外壁塗装をしないとどうなる?福井にお住まいの方は必見です!

・福井の皆様、こんにちは。
福井、鯖江で外壁塗装屋根塗装施工数実績ナンバーワンの地元福井の塗替専門店ペイントパンセ、塗装職人の三上浩平です。
この記事は塗装職人の私、三上浩平が責任をもって書かせて頂きました。
工事は信頼と実績、そして建築士と建築施工管理技士、塗装技能士が在籍している地元のお店、
ペイントパンセへご依頼くださいね♡

外壁塗装が持つ役割をご存知でしょうか。

外壁塗装には、美観の維持だけでなく、好みの色やデザインに変えてイメージチェンジしたり、建物をグレードアップしたりする役割があります。

その中でも、一番重要になるのが、建物を守る役割です。
外壁塗装をしなければ、劣化が進み、建物の内部にまで被害が及んでしまい、最終的に家に住めなくなってしまうという事態も考えられます。

そこで今回は、福井で外壁塗装をお考えの方に向け、外壁塗装をしないとどうなるか紹介します。

□外壁塗装の目的とは

外壁塗装の目的は以下の4つとなっております。

・外壁の保護
・美観の維持
・色やデザインの変更
・グレードアップ

*外壁の保護

新築時に施された外壁塗装も、約10年を過ぎると多くの場合は塗料の耐用年数を超えてしまいます。

見た目に色が付いているようでも、実際は塗膜としての効果は切れているのです。
年数が経って劣化が進むと、塗膜の性能が低下し、次第に外壁材や建材そのものに水や紫外線が直接当たるようになり、それがひび割れやはがれといった劣化症状として現れるのです。

塗膜には建物を保護し、建物の劣化速度を速める雨風や紫外線、熱によるダメージから家を守る働きがあり、この塗膜の働きが建物を自然環境から守っているのです。

*美観の維持

外壁塗装を考える方の中でもっとも多い悩みが「外壁の汚れや色あせた部分をキレイにしたい」というものです。

例えば、カビやコケによる汚れ、雨だれによる窓枠から下かけての汚れ、外壁の変色や退色、ひび割れやはがれです。

特にひび割れや塗膜の剥がれなどの症状は、下地にまで傷みが及んでしまい、雨漏りなどの大きなトラブルの原因となってしまいます。

*色やデザインの変更

外壁塗装を行う際に多くの方が楽しみにしているのは、やはり色やデザインを変えることではないでしょうか。

外壁の色は、新築時に塗装した色と同じものにして新築当時のイメージに戻せますし、反対にこれまでとは違う色を選んでイメージチェンジもできます。

最近では、外壁の色を全て1色で統一させるのではなく、面によって違う色に塗り分けるパターンも多いです。

*グレードアップ

近年塗料の進化が進み、従来の塗料に新しい機能を搭載させた塗料が登場しています。
その中でも最近もっとも注目されているのが、太陽光を反射し、室内の温度上昇を防いでくれる「遮熱塗料」です。
遮熱塗料に似た効果で「断熱塗料」というのも登場しています。

ほかにも、屋根の雪が滑りやすくなる塗料は、豪雪地帯などでは重宝されています。

さらに、ホビー用のペイントには、乾燥すると塗膜が黒板の役割を持つ塗料や、磁石を付けられる塗料、乾燥するとひび割れたようなデザインに見える塗料も登場しています。

つまり、従来の塗料の機能に、付加価値を追加して効果の幅を広げた塗料で建物をグレードアップできるのです。

□外壁塗装をしないと生じる問題とは

外壁塗装は年数が経つと劣化の症状が現れます。
では、適切なメンテナンスを行わないと、どのような問題が生じるのでしょうか。

初めに劣化の症状が現れるのはツヤの部分です。
塗料によっては、ツヤのあるものと、そうでないものがありますが、たとえツヤのあるものを選んだとしても、数年でツヤがなくなります。

ツヤがなくなると、塗膜の防水機能が徐々に低下していきます。
水を弾く力を失った外壁は水が溜まりやすくなり、常に湿っている状態になります。
この湿った外壁が乾燥する際に壁自体にゆがみを起こす場合もあります。

