火災保険を用いて外壁塗装はできる?福井の専門家が解説

こんにちは、リフォームパンセ塗装部職長の三崎です。

「外壁塗装に火災保険は適用できる」
「火災保険を適用する際のポイントを知りたい」
と、火災保険が外壁塗装で適用されるのか知りたいと考えている
福井の方も多いのではないでしょうか。

私も代表親方の大久保より話を聞いたのですが、
訪販もしくは電話で「火災保険で外壁塗装が出来ますよ」と営業している業者がいるようです。
それも県外の業者だけでなく、福井の業者でも営業を掛けている会社が最近増えているようですね。

今回は、そうお考えの地元の皆さまに向けて、外壁塗装と火災保険の関係について
私、三崎があなた様に分かりやすくお伝えいたします。
でも読んで頂いてもよく分からなかった場合はぜひ、代表親方の大久保へご相談下さい。

□外壁塗装に火災保険を適用できる条件とは?

外壁塗装では、場合によって火災保険を利用できるケースもあることをご存じでしょうか。
では、どういった場合に火災保険を適用できるのか確認しましょう。
結論から言うと、自然災害によって、外壁塗装が劣化した場合に火災保険を利用できます。
しかし、自然災害と言われても、どのような規模の自然災害なのか気になりますよね。

外壁塗装の火災保険において、自然災害というのは、いわゆる風災のことを指しています。
風災が分かりにくいという方は、台風をイメージしていただければわかりやすいでしょう。
台風によって、外壁が破損してしまった場合などに、火災保険を適用できます。

また、風災にも条件があり、最大瞬間風速20メートル毎秒以上の風が風災として定義されています。
そのため、この条件に当てはまらないものによる破損などは、火災保険の対象に該当しない場合もあるので注意しましょう。

自然災害の他にも、人為的な行動による被害に対しても、火災保険が適用される場合があります。
人為的な行動の例としては、デモや労働争議などが挙げられます。
しかし、日本では、人為的な行動による被害に対して、火災保険が適用されたケースは少ないようです。

□火災保険を適用するうえで知っておきたいポイントをご紹介!

外壁塗装で火災保険を利用する際には、いくつか知っておきたいポイントがあります。
万が一のことも考えて、ここではそれらのポイントについて確認しておきましょう。

*適用対象の判断について

外壁塗装に火災保険を適用する場合は、適用対象なのか判断してもらう必要があります。
そこで知っておきたいポイントとして、その判断を行うのは、損害鑑定人であるということです。
損害鑑定人は、直接現場に足を運び、外壁塗装の状態を確認します。

そして、実際に火災保険の対象に該当するのかを判断する役割を持っているということを把握しておきましょう。
損害鑑定人に依頼する際は、いくつか書類を用意する必要があるので、状況に合わせて事前に準備しておきましょう。

*申請書作成に関して

外壁塗装において、火災保険を利用したい場合は、保険会社に対して申請書を作成する必要があります。
申請書と聞くと、会社側が作成してくれるというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。。

しかし、この場合の申請書は、ご自身で作成できます。
そのため、わざわざ保険会社に相談しなくても、火災保険の利用を申請できます。
その際、申請書類の1つである事故の報告書には、事故が発生した日時や原因だけでなく、住宅の住所や家の見取り図なども記入することを忘れないでください。

*損害箇所の写真を撮影する

上記で紹介したように、火災保険の申請書には、事故の報告書も一緒に提出する必要があります。
そして、この報告書に関する注意点として、損害箇所の写真を撮影しておくことが挙げられます。
報告書に外壁塗装の状態を記入しても、しっかりと状況を理解してもらえるか不安ですよね。

事故の報告書は、火災保険の対象かどうかを判断する際に重要な要素です。
事故の状況や外壁塗装の状態を明確に伝えるためにも、損害を受けた箇所の写真を撮影することが大切です。
そして、報告書とともに写真も添付しておくことで、より詳細な状況を知ってもらえるでしょう。
写真を撮影する際には、外壁塗装の状態が見やすいように撮影することを意識してください。

*見積金額に関して

外壁塗装に火災保険を利用する場合の見積金額が気になるという方も多いでしょう。
自分で、細かい書類を調べて、見積金額を算出するのは難しいですよね。
そういった場合は、迷わずに専門家に依頼しましょう。
専門家の方であれば、火災保険適用の相談も踏まえて、見積金額を算出してもらえるでしょう。

□火災保険が適用できるか知りたいという方は

ご自宅の外壁塗装に火災保険が適用できるか知りたいという方も多いでしょう。
さまざまな資料をみても、実際に火災保険が適用されるのか分からない場合も多いのではないでしょうか。

そういった方は、外壁塗装に火災保険が適用できるのか、保険会社に相談してみましょう。
保険会社に相談することで、正確な情報をいただけますし、外壁塗装のプランを計画する際にも役立ちます。
後から火災保険が利用できなかったというトラブルを防ぐためにも、事前に専門家に相談することをおすすめします。

□まとめ

今回は、外壁塗装と火災保険の関係についてご紹介しました。
外壁塗装と火災保険の関係は理解していただけましたか?
外壁塗装に関してご相談がある方は、ぜひ一度リフォームパンセにお問い合わせください。
リフォームパンセでは、福井を中心に鯖江市、越前市、坂井市の皆様へ向けて
外壁塗装のご相談を受け付けております。

見積もりは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
ご相談はこちらまで♪

この記事は塗装班職長の私、三崎涼介が責任をもって書かせて頂きました。
工事は信頼と実績、そして建築士と建築施工管理技士、塗装技能士が在籍している地元のお店、
リフォームパンセへご依頼くださいね♡

ABOUT US
panse
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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