外壁塗装ってどのくらいの期間がかかるの?福井の塗装業者が解説

「外壁の汚れが目立ってきたため外壁塗装を行いたいが、どのくらいの期間がかかるのだろう。」
「外壁塗装にかかる最低の日数を教えてほしい。」
「外壁塗装が行われている期間中の注意点を知りたい。」
このように、外壁塗装にかかる期間について疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
外壁塗装が行われる間も、住居を使用できます。
しかし、外でどれぐらいの期間作業が行われるか気になりますよね。
そこで、今回は外壁塗装にかかる期間についてご紹介します。

□外壁塗装にかかる期間

外壁塗装の工期は、30坪前後の2階建て住宅の場合は、7~10日程度が目安です。
また、同時に屋根塗装を行う場合は、10~14日が目安です。
外壁塗装は、屋外で作業が行われるため、工期は天候に大きく左右されます。
また、その他の原因で工事期間が延びる可能性があるため、期間は長めに想定しておくことをおすすめします。

□工期が伸びる要因

*天候不良

期間が延びる最大の要因は、天候不良です。
雨が降っていなくても、高湿度が理由で工事を中止することがあります。
なぜなら、湿度が高いと塗料が正常に乾燥しないためです。
塗料本来の機能を発揮するためには、正常に乾燥することが非常に重要です。
乾燥がうまくいかないと、塗装の効果が発揮されないだけでなく、剥がれやすい塗膜になってしまうでしょう。
高湿度だけでなく、気温が5度以下になる場合も、塗料を乾燥させる環境としては適切でないため注意が必要です。

*業者の拠点が遠い

塗装業者は、基本的に拠点から毎日工事現場に通うことになります。
そのため、拠点が遠いと移動に時間がかかってしまうため、作業が行える時間が限られてしまうかもしれません。
また、トラブルが発生した時にも、すぐに駆け付けてもらえないというデメリットもあります。
外壁塗装を行う際は、業者の拠点の近さも1つの判断基準になるでしょう。

*外壁の状況

あまりにも外壁の劣化が進んでいる場合は、補修に時間がかかってしまいます。
そのため、全体の工期も長くなるでしょう。
しかし、この作業は外壁を良い状態で維持するためのとても重要な作業なため、手を抜くことなく丁寧に行います。

□それぞれの工程にかかる期間

工事期間中は、家の中で生活することは問題ないですが、多少は工事の影響もあるでしょう。
作業が行われている間、うまく生活するためにもそれぞれの工程について知っておきましょう。

*事前準備

事前準備では、1日で足場が設置されます。
足場は外装工事を安全かつ丁寧に行うために組まれます。
足場を設置する際には、金属をたたく音が発生するため、騒音が激しくなる場合があることを知っておきましょう。

*洗浄・下処理

事前処理が終わると、外壁の洗浄が行われます。
これは新しい塗料の密着性を高めるため、旧塗膜や汚れを取り除くとても重要な作業です。
洗浄が行われる日も、高圧洗浄機の音が気になるかもしれません。
小さなひび割れなどがある場合は、このタイミングで補修を行います。
この工程には約1日かかります。

*塗装作業

洗浄や下処理が終わると、塗装の段階に入ります。
本格的に塗装を行う前に養生という作業が行われます。
養生とは、塗装しない部分に保護シートを張り、塗料で汚れることを防ぐ作業です。
養生の作業自体は半日程度で終わるでしょう。
そして、いよいよ行われる塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3段階に分けられます。
それぞれの段階で、1日以上かかり、最短だと3日ほどで終わるかもしれません。
しかし、天候に恵まれない場合は工期が延びてしまいます。
また、塗装作業が行われる時は塗料の匂いに注意しましょう。
塗料は無害ですが、匂いが部屋に充満すると大変です。

*手直し・片付け

塗装のムラがないかなどの点検を行います。
また、依頼主にも気になる箇所がないかを確認してもらいます。
足場を解体してしまうと、手直しを行うことが非常に困難になるため、少しでも気になれば必ず指摘しましょう。
そして、足場や養生シートを取り除く作業が片付けに含まれます。
足場を組み建てる時と同様に、解体する際にも音が気になるかもしれません。
最後に、建物周囲の清掃や整地を行いすべての作業が終了となります。
手直し・片付けの期間は最大でも2日程度でしょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装にかかる期間についてご紹介しました。
どのような要因で外壁塗装の期間が変化するのかをおわかりいただけたと思います。
外壁塗装は、天候の影響を受けやすいため、長めの工事期間を想定しておくことをおすすめします。
外壁塗装を検討中の方は、この記事を参考に工事が行われる際のイメージをしてみてください。
当社では、一級塗装技師がお客様の住宅に関するご希望をお伺いします。
一級技師は、7年以上の実務経験がないと取得できない資格のため、優れた塗装技術があり、ご安心いただけるでしょう。
また、実際にお住まいを訪ねて外壁がどのような状態かを見極めます。
一般的な営業とは異なり、知識のある一級建築士が見分けるため、安心してお任せください。
せっかく外壁塗装をするなら、丁寧な作業をしてもらいたいとお考えの方のためにも、こだわりぬいた塗装工事を行います。
外壁塗装をご検討中の方や、外壁塗装にかかる期間についてさらに詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
また、塗装だけではなく、お住まいに関することなら下記にお気軽にご相談ください!

ABOUT US
panse
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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