福井でペットを飼われている方へ!外壁塗装をする際は気をつけましょう!

外壁塗装をしている際は、私たち人間も時には不便な思いをすることがあるでしょう。
それを考えると、人間よりも小さなペットにとって、その体にかかる負担はさらに大きいものでしょう。
大きな物音や換気できない状態、有害物質を含む塗料といった、外壁塗装工事にはペットにとっては危険なことが多くあります。

外壁塗装で大切なペットを傷つけたくないですよね。
今回は、福井県にお住まいの方は特に必見の、外壁塗装をする際にペットのことを考慮した気を付けるべき点をご紹介します。

□外壁塗装がペットを傷つける可能性がある?

前述したように、外壁塗装はペットを傷つけてしまう危険があるため、外壁塗装に使う塗料や工事の仕方に細心の注意を払って選ばなければいけないでしょう。
人間とは違い、言葉を表現できないペットは、自身の体調が悪化しても飼い主にそのことを伝えられません。
そのため、塗装工事中にペットに異変が起こっていたにもかかわらず、塗装工事後にその症状に気づいたケースが存在します。

そのため、あらかじめ塗装会社にペットがいることを必ず伝えておきましょう。
種類や性格、病歴や遊び方の癖も伝えておくことが重要です。
そうすることによって塗装した場所がよくペットが遊ぶ場所で、塗料に触れてしまうトラブルが減ります。
また、どのような要素がペットに悪影響を及ぼすのか、可能な限り知っておくことも大事です。

□外壁塗装がペットに悪影響を及ぼす原因とは?

外壁塗装の際にペットに悪影響を及ぼす可能性があるものは、主に3つあります。
1つ目は、騒音です。
外壁塗装には、大きな音が発生する作業がいくつかあります。

例えば、足場の組み立てや解体、高圧洗浄機の音です。
動物にとってこれらの大きな物音はストレスの原因のため、騒音が発生する期間はできるだけ近づけさせないようにしましょう。

2つ目は、塗料の成分です。
塗料には刺激臭がありますが、そのにおいの正体は、シンナーの有機溶剤といったものが気体となったものです。
シンナーに含まれている物質は光化学スモックの原因でもある物質です。

そのため、ペットには大変有害な成分でしょう。
もしこのにおいをペットが嗅いでしまうと、食欲不振や嘔吐、アレルギー症状を引き起こす恐れがあります。

においを嗅ぐだけでも十分危険ですが、もしこれを誤って舐めてしまった場合、最悪の場合命を落としてしまうかもしれません。
最近の塗装用塗料ではシンナーが含まれる塗料の使用は減ってきてはいますが、こちらの塗料を使用している会社もあるため、注意が必要です。

3つ目は、エアコンが使えないことです。
塗装工事では養生作業といったものがあり、それを行うためには窓やエアコンをカバーで覆わなくてはいけません。
ペットによってはエアコンで温度管理をしている子もいるため、エアコンが使えなくなってしまうのは危険だと言えるでしょう。

□外壁塗装の前にするべきことをご紹介します!

前述したように、外壁塗装中の物音や塗料のにおいはペットの体に異変を起こす可能性があるため、非常に危険です。
外壁塗装する前にすべきことは、主に2つあります。
1つ目は、ケージや小屋の場所を変えることです。

例えば、家の出入り口や塗装する場所の近くでは、塗装会社のトラックが出入りし、足場を設置しようとするため、人の出入りが多いです。
そういった環境はペットにストレスを与えてしまうため、なるべくケージや小屋は人通りが少ない静かな場所へ移動させておきましょう。

2つ目は、外壁塗装の時期を考慮することです。
ペットにとって、大きな物音やにおいが危険ならば、その負担を減らさなくてはいけません。
そのためにできることの1つは、できるだけ短期間で外壁塗装を終わらせてしまうことです。
もちろん、外壁塗装は1年中施工可能ですが、一部の季節だけ短い期間で完了できます。

塗料は気温が高いほど定着しやすく、逆に気温が低い時期や湿気が多い時期は定着しにくいです。
そのため、気温が高い季節である「夏」に外壁塗装を行うことをおすすめします。

□工事中の対策方法についてご紹介します!

外壁塗装の工事中に、ペットのためにできることは主に3つあります。
1つ目は、できるだけペットのそばにいることです。
犬であった場合、外壁塗装中は見慣れない会社の方や工事の物音に反応して、吠えてしまうことがあります。

それがすぐにおさまれば良いのですが、ずっと吠え続けていた場合、近隣へ迷惑がかかり、作業を中断しなければいけないこともあるでしょう。

また、外壁塗装の影響で、ペットにいつもとは異なる状態があらわれてしまう場合もあります。その際に飼い主がいればすぐ対処できますが、もしいなかった場合対応が遅れてペットの状態が悪化してしまうでしょう。
そのようなことが起こらないためにも、できるだけそばにいるようにしておくのが良いです。

2つ目は、昼間の工事中は外出することです。
特に大きな物音がする「足場の設置」「高圧洗浄」「足場の解体」や、においがする「下塗り」や「中塗り・上塗り」はペットと一緒に外へ出かけて体への影響を少なくしてあげましょう。

3つ目は、塗装中はどこかへペットを預けることです。
外壁塗装の期間中は、家族や親戚、友達の家やペットホテルに自分のペットを預けるのも得策です。
家にいなければ外壁塗装の影響を受けることも無いため、こちらが最も有効な対策方法だと言えるでしょう。

しかし、外壁塗装の期間はおよそ1~4週間と、ペットによっては長く感じてしまうかもしれません。
長い期間、別の場所に預けられることに強いストレスを感じるペットの場合は、大きな音やにおいの期間だけでも預ける、といった方法でも良いでしょう。

□ペットに優しい自然塗料についてご紹介します!

塗料の成分の説明でご紹介しましたが、近年はシンナーが含まれている溶剤を使うことが少なくなってきています。
シンナーを含まない、ペットに優しい塗料として代表的なのが、自然塗料です。
こちらの自然塗料は、主に3つの種類があります。

1つ目は、オスモカラーです。
オスモカラーとは、無害な植物油を原料として作られた塗料です。
乾きが早く、塗料の独特なにおいも消えやすい塗料のため、ペットにも安心ですね。

2つ目は、キヌカです。
キヌカは、米ぬかを原料として作った木部塗料で、こちらも植物油です。
浸透力が高めのため、1度塗りでも十分効果を発揮してくれますよ。

3つ目は、リボスです。
リボスとは、アロマオイルに使われる油を含んでいるのが大きな特徴の塗料です。
アロマオイルのため、ペットに有害なことはありません。
このように、自然塗料はペットにも人間にも優しい素材を原料とした、安全な塗料だと言えるでしょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装をする際にペットのことを考慮した気を付けるべき点をご紹介しました。
外壁塗装工事は、騒音やにおいによってペットに過度なストレスを与え、悪影響をもたらしてしまう可能性があります。
そのため、飼い主はどうしたらペットが外壁塗装の影響を受けずに済むかを予め考えておきましょう。

また、依頼主の不安や疑問点に耳を傾けてくれる誠実な塗装会社を選ぶことも重要な点です。
株式会社パンセは、1人1人が誇りを持った技術者だからこそ、お客様に安心・安全なリフォームを提供できると考えています。
福井県にお住まいで外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社にお気軽にご連絡くださいね。

ABOUT US
panse
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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