福井で外壁塗装を検討しているけれど、どの時期に塗装工事を行えばいいのか分からないという方はいませんか？
外壁塗装は一年中できますが、特におすすめな季節は春と秋だと言われています。
今回は外壁塗装を行うのに春と秋が適している理由と、季節ごとのメリットとデメリットについて解説します。
□外壁塗装におすすめな季節は春と秋
外壁塗装を行うのは全ての季節でできますが、特に春と秋がおすすめです。
春と秋に外壁塗装を行うメリットとデメリットを以下で解説します。
まずは3~5月の春です。
メリットは湿度が低いことで塗料の乾きも早く、気温もちょうど良いので塗装するのに最もおすすめな季節であることです。
デメリットは、塗装に適した季節だと知られていることで予約が殺到するため、日程調整が難しくコストも高いことです。
次は9~11月の秋です。
メリットは春と同様に乾燥しやすいので塗料が乾きやすいことです。
デメリットも春と同様に予約が殺到するため日程調整が難しいことと、台風や秋雨前線の影響で雨季が延びやすく塗料の乾きが遅くなることです。
□春と秋を選んだ時に注意すること
塗料の乾きやすさは温度によって決まります。
気温が低いと乾きづらいのは想像つくかと思いますが、塗料は高温でも乾きづらいです。
そのため適切な気温と湿度の低い春と秋が、最も外壁塗装におすすめの季節です。
しかし春と秋に注意する点もあるため、それぞれ紹介します。
春は最も外壁塗装におすすめな季節です。
雨の少なさと適度な気温で塗料も乾きやすく、作業環境が良いため職人も作業に集中しやすいからです。
そのため春がいかに外壁塗装に適しているかを知っている人の予約が数多く殺到します。
3月よりも前から予約が埋まっていることもあるので、希望する日程の3ヶ月以上前に予約しておくと良いでしょう。
またあまり影響はありませんが、黄砂や花粉が気になる人もいるかと思います。
外壁塗装自体に影響は少ないですが、作業する職人に影響がおよぶ可能性があります。
花粉に負けずに仕事をこなしてくれる業者をきちんと選びましょう。
秋も春と同様に湿度の低さと適切な気温なので塗料が乾きやすい季節で、外壁塗装に向いているため塗装の予約を入れる人は多いです。
春と違って注意すべきは台風で、塗料や家周りの足場への影響を気にする人もいるでしょう。
しかし塗装業者も台風への対応に慣れているので、シートを事前に外したり、作業手順を調整したりして問題が起きないようにしてくれるので心配いりません。
秋に外壁塗装を行うときに事前に、台風が起きた場合にどう対応するのかを教えてくれる業者は信用できますよね。
□夏と冬に外壁塗装をする場合のメリットとデメリット
外壁塗装のしやすさは気温と湿度が大きく影響します。
そのため春と秋の方が夏と冬よりも外壁塗装に向いている季節ですが、夏と冬にできないわけではありません。
夏と冬の外壁塗装のメリットとデメリットを解説します。
まず夏のメリットは日差しの強さと気温の高さから塗料が伸びやすく、作業効率が上がることと塗料が乾きやすいことです。
デメリットは職人が暑さと戦いながら作業するので作業効率が落ちることと、鉄骨などの高温で触れないような部位が出てしまうことです。
職人が熱中症になった場合は作業が中断され、仕事のスケジュールが延びてしまいます。
また工事中はエアコンの室外機がシートで覆われることで換気ができなくなり、エアコンが使えなくなる場合があります。
エアコンが使えず窓も開けられないため、住民にとっても非常に厳しい季節です。
そのため外出する機会を増やす、エアコンをできるだけ使わせてもらえるよう調整してもらうなどの対策をとりましょう。
次に冬のメリットは降水量の少なさと湿度の低さから、塗料が壁に密着するので施工不良が起きづらいことです。
夏のデメリットのエアコンが使えないという問題も、冬なら重ね着などで対策ができるので気温の面でも過ごしやすいです。
一方でデメリットは気温の低さで塗膜が固まりづらく、乾燥後でも塗膜の耐久性が低くなることと乾燥しづらいことでムラができることです。
塗装は気温が5度以下だと、このような可能性があるため作業ができません。
5度以上であれば作業できますが、気温の低くなる時間帯には作業できないことが多いため作業時間の確保が難しく作業が長引きやすいです。
また職人も寒さによって手がかじかんで思うように作業できなかったり、寒さで足場が凍って工事が中断されたりすることもあります。
塗装する部分に霜があっても作業が止まり、工期が延長されます。
□まとめ
今回は外壁塗装を行うのに春と秋が適している理由と、季節ごとのメリットとデメリットについて解説しました。
春と秋は季節として適していますが、その分予約が埋まるので他の季節も選択肢に入れておいたり、予約を早めに取ったりして対応しましょう。
外壁塗装を検討している方は是非今回の記事を参考にしてみてください。
