外壁塗装はDIYでできる?福井の専門家にお任せください!

こんにちは、リフォームパンセ塗装部の小林です。

ホームセンターへ足を運ぶと昔から多くの塗料が販売されていて
ご自身で建物をメンテナンスしている方も多い様です。
それとテレビの影響もあり、見ていると簡単そうなので
「自分でもDIYでできるのかな」
「外壁塗装をDIYでするにはどうすればいいのだろう」
とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、外壁塗装をDIYで行う手順などについて
私、小林があなた様にていねいにお伝え致します。

□外壁塗装をDIYで行う際の手順について

外壁塗装は基本的に、洗浄→養生→下地処理→下塗り→上塗り(2回)の順で行います。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。

はじめに、塗装する箇所の洗浄です。
ブラシや高圧洗浄機で洗っていきましょう。
カビやコケなどの汚れは中性洗剤を使用し、ブラシでこすり、水で洗い落します。
そして、洗浄した箇所をしっかり乾燥させましょう。

しっかりと乾燥させないと、塗膜がはがれたり、気泡ができたりという不具合が起こります。
そのため、2日間ほどの乾燥期間を設けましょう。

次に、養生を行います。
養生とは、塗装しない箇所をシートで覆うことです。
これによって、住宅に塗料のひまつが付着することを防げます。
植木、窓、車など塗料のひまつを避けたい部分をしっかりと養生しましょう。

次は、下地処理を行います。
下地処理は外壁のヒビなどを補修する作業のことです。
ヒビを放置してしまうと、雨水が入り込み外壁の内部が腐食し、家の劣化につながってしまいます。
塗装前には、しっかり下地処理を行いましょう。

小さなヒビなどは、コーキング材で補修できます。
ヒビにコーキング材を入れて、表面をサンドペーパーで整えましょう。

次に、下塗りを行います。
これは、外壁と上に塗る塗料をしっかり密着させるために行う作業です。
それだけでなく、外壁が塗料の吸収を防ぐ役割もあります。

この作業を丁寧に行わないと塗料がはがれやすくなってしまいますので、ムラがないように塗りましょう。
大きな部分はローラーを使用し、細かな部分はハケなどを使うときれいに塗装できます。

最後に、上塗りを2回行います。
必ず2回とも同じ塗料を使用しましょう。
2回塗ることによって塗装面が厚くなり、長持ちします。
また、塗り残しを防ぐ役割もあります。

以上が外壁塗装の手順です。

□外壁塗装をDIYで行う際のポイント

DIYで外壁塗装を行う際にはどのような点に気をつければ良いのでしょうか。
みていきましょう。

*足場の構築

まずは、足場の構築です。
外壁塗装を行う際には必ず足場を設営する必要があります。
自分で設営する場合はレンタルという方法もあります。
しかし、設営経験やスキルがないと非常に難しいと考えられますので、足場の構築は業者に依頼するのが良いでしょう。

*塗料の選び方

塗装に使う塗料の選び方にも注意しましょう。
「外壁用ならどれでもいいのではないか」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、素材により特徴が異なります。

耐用年数や用途が違うため、お客様自身の家に合わせた塗料を選ぶ必要があります。
また、下塗りや上塗りでも塗料の原料が異なることや、水性や溶剤などの違いもあります。
必ず素材を合わせて購入して塗装を行いましょう。

また、外壁塗装は高所での作業も必要なので落下の危険性も考えられます。
安全ベルトの着用や落下事故に備えること、ヘルメットで頭を保護するなど気をつけながら作業を行ってください。

以上の点に注意しながら慎重に作業を進めましょう。

□こんな場合は塗装業者に依頼しましょう

2階建て以上の家の塗装や、外壁とともに屋根も塗装する場合は塗装業者に依頼したほうが良いでしょう。

2階建て以上の家の場合は、必ず足場が必要です。
2階以上の建物は、高さが5メートルを超えてしまい、大人が頑張っても上がれないですよね。
脚立を用いても、3~4メートルまでしか届きません。
そのため、DIYで塗装することは難しいでしょう。

足場の建築だけの依頼も可能ですが、費用が割高になってしまいます。
そのため、塗装業者に依頼するほうが良いでしょう。

外壁とともに屋根を塗装する場合は、非常に危険性が高いため、業者に依頼することをおすすめします。
3メートル以上の高さから転落してしまうと死亡する事例もあり、大変危険です。
場合によっては、屋根の塗装中に命を落とす可能性もあります。

専門の業者ならば、安全対策をきちんと取ったうえで塗装できますが、自身で行うのは難しいでしょう。
足場や屋根での作業は危険が伴いますので、専門の業者に依頼することをおすすめします。

ここまで、DIYで外壁塗装を行う手順やポイントについて解説してきました。
外壁塗装をDIYで行うのは非常に危険で、なおかつ難しいと言えるでしょう。
無理してDIYを行うと、大きなけがにつながるかもしれません。
費用をおさえることも大切ですが、危険な作業は避けた方が良いでしょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装をDIYで行う手順や注意点についてご紹介しました。
必要な塗料や道具、手順で行えばDIYでも外壁塗装を行えます。
しかし、危険な場合も多くあるので業者に依頼することを私はおすすめします。

また、もし、DIYで失敗した外壁塗装・屋根塗装の塗り直しを検討しているのでしたら、
私たちリフォームパンセにお尋ねくださいね♪
お問合せはこちらからどうぞ!

この記事は、塗装技能士・小林裕太が責任を持って書きました。
(実は僕、元美容師なんです♪美を追究する職人、小林があなた様のお宅を美しく仕上げます!)

ABOUT US
panse
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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