福井で外壁塗装をお考えの方に向けて劣化症状と補修方法について解説します!

・福井の皆様、こんにちは。
地元福井で実績ナンバーワンの外壁塗装専門店、ペイントパンセ常務の大久保光沙久です。
この記事は、建築施工管理技士でもある現役職人常務・大久保光沙久が責任を持って書きました。
(私が厳しく指導した自社育成職人達があなた様のお宅を美しく塗り替えいたしますよ♪)

家の外壁を見たときに、劣化しているのではないかと考える方は多いのではないでしょうか。
しかし、外壁塗装のどこが劣化しているのか、どのように劣化をしていたら早急に対応したら良いのかが分からないと思います。
また、実際に劣化している箇所が、自分が確認できない高い箇所にあったり、見てすぐに分からない箇所にあったりすると、尚更放置するケースが多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では劣化症状の原因や症状、修復の方法や見極め方をご紹介することで、劣化症状に皆さんが対応できるような情報をお届けします。

□劣化症状の原因についてご紹介します!

外壁は劣化していってしまうものです。
そこで、なぜ劣化が起きてしまうのかについて原因をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

外壁塗装が劣化する原因は、主に太陽光と雨風です。
理由としては以下のことが関わってきます。

まずは、1つ目の原因である太陽光についてです。
太陽光は、日が出ている間に紫外線と熱を常に外装の塗膜へ降り注ぎます。
そのため、塗料の樹脂を破壊することで、劣化してしまいます。
このことから、太陽光が当たりやすい家は劣化が進行しやすいです。

次に、2つ目の原因である雨水についてです。
雨水も太陽光と同じく、劣化を進行させる原因となっていて、台風や雨が多い地域にある建物ほど劣化がはやく進行します。

□外壁劣化の症状についてご紹介します!

外壁劣化の原因についてご紹介しました。
ここでは、外壁が劣化してしまったことによる症状について、5つご紹介します。

1つ目の症状は、外壁の色が変色している事例です。
この症状が見られる場合は、塗膜が剥がれて顔料が浮き出ていることが多いです。
塗膜(とまく)とは、建物を保護する役割がある外壁や屋根に塗る塗料が、固まったもののことを指します。

また、稀に塗料が部分的に古いことが原因で、外壁塗装が変色することがあります。
滅多にない事例ですが、もし部分的に変色が進行している場合は、施工業者に相談してみましょう。

2つ目の症状は、ひび割れが起きている事例です。
外壁にひび割れが生じている場合は、2つのパターンがあります。

1つ目のパターンは、ヘアークラックと呼ばれる髪の毛のような細さのひびが見られる症状です。
このヘアークラックは、塗膜が経年劣化している可能性が高いです。
2つ目のパターンは、構造クラックと呼ばれる0.3ミリメートル以上のひびが見られる症状です。
この場合は、建物の構造部にひびが生じている可能性があり、建物の防水性に危険性があります。

これらの2つのパターンは、どちらも建物の劣化や雨漏りが起こる原因となるため、早めに対策を考えることが必要です。

3つ目の症状は、塗膜の浮きや剥がれが起きている事例です。
これは、外壁の塗料が太陽光や紫外線を受けることで、剥がれてきて浮き上がってくる症状です。

これが起こる原因は、塗膜の経年劣化によるものが多いですが、稀に施工業者がルールを守らなかったことによって起きてしまう可能性があります。
そのため、外壁に浮きや剥がれが起きている場合は、信頼できる施工業者に問い合わせてみましょう。

4つ目の症状は、藻やコケが発生している事例です。
塗膜が劣化して、塗膜の役割である防水性が低下していくと、雨水が浸透しやすくなります。
そのため、浸透した部分に藻やコケが発生します。

また、藻やコケが繁殖しやすい環境として、日当たりの悪い場所や池、川、水田などが近くにある場合が挙げられます。
そのような環境に住んでいる方は、藻やコケが発生していないかどうかを日頃から注意すると良いでしょう。

5つ目の症状は、チョーキング現象による事例です。
チョーキング現象とは、別名では白亜化(はくあか)現象と呼ばれており、塗料が外壁の表面にチョークのような白い粉として出てくる現象のことです。

外壁に触れると手が白くなるため、チョーキング現象が起きているかどうかは、誰でもすぐに分かります。
この症状は、色褪せと同時に発生します。

□外壁補修が必要かどうかの見極め方についてご紹介します!

外壁劣化について、さまざまな症状や原因についてご紹介してきました。
ここでは、外壁補修が必要かどうかをどのように見極めれば良いのかについてご紹介していきます。
外壁補修が必要かどうかは、素人が見て難しいのではないかと思われる方が多いでしょう。

しかし、劣化の進行段階を見ることで、外壁がどのパターンに当てはまっているかを見るとある程度は判断できます。
以下、そのパターンについてご紹介します。

1つ目のパターンは、劣化の進行が初期の場合です。
初期の場合に発生することが多い症状は、外壁の汚れや幅が0.3ミリメートル未満のヘアークラックです。

この場合は、何もしなくても問題はありませんが、劣化の進行を遅らせるためにできることがあります。
それは、汚れをきれいに取り除いたり、少しのひび割れであっても修復したりすることです。
このようなことをすることで、外壁塗装の劣化の進行を遅らせられます。

2つ目のパターンは、劣化が進行している場合です。
劣化が進行している最中に起きている症状としては、色褪せ・カビや藻の発生・チョーキングの発生・幅0.3ミリメートル以上のひび割れなどが挙げられます。

この場合は、この時点で対応しないと実際の生活に悪影響が出る可能性があります。
早急に対応しましょう。

□補修方法についてご紹介します!

外壁補修が必要かどうかの見極め方について、2パターンに分けてご紹介してきました。
ここでは、補修方法にはどのようなものがあるのか、費用はどの程度なのかについてご紹介していきます。

まず、補修方法についてです。
補修方法には、大きく分けて4つの方法があります。

1つ目の方法は、部分補修と呼ばれる劣化箇所を部分的に補修する方法です。
この方法を用いる際は、ヘアークラックと呼ばれる0.3ミリメートル未満のひび割れが発生していたり、欠けていたりする箇所がある場合です。

2つ目の方法は、外壁塗装です。
これは、部分的な修復では補修ができない場合や、劣化している箇所が広がっている場合、補修跡を残さずに修復したい場合に適切です。
外壁塗装は、外壁全面を修復するため、外壁のデザインを前のものと全く異なるものに変えられます。
そのため、修復だけでなく、外観の印象を変えたい際にも良い方法です。

3つ目の方法は、重ね張りや張り替えです。
これは、外壁の劣化を外壁塗装では修復しきれない場合に適切です。

重ね張りは、既存の外壁の上に新しい外壁材を張り付ける方法です。
そのため、既存の外壁は取り除きません。

一方で、張り替えは、既存の外壁を完全に取り除いた後に、新しい外壁材を張り付ける方法です。
どちらを採用するべきかは、施工業者に確認すると良いでしょう。

□まとめ

本記事をご覧になって、劣化の症状が起きた場合にどのような対応をすれば良いのか、劣化によって起きている症状がどのようなものなのか、分かって頂ければ幸いです。
しかし、自分で確認してみて不安な場合は、すぐにプロに相談することが1番大切です。
当社では、自社職人による自社施工・飽きのこないデザイン・社長自身も塗装職人・創業53年以上の圧倒的な施工実績などを強みとして塗装工事をご提供しています。
福井にお住まいで、塗装に関して不安なことや、自分で対応してみたけれどこれで良いのだろうかと心配になった際は、是非お気軽にご相談してください。

ABOUT US
panse
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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