「自宅の外壁を塗り直したい!でも、悪徳業者に騙されたくない…」とお悩みではないでしょうか。
外壁塗装業界は一番誤魔化しが利きやすいと言われることがあります。
悪徳か優良かを見抜くためには、外壁塗装の相場を知り、業者の見積もりと相場の差に問題がないかを判断する必要があります。
そこで、外壁塗装の費用を構成する要素から相場を知り、かつどのような見積もりに誤魔化されている可能性があるのかをご説明します。
これを読んで、検討中の業者が優良かどうか見極めましょう!
外壁塗装の相場が変化する要因とは?
外壁塗装の費用は多くの要因によって変化します。
ここに、シリコン塗料でサイディングボードを塗装した場合の相場例を示しています。
20坪:50万円前後 30坪:65万円前後 40坪:90万円前後
このように、外壁塗装の費用は、まず塗装面積で変化します。
そのため、外壁塗装の費用を探るためには、ご自宅の坪数から壁面積を大まかに知っておく必要があります。
ちなみに、なぜ壁面積によって外壁塗装費用が変化するのかというと、塗装費の中に壁面積に比例して使用量が増えるものがあるからです。
一方で、壁面積に比例しないものもあります。括弧内は費用全体に対する比率です。
〈壁面積に比例するもの〉 塗料・養生シート・シーリング材などの材料費(20%) 足場の費用(20%) 〈壁面積に比例しないもの〉 人件費(30%) 交通費や許可取得のための運営費(30%)
外壁塗装の見積もりの見方
外壁塗装をしてもらう前に、見積もりを取りますが、その表示方法によってその業者が優良か悪徳か判断できます。ポイントは3つあります。
1つ目は、項目立てて詳細に記されているかどうかです。
外壁塗装の費用は、塗料費や足場の費用など様々な項目があります。
それを「外壁塗装費」などと一括していて、尋ねても十分な回答がない場合には、何か誤魔化しがあることを疑わなければなりません。
2つ目は、一式と表示しているかどうかです。
費用の項目が細分化されていたとしても、それぞれの単価や面積がきちんと示されていなければ、ここでも誤魔化しのあることを恐れてください。
3つ目は、面積をきちんと図っているかどうかです。
上述したように、塗装費は壁面積よって変化します。
厳密に壁面積を計測した場合、切りがいい数字になることはあまりありません。
見積もりの面積がキリ番ばかりのときは、現地調査がきちんと行われていないのではないかと疑っても良いでしょう。
大事なマイホームの塗装のため、きちんとして信頼のできる業者に依頼したいですよね。ここでご紹介した知識・ポイントを踏まえて、賢く業者選びをしてください!
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