福井で外壁塗装をご検討の方へ!施工の流れを詳しくご紹介します!

福井の皆様、こんにちは。福井の外壁塗装専門店ペイントパンセ職長の三崎です。

外壁塗装を行いたいが、施工の流れを不安に思っている方は多いのではないでしょうか。
工事の詳細が分からないと、工事の大掛かり作業というイメージだけが先行してしまって腰が重くなってしまうこともあるでしょう。
この記事では、外壁塗装に取り掛かるまでの流れと施行中の工程についてご紹介します。

□外壁塗装工事前の一連の流れとは?

外壁工事をすることになっても、もちろんいきなり工事に移るのではなく、事前にいくつか確認することがあります。
まずは外壁塗装の異常な部分に気付きましょう。
紫外線や雨風にさらされることにより、外壁と屋根の劣化は日々少しずつ進行していきます。
前の塗装から再塗装までは10年ほどであるべきとされているので、かなり年数が経過している場合は簡単にセルフチェックを行ってください。

とりわけ新築時にはアクリル塗料のような比較的安価な塗料を使用されることが多いので、その場合5年に一度程度のチェックが欠かせません。
チェックの規準としては、チョーキングやひび割れ、塗装の剥がれがないか、カビや藻が生えていないか等を確認しましょう。
10年程経過しておりこれらの現象のどれかが起きていたら、塗り替えを考えるタイミングでしょう。
しかし訪問販売業者の中には無理やり塗装を進めてくるような悪質な業者も存在するので、そのような場合塗装を即決することは避け、自分の目で確かめるようにしてください。

続いては見積もり依頼です。
見積もり依頼は訪問販売業者ではなく、外壁塗装業者にしましょう。
数字や塗料、工程がでたらめな見積もりをしてくるような悪徳業者に引っかからないためにも、見積もり依頼は慎重に行う必要があります。
どの方法で行うにしても、重要なのが本当にその業者が信頼できるところであるかどうかです。

判断する際には、働いている人の顔写真掲載、代表の挨拶や実際の施工現場の写真、工事例の金額の記載、固定の電話番号の有無などを参考にしてみましょう。
情報を記載しているところがブログではなくホームページであるかということも判断材料になります。
お店を選ぶときは、じっくりと時間をかけ、業者選びで後悔の無いようにしましょう。

業者選びは外壁の出来栄えを左右する一つの大きな要素です。
外壁の劣化に気付いてからわずか数日で家の状況が急速に悪くなるということは考えづらいので、この段階での焦りは禁物です。
今後10年の家の外観を決める業者なので、できるだけ慎重に検討してみてください。

見積もり依頼を終えれば、次は業者による現地調査があります。
大体見積もりから1、2営業日後には実際に業者さんが訪ねてきて家の状況をチェックしてくれます。
家の下地の材質、築年数、塗装のイメージ等具体的にヒアリングされるので、あらかじめある程度自分の希望を定めておきましょう。
業者と一緒に家のチェックをすればセルフチェックで見落としていたところにも気付けるようになります。

業者からのヒアリングとチェックが済めば、あとは見積もりの作成と提案、契約があります。
ヒアリングから1、2週間後には見積書を提示してくれますが、いざそこで契約を結ぶ際に確認すべきポイントがいくつかあります。
まず、全額前金で支払うことは避けましょう。
もし悪徳業者であった場合、お金を全額支払わせて行方をくらましたり態度が急変したりすることがあります。

後払いか半額前金が主な払い方ではありますが、用心を重ねてどの業者であっても後払いをお願いしても良いでしょう。

また、塗らなくてよい箇所の確認は必須です。
塗ってほしい箇所が業者に伝わりきらず、後で塗ってもらおうとしたとき追加料金を取られてしまってはもったいないです。
契約書にどこを塗らないのか明記してもらえば、塗り漏れはなくなります。

そして、カラーシュミレーションを当てにし過ぎないことも大切です。
業者が持ってきてくれるカラーシュミレーション写真はあくまで色のイメージが印刷されている紙なので、実際の色味とは異なることが多いです。
本来の色をリアルに知りたい場合は、大きめの色見本を見せてもらったり、実際に塗装した建物を見せてもらうのがおすすめです。
色自体は別で決めるとして、カラーシュミレーションでは雰囲気を参考にする程度がちょうどよいです。

□外壁塗装の工程は?

