液だれが乗じる原因とは?福井で外壁塗装を検討中の方に向けて対処法をご紹介!

・福井の皆様、こんにちは。
福井鯖江で施工実績ナンバーワンの外壁塗装屋根塗装専門店、
ペイントパンセ塗装職人の小林裕太です。
この記事は塗装職人の私、小林裕太が責任をもって書かせて頂きました。
工事は信頼と実績、そして建築士と建築施工管理技士、塗装技能士が在籍している地元のお店、
ペイントパンセへご依頼くださいね♡

外壁塗装で液だれという現象が生じる場合があります。
これは、誰もが1度は見たことがある現象だと思いますが、この言葉を知っている方やこれがどのような原因で生じているかについて知らない方は多いでしょう。
そこで、本記事では外壁塗装で生じる液だれという現象についてと、液だれが生じないためにはどのようにすれば良いのかについてご紹介します。
液だれという言葉をここで初めて目にしたという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

□外壁塗装で生じる液だれについてご紹介します!

外壁塗装を検討している方で、液だれという文字を見かけたことがある方は多いでしょう。
ここでは、その液だれについて1からご紹介します。

液だれとは、外壁塗装の際に塗料を塗った後に、下に向かって垂れる現象を指します。
液だれが起きてしまうと、外観が部分的に盛り上がってしまっている箇所ができたり、塗料が下の方に溜まったりする現象が起きてしまいます。
そのため、液だれが生じるとメリットは1つもなく、デメリットが多く生じてしまいます。

□液だれの原因は何なのか?

液だれとは、外壁塗装の際に塗料を塗った後に生じてしまう不具合だということを、上記でご紹介しました。
それでは、その原因とは何なのでしょうか。
液だれの原因についてご紹介していきます。

液だれの原因は、大きく分けて2つのことが考えられます。
1つ目の原因は、希釈剤(きしゃくざい)の量を間違えてしまっている場合です。
希釈剤とは、ラッカーやワニスなどの塗料を薄めることで塗りやすくする溶剤のことです。
これは、主に仕上がりを調整するために用いられます。

そのため、この希釈剤は塗料を薄める際に使用します。
そこで、規定量が決められているのですが、この希釈剤の量を間違えてしまうと薄くなりすぎてしまい、重力に逆らえずに下に垂れてきてしまいます。
状況によって職人は希釈剤の量を変えますが、高い技術力が必要になります。

2つ目の原因は、塗料を厚塗りしてしまっている場合です。
塗料の厚塗りに関しても、塗装をする職人の技術が低いと液だれをする原因となります。

また、これらの2つ以外にも悪徳業者が塗装を行った際に、塗装回数を敢えて少なくしようとして液だれが発生するケースもあります。

塗装業者を選ぶ際は、自身が信頼できる業者にお願いしましょう。
当社では、自社職人による自社施工・飽きのこないデザイン・社長自身も塗装職人上がり・創業53年以上の圧倒的な施工実績を強みとして塗装工事をご提供しています。
塗装をする際は、当社にお願いして頂ければ液だれを生じさせることなく塗装を完了させられるため、ぜひ検討してみてください。

□液だれの対処方法をご紹介します!

液だれとはどういうものなのか、液だれとはどのようなことが原因で生じてしまうものなのかについてご紹介してきました。
それでは、この液だれを対処するにはどのような方法があるのでしょうか。
液だれの対処法についてご紹介していきます。

液だれが生じている箇所を見つけた場合は、塗り直しや修正をお願いしましょう。
大抵の塗装業者は、応じてくれるでしょう。
ここでのポイントは、液だれを生じさせた塗装業者に再度お願いするということです。
そうすることで、スムーズに塗り直しや修正をしてくれます。

しかし、自分で液だれしている箇所があると断言できる箇所を見せても、問題のない範囲だと答える塗装業者がいます。
その際に、自分で納得できれば良いのですが、納得できない場合もあるでしょう。
そのようなときは、違う塗装業者に相談して調査してもらうと良いでしょう。

このようなことが起きないために、最初に自分が信頼できる塗装業者を選ぶことが非常に重要になってきます。

□液だれを防ぐための注意点をご紹介します!

