外壁塗装は追加費用がかかる?かかる場合について解説いたします!

福井の皆様、こんにちは。
地元福井で実績ナンバーワンの外壁塗装専門店、リフォームパンセ常務の大久保光沙久です。

外壁塗装をご検討中の皆さん、外壁塗装を依頼した際に追加料金が必要になる場合があることをご存知ですか。
家のサイズにもよりますが、一般的に外壁塗装にはまとまった予算が必要です。
よって、追加料金が発生してしまうと困る方もいらっしゃるでしょう。
今回は外壁塗装で追加料金が発生するケースについてご紹介します。

□追加費用がかかるケースについて

それでは早速外壁塗装を依頼した際に追加料金の支払いが必要になるケースをご紹介します。
外壁塗装を依頼される際に、参考にしてください。

*建物が3階建てや高台に立地する場合

まずは、外壁塗装を行う建物が3階建て以上のものや、高台に建てられている場合です。
これらの条件に当てはまる家は、通常と比べて平方メートルあたりの単価が200から300円程度高額になります。

それでは、どうして3階建て以上の建物の外壁を塗装する際には追加料金が必要になるのでしょうか。
それは、建物が高く、そして大きくなるほど足場を組み立てる面積が広くなるからです。
追加で必要になる足場のための費用は、「高所作業手当」という形で請求されます。
確かに、高い建物の方が外壁塗装を行うのが大変なのはわかりますよね。

また、高台に立地する建物に追加費用がかかる理由は、同じく通常の足場を組めないことにあります。
場合によっては、安定した崖下まで足場を伸ばす必要があります。
よって、こちらの場合もより広い足場面積が必要になります。
さらにこれらの足場を運ぶための手間も発生するので、注意しましょう。

*狭小地の場合

狭小地で作業を行う際も、5000円以上の手間賃を追加で請求されることがあります。
なぜなら非常に狭い土地に足場を組むのは非常に困難であるからです。

狭小地に建てられた家は、恐らく規定の範囲以内で土地いっぱいに建築されている場合が多いでしょう。
そのため隣家との間隔も非常に狭いことが予想されます。
そうなると足場を狭いスペースに持ち込んで組み立てるのも、その足場で作業を行うことも困難になります。

さらに作業を行う際には外壁塗装を行う家のみでなく、隣家にも傷がつかないように配慮する必要があるでしょう。
そのため通常よりもさらに慎重に時間をかけて作業を行う必要があるので、上記のような追加の手間賃が必要になります。
作業が難しい状況であればあるほど手間賃は増えるので、見積もり時にしっかりと業者に確認してください。

*カーポート等が存在する場合

足場を組む場所にカーポート等が存在する場合は、まずはそれらを取り外さないと足場を組み立てられません。
これらはポリカーボネート製のものが多く、このうえに足場は組めないからです。
これらの取り外し作業を行う際に、追加の手間賃が発生します。

この際に注意する必要があるのは、カーポートが取り外し時に破損する可能性があることです。
特に築年数が長い住宅であると、長い間紫外線によるダメージにさらされてきたカーポートは脆くなっている可能性が非常に高いです。
業者が適切に取り外しを行なっても、破損してしまうかもしれません。

もし破損してしまうと、新たなものを購入する必要があります。
取り外しが必要になる場合は、事前に破損の恐れがあるかどうかを業者に確認しておけばトラブルになることを防げるでしょう。

*作業中に別途駐車場代が必要になる場合

作業用の足場を組む際に、駐車スペースが使用できなくなることもあります。
さらに材料を置くためのスペースを確保する関係で、駐車スペースが必要になる場合もあるでしょう。
そうなると自家用車は自宅の駐車スペース以外のどこかに移動させる必要があります。

長時間、路上駐車できない場合がほとんどなので、自宅付近の駐車場を利用することになるでしょう。
その際に必要になる駐車場代は自己負担となるのでご注意ください。
さらに、車を複数台所有されている場合は、その分高額の駐車場代が必要になります。
作業中に車を移動させる必要があるのかを事前に確認しておき、移動の必要がある場合は自宅の近くに利用できる駐車場があるかどうかを確認しておきましょう。

□屋根塗装について

外壁塗装の工事の契約を結んだ後に、屋根の塗装を提案された場合は注意が必要です。
なぜなら本当に屋根の塗装が必要であれば、はじめの見積もり時に既に提案されているはずだからです。
せっかく足場を組んだから、という理由に納得して追加で屋根の塗装をお願いしてしまうと、相場よりも高い費用を請求される可能性があります。
慎重に判断するようにしてください。

当社は優良な外壁塗装サービスを提供しておりますので、安心してご依頼ください。

□まとめ

今回は、外壁塗装の追加費用について解説しました。
上記でご紹介した例以外にも追加費用が必要になるケースは存在します。
よって、見積もり時にしっかりと業者とコミュニケーションをとって費用も含めた大事な事項を確認してください。
この他にも外壁塗装に関するご質問等ございましたら、お気軽に当社にご連絡ください。

この記事は、建築施工管理技士でもある現役職人常務・大久保光沙久が責任を持って書きました。
(私が厳しく指導した自社育成職人達があなた様のお宅を美しく塗り替えいたしますよ♪)

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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