いよいよ外壁塗装に移るとなれば、どのような工程で進められるのか気になりますよね。
はじめに近隣挨拶を行い、近隣の方に周知をしましょう。
外壁塗装には騒音や異臭が発生する場合も多いので、挨拶を怠るとご近所トラブルに発生する恐れがあります。
そのため、塗装業者の方と一緒に挨拶周りをするのがおすすめです。

次に足場設置の前の事前確認です。
足場設置や塗装作業の障害になりそうなものは移動させることになるので、施主にも立ち会いが求められます。
確認の後で、足場の設置に取り掛かっていきます。
足場の組み立て時には大きな音がするので、足場を組む時間帯を事前に確認しておくとよいですね。

そして今度は、高圧洗浄により表面を綺麗にしてもらいます。
洗浄を終えたら、工事の中でも非常に重要な工程である下地処理があります。
美しい仕上がりにするためにも、特に時間のかかる工程です。

養生からは全行程の後半になります。
塗装前に汚れが付着しないように、塗装しない面を養生シートで覆う工程です。
窓ガラスや室外機等が養生シートで覆われてしまい使用できなくなるのを避けるために、外壁塗装中も換気やエアコンの使用をしたい場合は事前に業者に伝えておきましょう。

ようやくここからは塗装にさしかかります。
塗装は下塗り、中塗り、上塗りの順に塗り重ねていきます。
下塗りは、下地と仕上げの中塗り、上塗りを密着させるために重要です。

外壁塗装、中塗りと上塗りは仕上げの工程です。
下塗りの後にある程度乾燥時間を置いてから中塗りに移ります。
施工不良を防ぐためにも、中塗り後も一定の乾燥時間がおかれます。
ここまでくると後は塗り終わるのを待つだけです。

見た目も美しく変化していくでしょう。

終盤にあるのは完了検査です。
仕上がりの状態や塗り残しなどの細かい確認を施主立ち合いのもと確認していきます。
完了検査が終了したら、足場は解体されていきます。
足場解体後、塗装業者が道具を全て片付けて工事は完了です。

工事自体は完了しましたが、定期点検も忘れずに行うようにしましょう。
劣化や時間差で表れた施工不良にもいちはやく対応できます。

□外壁塗装に失敗しないために!

外壁塗装の期間中にやるべきことは、作業とその進行具合の確認と日の出ている間の塗装チェックの3つです。
作業の進行具合を確認することで、塗装業者への不正抑止力が生まれます。
毎日見に行ってしまうと塗装業者に煙たがられるのではないかと思う人もいるかもしれませんが、業者が扱っているのは今後何十年と住むことになる自分の家です。
せっかくの塗装が3年や5年で剥がれてくるなんてことにならないためにも、工事期間のチェックは怠らないでおきましょう。

また、実際の作業と工程表の作業に少しでもずれが生じていた場合は、すぐ塗装業者に確認するようにしましょう。
明るい昼間に外壁や屋根を取っておけば、万が一塗装業が作業に手を抜くようなことがあった場合証拠として示せます。

□まとめ

外壁塗装工事前から塗装工事完了に至るまでには細かなステップをいくつも踏むことが分かりましたね。
福井県で外壁塗装をお考えの方はぜひ当社に一度ご相談ください。
誠実に工事させて頂きます。

この記事は塗装班職長の私、三崎涼介が責任をもって書かせて頂きました。
工事は信頼と実績、そして建築士と建築施工管理技士、塗装技能士が在籍している地元のお店、
ペイントパンセへご依頼くださいね♡

ABOUT US
panse
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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