外壁塗装の見積もり書は読めますか?分からないと損することも…

皆さん外壁塗装の見積もり書を読んだとき、記載されている項目の内容をご存知ですか?
分からないまま契約すると、相場よりも高い金額で作業が行われたり、満足のいかない工事になったりしてしまいます。
 よって、見積もり書に記載されている内容を理解することは、素晴らしい工事にするために重要なことなのです。
そこで今回、見積もり書を理解する上で、重要な項目をピックアップしてご説明いたします。

見積もり書を理解する意味とは?

見積もり書を読めると、工程の中で必要な作業・不必要な作業を見抜くことができます。
必要な作業が抜けていれば、必要ではないのか相手に尋ねることができます。
また、不要な作業が確認できれば、その項目を減らしたり削除したりして費用を抑えることに繋がるかもしれません。

 もう一つのメリットとして、相場と比較できることです。
見積もり書に記載された金額が相場よりも高すぎる安すぎるということがあれば、何か気を付けることがあるかもしれません。
相場はネットで簡単に知ることができるので、容易に比較することが可能です。

見積もり書の項目を知ろう

 見積もり書には各工程とその金額が記載されています。
最低でも基本的な工程は押さえておきましょう。

・足場
 作業をする上で必ずと言っていいほど、必要な工程です。
足場の金額は設置した外壁面積に比例して高くなり、また組み立てと飛散防止シートの設置が一緒にされることがあります。

・養生
 こちらも必須となる工程の一つです。
外壁周囲に塗料が付着しないように、ビニールなどで保護する作業になります。

・洗浄
 高圧洗浄などで、外壁に付着した汚れを落とす工程になります。
汚れが付着した上から、塗装をしても最大限の効果を得ることができません。
塗装する前の大切な行程です。

・塗装
 塗装では、行う処理や使用する塗料のメーカーが記載されています。
チェックすべきポイントとしては、使用する塗料はどこメーカーのものか、三回塗りであるかということです。
 使用する塗料がどこのメーカーかよくわからないときはネットで調べて、不安であれば大手メーカーに変えてもらうのが良いでしょう。
理由は、塗料に対して見合った金額なのか、また十分効果を発揮するものなのか分からないからです。

 三回塗りであるかもチェックポイントです。
外壁塗装では、綺麗かつ効果を発揮する塗装にするため、下塗り・中塗り・上塗りの三回塗りをするのがほとんどです。
ここを省こうとすると、せっかくの塗装の効果も落ちてしまいます。
当日も三回塗りされているか確かめて下さい。

上記で何かご不明点等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
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ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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