「外壁塗装の費用を支払ってもらうと贈与税はかかるの？」
「贈与税がかからないように外壁塗装をする方法は？」
このように、お考えの方はいらっしゃいませんか。
外壁塗装は費用が高く、人生で何度も行うことではありません。
そのため、独立した子どもの外壁塗装の費用を、親が支払う場合はありませんか。
しかし、誰かに何か与える場合は贈与にあたります。
そこで今回は、外壁塗装の費用を支払ってもらうと贈与税はかかるのか解説します。
□外壁塗装の費用はどのくらい？
以下は、シリコン塗料とサイディングボードを使った場合の相場です。
・20坪：50万円~65万円
・30坪：65万円~90万円
・40坪：90万円~105万円
・50坪：105万円~125万円
・60坪：125万円~
上記の相場はあくまでも目安で、相場は塗料や塗り回数などによって異なります。
例えば、シリコン塗料より高い、ガイナという塗料を使うと費用は高くなります。
＊外壁塗装の費用の内訳
・材料費：20%
塗料や養生シートなどの塗装に必要なものの費用です。
グレードの高い塗料を使うと、材料費の割合は上がる場合もあります。
・足場の費用：20%
塗装するときは住宅の周りに足場を設置します。
安定した足場と職人の腕があるため、DIYよりきれいに塗装できます。
・人件費：20%
職人や工事に関わる人を動かすための費用です。
職人によって人件費も異なる場合があり、腕の良い職人だけを集めようとすると人件費が高くなることもあります。
・その他
住宅までの交通費や塗装工事の許可を取るための費用などの雑費です。
大手業者に依頼する場合は、雑費にマージンが含まれることが多く、費用が高くなる可能性があります。
□外壁塗装の費用を支払ってもらうと贈与税はかかる？
結論から言うと、外壁塗装の費用を支払ってもらうと贈与税はかかります。
しかし、贈与税には「住宅取得等資金非課税枠」があります。
そのため、外壁塗装の費用を支払ってもらっても、非課税になる可能性が高いです。
外壁塗装の費用を支払ってあげることで、子どもの家計を助けられます。
ぜひ子どもや孫の将来のために、贈与税の住宅取得等資金非課税枠で外壁塗装の費用を支払ってあげてはいかがでしょうか。
＊住宅取得等資金非課税枠
・非課税の上限金額
一般住宅の場合は700万円、省エネ等住宅の場合は1200万円までです。
省エネ等住宅とは、耐震等級や省エネルギー対策等級などで判断されます。
・非課税の対象
非課税の対象になる場合は3つあり、「新築を建てた場合」「中古住宅を購入した場合」「住宅を増改築した場合」です。
外壁塗装は、「住宅を増改築した場合」に含まれます。
そして、ここでの注意点は、上限金額は3つの合計金額という点です。
例えば、一般住宅の中古住宅を購入するときに700万円以上を贈与している場合は、外壁塗装の費用分には贈与税がかかります。
そのため、外壁塗装を依頼する前に、すでに贈与した金額を確認することをおすすめします。
・非課税の有効期限
非課税の有効期限は、2021年12月31日までです。
外壁塗装の費用分を非課税にしたい場合はそれまでに契約する必要があります。
また、2020年4月1日から2021年12月31日にかけて、上限金額が下がっていくため注意が必要です。
具体的には、2020年4月1日と2021年4月1日に上限金額が下がります。
2020年4月1日を過ぎると、一般住宅と省エネ等住宅のどちらの場合も上限金額が200万円下がります。
2021年4月1日を過ぎると、一般住宅と省エネ等住宅のどちらの場合もさらに上限金額が200万円下がります。
そのため、外壁塗装を代わりに支払う予定がある方は、早めに業者に依頼して、契約することがおすすめです。
□福井で外壁塗装の業者なら当社にお任せ！
福井で外壁塗装をして、失敗したという方は多いです。
しかし、当社では職人全員が技術力向上を目指し、職人から職人へ、技術を伝承し続けています。
そのため、職人全員が高い技術力を持ち、外壁塗装をきれいに仕上げられます。
もし興味がある方は、当社のホームページより、施工例をご覧ください。
また、職人専門店だからこそできるさまざまな特典や表彰や取材実績があります。
□まとめ
今回は、外壁塗装の費用を支払ってもらうと贈与税はかかるのか解説しました。
上記の通り、贈与税の非課税枠には有効期限があり、年々上限金額が減ります。
そのため、贈与税の非課税枠を使い、外壁塗装をする場合は早めに行うことがおすすめです。
当社は福井を中心に、外壁塗装を提供しています。
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