいと、美観を損ねてしまうだけでなく、住まいの耐久性にも影響してしまうため、色あせしにくい色を選ぶことが大切です。

まずは、赤について紹介します。
赤色を出す顔料は数種類ありますが、その耐光性は高くありません。
赤色は東京タワーに使われていることから、耐久性があるようなイメージがありますが、実際は5年に1度は塗り替えが行われています。

続いては、黄について紹介します。
黄色も色あせがもっとも早く起こる色の1つだと言われています。
赤や黄のような原色系の色に共通するのが、他の色に比べて色あせが早いことです。

これは、原色系の色の塗料に多く含まれる顔料が紫外線からの影響を受けることで色あせを起こしやすくなっているからです。

最後に、紫について紹介します。
紫と一口に言っても、それが赤みの強い紫なのか、青みの強いなのかで、色あせの度合いも変わってきます。
赤みの強い紫であれば、赤が含まれているため、当然色あせの進行は早くなります。

□色あせしにくい色とは

色あせしにくい色は、白と黒、そして青が挙げられます。

ただし、白と黒は「色あせしにくい色」として優秀な一方で、汚れが目立ちやすい色でもあります。
まずは、白です。
白は色あせの原因である紫外線からのダメージをもっとも受けにくい色だとされています。
たとえ色あせを起こしたとしても、見た目からは分かりづらいという大きなメリットもあります。

ただし、排気ガスやホコリ、カビなどの汚れは他の外壁と比べて目立ちやすいため、そうしたデメリットも理解したうえで選びましょう。

続いては、黒です。
黒は白に次いで色あせを起こしにくい色です。
黒色の塗料に含まれる顔料は、カーボンブラックと呼ばれるもので、着色力が高く、紫外線による劣化を起こしにくいという特性があります。

色あせは起こしにくいですが、その反面、汚れが目立ちやすいのが難点です。

最後に、青を紹介します。
原色系の色は色あせを起こしやすいですが、その中でも青は、光を反射しやすく、紫外線による劣化を起こしにくい特性があります。

□色あせや汚れに強い外壁塗料について

色あせが目立ちにくい色を選ぶことも重要ですが、塗装に使用する塗料の性能に注目するのもおすすめです。
塗料は日々進化しており、特別な機能や効果を持つものが開発されています。

中でも、近年注目を集めているのがセルフクリーニング機能を持つ機能性塗料です。
光触媒塗料や低汚染塗料、防カビ塗料などがあります。

光触媒塗料は、太陽光を利用して汚れを分解し、浮かせることで降雨によって自動的に洗い流せます。

低汚染塗料は、汚れが付着しにくい塗膜がつくれます。
雨が降れば汚れを洗い流せるため、カビやコケの繁殖を抑制できます。

防カビ塗料には防カビ剤が含まれているため、長期間にわたってカビの発生を予防できます。
住宅の立地や環境に関係なく、この塗料を使用することで、外壁をキレイな状態に保ちます。

□まとめ

この記事では、色あせの原因と対策法について紹介しました。
外壁は紫外線や雨風などの影響を直接受けるため、いつまでもキレイな状態を保つのは難しいです。
ただし、色あせしにくい色を選び、機能性塗料を使用することで対策ができます。
色あせが気になってきたら、塗り替えのチャンスです。
色あせを解決するには、塗装のプロによる塗装が必要です。
福井で外壁塗装をお考えの方で、塗装に関する疑問点や不明な点がありましたら、当社までお気軽にご相談ください。

ABOUT US
panse
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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