外壁塗装のメリットについて福井の専門家が解説します!

「外壁塗装のメリットデメリットについて気になる。」
このようにお考えの方は多いでしょう。
今回は福井にお住まいの皆様に向けて、外壁塗装を行うメリット・デメリットについてご紹介します。
お客様の悩み解決に是非役立ててください。

□外壁塗装のメリットを説明します!

外壁塗装には、古くなった住宅の外観を美しくできる以上に大きなメリットが存在します。
今回は、その3つのメリットをご紹介します。

1つ目は、外壁塗装によって耐久性を高めることで、住宅の寿命を延ばせることです。
住宅は常に自然環境に晒されています。
雨が降れば壁に水がしみ込んで腐敗の原因になりますし、台風が来れば風で飛んできた障害物によって壁にひびが入ることもあるでしょう。

外壁にとって水分は、耐久性を下げてしまう大きな原因になります。
外壁塗装を行うと、ひび割れた個所に水が入り込むことを食い止められるため、壁の耐久性を高めることができるのです。

2つ目は、シロアリやカビの被害を防げることです。
外壁塗装を行うことで防水性や透湿性が高まるため、壁材から水分を断ち切れます。
こうすることで、壁材を腐敗から保護すると同時に、シロアリやカビが好む水気の多い環境を回避できます。

カビは外壁の耐久力に影響を与えることに加え、衛生面で甚大な悪影響をもたらします。
カビによって空気が汚染されると、住宅の耐久性が保たれている場合でも、健康で快適な生活を送ることはできません。
病気がちの方や、小さなお子様がいる家庭は十分に注意するようにしましょう。

シロアリが繁殖すると、壁だけでなく家全体が使用不可能な状態に陥ってしまう可能性があります。
このような事態を防ぐためにも、外壁塗装はしっかり行うようにしましょう。

3つ目は、遮熱・断熱効果を高めることで、室内環境を快適にできることです。
外壁塗装には、外部の温度の影響を遮り、外気の熱気や冷気が室内へ侵入することを防ぐ遮熱性という機能があります。
並びに、住宅内の熱を外部に逃がさず、冷房や暖房で調整された空気を室内に留め続ける断熱性能を備えています。
塗装が古くなるとこれらの効果が弱まってくるため、費用はかかりますが定期的に塗り替えることをおすすめします。

□外壁塗装のデメリットについて説明します!

正直に言うとほとんどありません。
敢えて挙げるとすれば費用がかかることでしょう。
一般的な家であれば、外壁塗装には100万円程度の費用がかかります。
1回当たり10年持つと考えても、外壁に100万円を掛けることに抵抗感を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、定期的に外壁塗装を行わなければ、様々な悪影響がのしかかってきます。
具体例を3つ紹介します。

1つ目は、構造材に対する負荷の量が増えることです。
外壁塗膜が劣化すると雨漏りが発生し、雨による水分が構造材に付着すると腐食が起こり、耐久力が低下してしまいます。
加えて、湿気が高い環境にはシロアリが好んでやってくるので、水分とシロアリの影響で構造体はさらに弱体化してしまいます。
地震の多い日本において構造体の弱い建物は地震が起きた際、致命傷を負いかねなません。

2つ目は、断熱材に悪影響を与えることです。
外壁と内壁の間には断熱材があるのですが、非常にデリケートなので、雨漏りで濡れてしまうと断熱効果が低下します。
一度湿って機能しなくなった断熱材は、乾かしてもただの繊維になってしまうためその効果を発揮しません。
断熱材が無くなると省エネ効果が低下するので、過ごしにくい物件になるでしょう。

3つ目は、外壁素材の補修時や、取り換える際に悪影響を与えることです。
塗装工事を長期間行わずに放置すると、外壁の素材にも影響が出ます。
金属製サイディングにサビが発生したり、窒素系サイディングに腐食が起こったり、モルタル外壁のクラックが欠損するなど、塗装以外にも補修が必要になる可能性があります。

上記のように、外壁工事を行わないと住宅のあらゆる部分に悪影響が出てきます。
塗装を行えば、これらの負担は回避できるので、絶対に行うようにしましょう。

□外壁塗装を行う目安と、塗料ごとの耐用年数について紹介します!

塗装を行う目安は塗料によって変化しますが、10年を目安として考えてください。
塗装の回数を減らしたい方は、塗膜の耐久年数が長いものを選びましょう。
これから塗料別の特徴や寿命を3例ご紹介します。

1つ目は、シリコン塗料についてです。
シリコン塗料の耐久年数は10から13年が目安とされています。
現在使用可能な外壁塗料の中では採用しやすい一般的な塗料です。
業者に見積もりを依頼すると、大方の業者がシリコン塗料を用いて見積もりを行うほどです。

2つ目は、フッ素系塗料です。
フッ素系塗料の耐久年数は13から18年が目安とされています。
塗膜に汚れが付きにくく、外壁塗膜を綺麗な状態で維持できるためかなり優れモノの塗料です。
シリコン塗料に比べると少々価格が張りますが、平均して15年ほどは持つ塗料なので、塗装回数を減らせるという点では便利な塗料です。

3つ目は、光触媒塗料です。
光触媒塗料の耐久年数は、15から18年が目安とされています。
太陽光が塗膜に当たると自浄効果を発揮してくれるため、外壁を汚れにくい状態で保てます。
フッ素系塗料と同様に、耐久年数の高さに優れているので、塗装回数をなるべく減らしたい方にとっておすすめの塗料です。
高めの価格設定が気になる方もると思いますが、その分メンテナンスの間隔が広がるので優秀な塗料と言えるでしょう。

□ペイントパンセの強みについて説明します!

最後に当社の4つの強みをご紹介します。

1つ目は、圧倒的な施工実績の数です。
創業してから53年が経過し、その施工実績は6000件を超えています。
全日本ベスト塗装店最高金賞を2度受賞した実績もある企業です。

2つ目は、自社職人による自社施工が行われていることです。
大手のリフォーム店や工務店と異なり、自社で育成した職人による自社施工が行われているため、お客様から頂いた料金の大部分を塗替えに使えます。
下請けの塗装職人に発注すると、中間業者による利益の差し引きが増えるため、職人が塗装に使える費用が少なくなり、質が下がる場合があるのです。

3つ目は、お客様に好まれる、飽きのこないデザインを揃えていることです。
50年以上にわたって施工する中で、世間の流行やお客様の趣向の変化に幾度となく対応してきました。
そして、世代を超えて好まれるデザインを体系化することで、どの年齢層の方にも気に入ってもらえるような配色・デザインを提供できるようになりました。

4つ目は、社長自ら塗装職人としての経験があることです。
塗装業界の多くの営業マンには現場で施工した経験が無い人が多いため、責任を持った対応ができない場合があります。
一方、ペイントパンセは社長自らが、業界には30年、塗装職人としては約10年間の施工経験を積んでいるため、塗装のプロとしての現場目線をもって、お客様のお悩み相談に対応できます。

□まとめ

ここまで、外壁塗装に関心のある方に向けて、外壁塗装を行うメリット・デメリットと、塗料ごとの耐用年数についてご紹介してきました。
お客様のご理解は深まったでしょうか。
外壁塗装は外壁だけでなく、建物全体に好影響をもたらす特性を持っています。
費用はかかりますが、快適な暮らしのために是非ご検討ください。

ABOUT US
panse
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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