福井で外壁塗装をお考えの方へ!サイディング外壁の塗装の必要性を解説します!

・福井の皆様、こんにちは。
福井の外壁塗装専門店ペイントパンセ職長の三崎です。
この記事は塗装班職長の私、三崎涼介が責任をもって書かせて頂きました。
工事は信頼と実績、そして建築士と建築施工管理技士、塗装技能士が在籍している地元のお店、
ペイントパンセへご依頼くださいね♡

サイディング外壁には塗装が必要ないといったことを耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、いくら丈夫なサイディング外壁と言っても、定期的な塗装は必要です。
前回の塗装から10年以上経過している場合や、新築時からまだ一度もメンテナンスをしていない場合は、そろそろ塗装を検討してみると良いでしょう。

そこで、今回は福井で外壁塗装をお考えの方に向けて、サイディング外壁の塗装の必要性を紹介します。

□サイディング外壁の塗装の必要性とは

サイディング外壁の種類は、窯業系と金属系、木質系、樹脂系の4種類あります。
種類によって性能や特徴、得意なデザインが全く異なります。

また、メンテナンス方法も異なりますので、一度ご自身の住まいのサイディング外壁がどのような種類かを把握したうえでメンテナンスを検討してみてください。

*窯業系

窯業系サイディングとは、セメントに繊維質を混ぜて高熱処理された板状の外壁材のことです。

デザインの種類が豊富で機能性にも優れているため、サイディングの中でも人気の素材です。
主原料であるセメントは、防水性のない材質のため、経年劣化で塗膜がはがれてくると防水性が落ちてしまいます。

*金属系

金属系サイディングとは、金属板と断熱効果のある板でできた外壁材のことです。

軽量で耐震性に優れており、建物への負担が少ないのがメリットです。
熱を保持しやすいという金属の性質から、断熱性にも優れているため、室内の温度を一定に保てます。

サビが発生すると、その箇所から劣化が進んでしまうため、定期的な点検が必要です。

*木質系

木質系サイディングとは、木材を使用した外壁材のことです。

天然の木を使用しているため、木本来の味わいを楽しめます。
時間が経つと色ツヤが増し、重厚感も出るため、経年劣化で見た目の変化も楽しめるのがメリットです。
ほかの種類の外壁材と比べると、メンテナンス費用が高いという特徴があります。

*樹脂系

樹脂系サイディングとは、塩化ビニル樹脂を主原料とした外壁材のことで、耐久性が高く凍害などにも強いことから、特に北米などでは人気の外壁材です。

樹脂の特性から衝撃に強く、たとえ破損したとしても、部分補修できるのが大きなメリットです。

原料である樹脂自体に色を付けているため、再度塗装する必要はありませんが、ひび割れや変色などが起きた場合は、点検してもらうと良いでしょう。

*サイディング外壁の塗装の必要性

ここでは、塗装が必要な理由を3つ紹介します。

1つ目は、美観をキープするためです。

外壁のメンテナンスをせずに放置しておくと、カビやコケによる変色や色あせなどで建物の外観が悪くなってしまいます。
外壁は建物全体の印象を決めるため、できるだけキレイにしておくと良いでしょう。

2つ目は、劣化を防ぐためです。

外壁は、使用される素材や塗料によって耐用年数があらかじめ決まっています。
しかし、耐用年数はあくまで目安であり、建物は環境やお手入れによって寿命が変わってきます。

外壁は経年劣化でその機能が徐々に失われていくため、定期的にメンテナンスをして機能性を高める必要があります。

3つ目は、建物の寿命を伸ばすためです。

外壁塗装のメンテナンスをせずに放置すると、経年劣化でその機能性が失われるだけでなく、建物の内部まで腐食してしまうこともあります。
建物の寿命を伸ばすためにも定期的にメンテナンスをする必要があります。

□サイディング外壁を塗装する時期とは

サイディング外壁の塗装時期は、およそ10年ごとが目安です。
しかし、使用されている塗料によっても耐用年数が変わってきます。

アクリル系の場合、5年から7年が塗装時期の目安です。
ウレタン系の場合、8年から10年です。
シリコン系の場合、10年から15年です。
フッ素系の場合、15年から20年です。

外壁塗装でもっとも使用されているのは、シリコン系塗料です。
そのため、新築時からまだ一度もメンテナンスをしていない方や、前回の塗装から10年経過している方は、一度外壁塗装を検討すると良いでしょう。

□サイディング外壁の劣化症状について紹介します!