液だれを見つけた際の対処法をご紹介しましたが、液だれが生じないことが1番良いことです。
そのため、液だれが生じた後のことではなく、液だれが生じる前の液だれを防ぐための注意点について5つほどご紹介していきます。

液だれを防ぐ方法の1つ目の注意点は、塗料の希釈材の量が規定量かどうか確認することです。
先程、液だれが生じる原因の1つ目で挙げた通りで、希釈剤と呼ばれる塗料を薄める材料が間違っていると液だれが生じます。

そのため、1度この希釈剤が規定量であるかどうかの確認をしてみると良いでしょう。
絶対に効果のある方法であるとは言いにくいですが、塗装業者の職人からすると身が締まる思いをして、規定量でやってくれる可能性が上がるでしょう。
しかし、希釈剤の量が規定量であるかどうかを皆さんが確認することは難しいため、最終的には職人を信頼するしかありません。

液だれを防ぐ方法の2つ目の注意点は、塗装回数を確認することです。
先程、液だれが生じる原因の2つ目で挙げた通りで、塗装回数を減らして一回当たりに厚く塗ることは液だれを生じさせます。
そのため、塗装回数が何回かを事前に塗装業者の職人に聞いてみると良いでしょう。

基本的には、外壁塗装での塗りは下塗り・中塗り・上塗りの合計で3回塗ります。
そのため、塗りの回数が1回や2回に減らされている場合は、液だれが生じる可能性があることを把握しておきましょう。

液だれを防ぐ方法の3つ目の注意点は、どのような職人が塗装を担当するのかについて確認することです。
塗装業者自体が悪徳でない場合は、その塗装をした職人の技術が低いことが液だれを生じさせる原因です。

そのため、どの職人が施工を担当するのかを聞いて、その職人の施工実績・技術力・塗装歴について尋ねてみると良いでしょう。
そうすることで、安心して外壁塗装をしてもらえるでしょう。

液だれを防ぐ方法の4つ目の注意点は、気候を確認しておくことです。
外壁塗装は、温度が高すぎたり低すぎたりする場合や、湿度が高い場合には塗装はおすすめできません。
そのため、施工に向かない日であっても塗装を行うのかについて事前に聞いてみましょう。

そうすることで、塗装業者がきちんと塗装を行ってくれるのかどうかの指標になるでしょう。

液だれを防ぐ方法の5つ目の注意点は、優良業者にお願いすることです。
液だれを防ぐ方法について、これまでに4つほどご紹介してきましたが、まず優良業者にお願いすることが大事になります。

勿論、費用が他の塗装業者よりも安かったから、対応が良かったからという理由で選ぶことも大事です。
しかし、外壁塗装をする場合は取り敢えずやってもらっただけでは、後悔することが多々あります。
そのため、外壁塗装をしてもらう塗装業者に詳しく話を聞いて、その業者のことを詳しく知ってから依頼するようにしましょう。

そうすることで、液だれが生じることなく、もし生じてしまっても丁寧に対応してもらえるでしょう。

□まとめ

本記事では、液だれやそれを防ぐためにはどのようなことに注意すれば良いかについてご紹介してきました。
そして、液だれが生じる原因で1番多い事例は、職人の技術が低かったという点ではなく、業者が手を抜いていたというケースです。
そのため、自分がよく話を聞いた上で信頼できる塗装業者に、納得のいった状態で外壁塗装のお願いをしましょう。
そうすることで、双方にとって良い状態で施工ができます。
当社は、自社の塗装業者が在籍する福井伝統の塗装工事店です。
福井で外壁塗装を検討している方で、少しでも不安な点がございましたら、ぜひお気軽にご相談してください。

ABOUT US
panse
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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