福井県で屋根の劣化で困っている方はいらっしゃいませんか。
見栄えが悪く、機能性も衰えてくるので雨漏りを起こす前に再塗装したいですよね。
ガイナという塗料があるのは聞いたことあるけど、どんなメリットがあるのか分からないという方が多いですよね。
そこで今回は、ガイナの特徴とメリットを解説します。
□ガイナの特徴について
ガイナは日進産業が宇宙航空研究開発機構(JAXA)の断熱技術を応用し、特殊セラミックビーズを配合することで熱に強くした塗料のことです。
熱に強いということは室内の温度を保ち外からの熱を遮断して室内の温度を安定させてくれます。
ガイナは様々なメディアでも取り上げられており断熱、遮熱塗料では人気でしょう。
その他にもガイナには様々なメリットがあるため、とてもおすすめです。
□ガイナを使うとこんなメリットがある
ガイナにはメリットがあると紹介しましたが、具体的なメリットがわからないですよね。
ここでは、ガイナの持つメリットを紹介します。
＊快適な室内温度
ガイナを使うことによって室内の温度を一定に保つということはその分冷房、暖房に掛けるコストを低く抑えられます。
1度ガイナを使って塗装すると10〜15年は保つとされているので、その期間継続的に冷暖房費を抑えられることは魅力的ですよね。
今までの断熱材は建物の周りを厚く覆って熱を伝えにくくしていたので冬は室内の温度を逃しにくくしていましたが、夏は室外の温度をじわじわと室内に伝える作りになっていました。
しかし、ガイナは熱を反射するので冬は室内の温度を逃さず、夏は涼しく過ごせるでしょう。
＊防音、遮音効果
ガイナは屋根だけでなく、内装にも使うと防音効果も発揮されます。
音は音波が壁に到達した時に壁を振動させその振動が建物の中に伝わります。
そして中に入った振動が内部の壁を何度も反射して残響を残すことがあります。
ガイナの塗料には表面にミクロの凹凸があるため反射が少なくなり残響を起こしにくいでしょう。
そのため、話し声や生活音の漏れを気にする方にはプライバシー保護の面でおすすめでしょう。
しかし、ガイナを使えば完全に防音になるわけでは無く他の塗料と比べると防音効果がある程度なので完全に防音にしたい方は専門業者の方に依頼しましょう。
＊寿命が長い
ガイナはこの断熱機能を活かして寿命が長いこともメリットです。
ガイナは通常の塗料と比べて2〜3倍の耐久性を持っているセラミック塗料です。
断熱性能が高いので建物が熱で膨張、収縮することを抑え、長寿命を実現しています。
そしてセラミックはもともと紫外線に強く劣化しにくいという性能があります。
ガイナはセラミックを多層化し高密度にすることでセラミックの性能を塗料に活かし、建物の寿命を伸ばせるでしょう。
＊空気を綺麗に保つ
室内にはチリやホコリが飛んでいて、壁や天井に静電気で付着してしまいます。
しかし、ガイナは帯電性が0パーセントなので電気を帯びません。
そのため、空気中の汚れが付着せずに床に落ちるので掃除が楽になるでしょう。
また、ガイナに活かされている特殊セラミックは熱を受けると空気中の水分をマイナスイオンに変える性質を活かして空気を綺麗にします。
例えばリビングの生活臭やタバコ臭、ペットの臭い、トイレの臭いがこもりやすい所も空気を綺麗にしてくれるので助かりますね。
そして、カビの原因の結露も防げるでしょう。
結露は空気の温度差が原因で発生し、結露は部屋の隅や湿気やすいところにカビを作ります。
屋根にカビができると屋根の防水性が落ち建物の柱を腐食させてしまうことがあります。
建物が腐食すると大規模なリフォームが必要になるかもしれません。
余分なコストを抑えるためにも最初にガイナを用いた屋根塗装を施すことでこういった事態を未然に防げるでしょう。
ガイナには様々なメリットがあるのでガイナを使った建物は数多く存在します。
例えばホテルや工場、神社や船舶にも使われることがあり、いかに有能な塗料かが分かります。
□ガイナのデメリット
様々なメリットを持つガイナですが、デメリットもあることを知っておきましょう。
色の明るさのバリエーションがシリコン塗料と比べると少ないということです。
色によって汚れやすさや劣化のスピードは変わります。
しかし、ガイナは耐久性があり汚れにくいので色の少なさによるデメリットはカバーしているでしょう。
初期コストが高いというデメリットもあります。
他の塗料と比べると塗装にかかる金額が高くなるでしょう。
しかし、耐久性があり何度も塗り直す必要が無いことと、冷暖房費を抑えられるので長期的に見ると高くはありません。
塗装工事はコストもそうですが期間や塗装について考えると、何度も塗装したくはないですよね。
初期費用は少し高いですがガイナを使っておくと、塗装が長持ちするのでおすすめです。
□まとめ
ガイナの特徴と使用するメリットについて解説しました。
ガイナを使うと継続的なコストも抑えつつ建物が劣化しにくくなるのでおすすめです。
もちろん屋根だけでなく内装にガイナを使っても良いでしょう。
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