続いて、劣化症状を5つご紹介します。

1つ目は、チョーキングです。

サイディング外壁の表面を指で触ると、白い粉のようなものが付きます。
これは、塗膜が古くなっているサインであるため、塗装する必要があります。

2つ目は、塗膜のはがれです。

塗膜のはがれは、塗装した塗膜がはがれてしまう現象です。
下地や外壁材が露出しているので、雨や湿気が建物内部に侵入するおそれがあります。
そのため、早めの対処が必要です。

3つ目は、ひび割れです。

コーキングのひび割れは、放置しておくと雨水が侵入し、雨漏りが起きてしまう危険性があります。
これも、早急に対処する必要があります。

4つ目は、変色・色あせです。

変色や色あせは、外壁の色がぼやけて見えたり、色あせて見えたりする現象です。
放置しておくと、防水効果が切れて、腐食するおそれがあります。

5つ目は、カビ、コケです。

外壁の変色はカビやコケによって起こることもあります。
これらは、湿気が多く、日当たりの悪い場所で発生します。
ご自身のお手入れで除去できますが、きちんと取り除けなければ、繁殖して反りなどの原因となります。

□外壁塗装が必要な家でメンテナンスをしないと生じる問題とは

外壁塗装が必要な家では定期的にメンテナンスを行わないとあらゆる問題が生じます。

*雨漏り

メンテナンスをせずに放置していると、ひび割れや塗膜のはがれによって雨漏りが起きるおそれがあります。
雨漏りは下地や構造部分の腐食、シロアリ被害、漏電や漏電による火災も引き起こす可能性があります。

雨漏りによる被害を拡大させないためにも、特に外壁の破損部分は早急に対処するようにしましょう。

*すきま風

外壁のメンテナンスをしない建物は、破損しやすくなり、すきま風が起きてしまう可能性があります。

特に、台風や大雨などの自然災害が起きた直後だと、外壁が破損することもあります。
そのため、災害直後は念入りに外壁を確認しましょう。

□サイディング外壁の塗り替えの流れとは

続いて、塗り替えの流れについて解説します。

まずは、足場の組み立てを行い、飛散防止用養生ネットを取り付けます。

次に、高圧洗浄で汚れやコケを除去します。

窓や塗装したところを汚さないように細部の養生を行います。

そして、雨水の侵入を防ぐためにサイディングのつなぎ目に目地材を注入していきます。
ひび割れ部分には、シーリング材で補修していきます。

続いて、下塗り作業を行います。
既存の塗膜と上塗りの塗料との密着性を高めます。

中塗り作業では、上塗りと同じ塗料を使用します。
上塗りは、塗装の耐久性を上げる効果があります。

その後、雨樋や雨戸など付帯塗装も仕上げていきます。
最後に、足場の解体と清掃をして、引き渡しとなります。

□まとめ

この記事では、サイディング外壁の塗装の必要性について紹介しました。

サイディング外壁には、定期的な塗装が必要です。
前回の塗装から年数が経った時や劣化症状が見られた時などは、早めに塗装を検討しましょう。

当社では、下塗りからこだわった塗装工事を提供しております。
外壁塗装が初めての方でもご安心いただけるように、豊富な知識と経験を持った専門家がお客様の状況に応じた最適なプランをご用意いたします。

外壁塗装に関する質問や気になる点がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

ABOUT US
panse
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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