外壁塗装ではどんな色を選べばいいの?福井の塗装のプロが色選びのコツをご紹介!

・福井の皆様、こんにちは。
福井の外壁塗装専門店ペイントパンセ職長の三崎です。
この記事は塗装班職長の私、三崎涼介が責任をもって書かせて頂きました。
工事は信頼と実績、そして建築士と建築施工管理技士、塗装技能士が在籍している地元のお店、
ペイントパンセへご依頼くださいね♡

「外壁塗装の色選びのコツについて知りたい」
「色選びでよくある失敗例や成功のコツについて知りたい」
福井でこのようにお考えの方は多いでしょう。
外壁塗装で失敗したくはありませんよね。
そこで今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

□外壁塗装の色選びでよくある失敗例について

みなさんは、外壁塗装の色選びではどのような失敗が多いとお考えでしょうか。
失敗例を知っておくことで、同じ失敗を避けられます。

1つ目は、想像したりイメージしたりしていた色とは違ったという失敗です。
カタログや色見本などを見て色を選んだはずなのに、理想と違ったということはよくあります。
いざ塗装をしてみると、思っていたよりも濃かったり、思っていたよりも暗かったりなどといった失敗が多いです。

2つ目は、汚れが目立つという失敗です。
どれだけ理想の色であったり好きな色であったりしても、それが汚れの目立つ色ものであった場合、劣化が目立ってしまいます。
外壁は埃や雨にさらされるので、綺麗な状態が長持ちしないということが良くあります。

3つ目は、屋根や玄関ドアと合わないという失敗です。
外壁単体で見ればとても素敵なものであったとしても、実際に施工してみると屋根などとの相性が良くなかったという失敗もよくあります。

塗装に使用する色を選ぶ際は、単体でかんがえるのではなく、ドアや屋根との組み合わせに違和感がないかどうか考慮して決める必要があるのです。

以上が、失敗例についてでした。

□外壁塗装に関する基礎知識について

ここからは、外壁塗装の基礎知識についてご紹介します。
これを知っておくことで、成功のためのコツについて理解できるでしょう。

1つ目は、色の見え方は天候や時間によって変わるということです。
具体的には、夕日を浴びることによって赤みを帯びたり、雨の日や曇りの日には暗めに見えたりするということです。
どんな条件であっても納得のいく色合いを見つけるようにしましょう。

2つ目は、色の印象はツヤによっても変わるということです。
外壁塗装におけるツヤというのは、光が当たった際に発生する光沢のことをいいます。
このツヤによって色の印象が変わるのです。

ツヤなしにする場合、少し明るめの色を選び、ツヤありの場合、少し暗めの色を選ぶことをおすすめします。
なぜなら、ツヤがあると通常より明るめに見える特徴があるからです。

それによって、暗い雰囲気になりすぎたり落ち着きのない雰囲気になってしまったりすることを防げるでしょう。

3つ目は、色の面積果に注意を払うということです。
色の面積効果についてご存じでしょうか。
大きい面積の色と小さい面積の色を比較したとき、小さいものの方が色味が協調されるというものです。

これによって、色見本を見て選んでもギャップが起こってしまうという失敗が発生してしまいます。
小さい色見本で色を決めた後には、もう少し大きな見本がないかどうかの問い合わせを行いましょう。

4つ目は、ツートンにする場合には配色に気を付けることです。
塗装の色を上下で分けたり、部分的に色を変えたりするデザインは魅力的です。
しかし、2色以上使用する場合には、配色について考えることが必要です。
違和感のない配色を選ぶようにしましょう。

以上が、基礎知識についてでした。

□変色や汚れが目立つ色とは

ここまで、色選びの失敗や基礎知識についてご紹介しましたが、汚れやすい色や変色しやすい色を知って避けたいとお考えになった方は多いと思います。
そこで続いては、汚れや変色が目立ちやすい色について解説します。

外壁の汚れの目立ちやすさや目立ちにくさというのは、汚れの色と外壁の色が同系色かどうかに左右されます。
汚れのほとんどは、中間色です。
そのため、グレーやクリーム系の色を選ぶことで、汚れを目立ちにくくできます。

一方、黒色や白色は、汚れが目立ちやすいです。
スタイリッシュな家にしたいと考え、黒や白を採用しようとしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

白であれば、汚れが目立つというのはイメージできますが、黒に関しては意外ですよね。

黒の場合、白い汚れがつくと非常に目立ってしまいます。

また、色あせについてですが、鮮明な色は色あせしやすいです。
一方、落ち着いた色はあせづらいです。

あせやすいものを選ぶと、何度も塗り直しが必要になってしまい、コストもかかってしまいます。
色あせの原因は、紫外線によるものが多いです。
無機顔料は紫外線に強く、色あせしづらいですが、有機顔料は紫外線に弱く色あせしやすいです。

□配色パターンの決め方について

外壁塗装では、単色だけを塗ることより、複数色を組み合わせることの方が多いでしょう。
その際には配色が非常に重要となります。
配色パターンの決め方を知っておくことで、配色の失敗を防げるのでぜひこの機会に理解を深めましょう。

1つ目は、モノトーンにすることです。
モノトーンは、白と黒とグレーのことを指します。
これらの色は、あらゆる色との相性が良いです。
服の色合わせにおいても、モノトーンは失敗しづらいイメージがあるでしょう。
外壁塗装にも同じことが言えます。

2つ目は、同系色でまとめることです。
モノトーンは無難すぎて避けたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
この場合、同系色でまとめることがおすすめです。
同一色相、隣接色相、類似色相で組み合わせてみましょう。

この中でも同一色相で組み合わせることがおすすめです。
同一色相とは、同じ色相の色であるが明度と彩度は違うというイメージです。

3つ目は、ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーを考えることです。
これを考えることで、家全体を綺麗にまとめられます。
この概念を頭に入れておきましょう。

ベースカラーは、全体の7割を占める色です。
彩度が低い色がおすすめです。

アクセントカラーは、全体の0.5割を占める色です。
主張になるものですので、鮮やかで濃い色でも問題ありません。
ピンポイントに使用するイメージです。

メインカラーは、全体の2.5割を占める色です。
ツートンカラーにしたい場合には、このメインカラーについて考えましょう。

また、面積が大きい部分は薄く淡く、面積が狭いところは鮮やかでも問題ない、というように覚えておくと失敗しづらいです。

以上が、配色パターンの決め方についてでした。

□絶対に失敗しない色選びのコツについて

最後に、絶対に失敗したくないという方に向けて、色選びのコツをご紹介します。
ぜひこの機会に覚えておきましょう。

1つ目は、落ち着いた色を選ぶことです。
派手な色や奇抜な色は、個性的で素敵な反面、失敗や後悔のリスクも高いです。
外壁塗装で失敗してしまうとそう簡単には塗り替えられないため、落ち着いた色を選びましょう。

2つ目は、近隣住宅や街並みを見てから選ぶことです。
周囲の家やその町の景観になじむように、違和感がないようにすることが大切です。
その家単体のデザインで考えてしまわず、周囲との調和がとれた色を選びましょう。

□まとめ

今回は、福井で外壁塗装をお考えの方に向けて、色選びのコツについて解説しました。
よくある失敗例や基礎知識、汚れや変色が目立つ色について知れたのではないでしょうか。
当初の疑問が解決されたでしょう。
今回の情報を活用し、外壁塗装を成功させてくださいね。
ご不明点がありましたらいつでも当社へご連絡ください。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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