ゆがみが大きくなると壁にひび割れが生じます。
そして、ひび割れから雨や湿気が侵入します。

小さなひびであれば、侵入する水は少量で済みますが、そもそもひび割れが起きていなくても、塗膜が薄くなっている箇所から水は侵入してしまいます。

小さなひびであれど、放置しておけば、ますます大きくなっていきます。
このとき、すぐに外壁材の補修や塗り替えを行えば、被害は最小限で済みます。

しかし、そのまま放置しておくと、建物の内部にまで水が侵入して、防水シートに達してしまいます。
防水シートで一旦水の侵入は食い止められますが、防水シートにも隙間はあるので、その隙間からさらに水が内部に侵入する可能性があります。

防水シートも永遠に水を防いでくれるわけではありません。
劣化していくと、結露や湿気が発生し、防水シートの内側にある建材がどんどん劣化していきます。

この段階まで来ると、塗装の持つ防水機能はもうほとんどなくなっていると言ってもいいでしょう。
次第に建物の土台や基礎の部分にまで影響が出てしまいます。

雨水や湿気でなくとも、建物は経年劣化をしていきますが、適切なメンテナンスを行わないと、劣化する速度は速くなります。
建物の躯体にまで影響が及ぶと、地震や台風などで建物が倒壊する危険性があります。

□外壁塗装をせずに放置した場合に必要な工事とは

仮に、外壁の劣化が原因で雨漏りが起きて、建物全体のリフォームが必要になった場合、一体いくらかかるのでしょうか。

例えば、断熱材の補修工事には50万から100万円ほどかかります。

雨漏りが原因で湿気が発生すると、シロアリ被害に遭うこともあります。
その場合、シロアリ駆除には10万から50万円ほどかかります。

建物の躯体にまで影響している場合は基礎工事が必要になり、その費用は100万から300万円ほどかかります。
建物を補修できず、解体する場合は200万から500万円ほどかかります。

適切なタイミングで外壁塗装をすれば、被害も費用も最小限で抑えられたものの、放置してしまったがために高額なリフォーム費用が支払うことになった、というようなケースもあるのです。

□外壁塗装をしなくても済むケースとは

外壁がタイルやレンガ、サイディング外壁に張り替えてから8年経過していない家は、外壁塗装をしなくても高い耐久性を保てる素材を使用しています。

*タイル外壁

外壁がタイルの建物には塗装の必要がありません。
タイルには塗装による表面保護が必要なく、耐用年数が30年以上と長いのです。
タイル外壁に塗装をしてしまうと、10年程度で塗膜が劣化して見た目が悪くなります。

*レンガ外壁

外壁がレンガの場合も塗装の必要はありません。
レンガはタイルよりさらに耐用年数が長く、中には50年以上もつケースも多いです。
レンガ外壁に塗装をしてしまうと、塗料の耐用年数を過ぎる度に塗り替えを行う必要があります。

*サイディング外壁に張り替えてから8年以内の家

サイディング外壁は基本的に張り替えから10年程度はメンテナンスが不要なものが多いです。
ひび割れやはがれといった劣化の症状が起きていなければ、外壁塗装はしなくても大丈夫でしょう。
ただし、目地に使用しているシーリングは8年から10年で劣化する可能性があるため、補修が必要です。

□外壁塗装に失敗しない方法とは

ここまで、外壁塗装が必要な理由について紹介してきました。

続いて、外壁塗装に失敗しないためのポイント2つを紹介していきます。

1つ目は、外壁塗装に必要な知識をつけておくことです。

外壁塗装は必要な知識をつけておくことで、適切なタイミングでメンテナンスを行えます。
失敗しないためにも、ネットやカタログなどで情報収集をして、必要な知識をつけておくと良いでしょう。

2つ目は、実績のある専門業者に依頼することです。

外壁塗装の工事には、確かな技術力と豊富な知識が必要になります。
当社では、建築士と塗装の職人が在籍しているため、建築と塗装の両方の知識と経験から塗装に関わるお悩みを解決いたします。

外壁塗装をお考えの方はぜひご相談ください。

□まとめ

この記事では、外壁塗装をしないとどうなるか紹介しました。
ぜひ今回紹介した内容を参考にしてみてください。
福井で外壁塗装をお考えの方で、何かお困りのことがありましたら、お気軽に当社までご相談ください。

ABOUT US
panse
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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