福井で外壁塗装をしたい方へ!ムラがあった場合の対処法とは?

・福井の皆様、こんにちは。
地元福井で実績ナンバーワンの外壁塗装専門店、ペイントパンセ常務の大久保光沙久です。
この記事は、建築施工管理技士でもある現役職人常務・大久保光沙久が責任を持って書きました。
(私が厳しく指導した自社育成職人達があなた様のお宅を美しく塗り替えいたしますよ♪)

皆さんの中に、幼い頃の図工の授業で絵の具を使うとき、色をなかなか均一に塗れなかった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
外壁塗装でも、塗装後に起こりやすいトラブルの1つとして外壁塗装の「ムラ」があります。

ムラには、ペンキで塗った際の偏りによる色ムラや、塗料の吹き付けムラといったものがあります。
これらは、外壁塗装の劣化を表すものでもあるため、できるだけ早く対処したいですよね。
そこで今回は、外壁塗装にムラがあった場合の対処法をご紹介します。

□外壁塗装のムラとは?

外壁塗装のムラとは、外壁の色が均一ではなく、まとまりがないように見えるもののことです。
外壁塗装は機械ではなく、人の手によって行われることもあるため、多かれ少なかれ色ムラは生じてしまいます。
そのため、たとえ腕の良い経験豊富な塗装会社でも、光の加減で色ムラがあるように見える可能性があります。
外壁の機能に問題がなければ、そのようなムラは許容範囲として見ておくのが良いでしょう。

一方で、見逃してはいけないムラは、はっきりとムラがあると認識できる場合です。
外壁塗装を行う目的の1つは、自分の住宅を雨風から守ることです。
はっきりとムラを認識できる場合は、塗装機能が十分に機能していない場合があります。
そのため、外壁が無防備な状態のまま雨風にさらされてしまいます。

そのような場合は、できるかぎり早い修繕をする必要があります。

□ムラの原因をご紹介します!

ムラができる原因は、主に5つあります。

1つ目は、下塗りによるムラです。
下塗りには、中塗りと上塗りの際に、壁と塗料がしっかり付くようにする接着剤の役割があります。

また、ムラができにくいようにする「吸い込み止め」の効果もあり、下塗りが不十分だと色ムラが生じてしまいます。
そのため、1度塗っただけでは、下塗りが完了しない場合もあるかもしれません。
下塗りをする際は、外壁の状態をもう1度確認しておきましょう。

2つ目は、塗装会社の技術不足によるムラです。
塗装をする職人の技術が不十分だと塗装ムラができてしまいます。
これは、ローラーを均一に扱っていないことが問題です。
ある程度のムラは仕方がないことですが、はっきりとムラだと分かる場合は塗装会社の技術不足である可能性が高いでしょう。

当社は自社で職人を育成しており、多くの施工実績があるため、外壁塗装には自信があります。
そのため、外壁塗装は安心してお任せください。

3つ目は、塗料の乾燥不足によるムラです。
塗装した部分が乾燥しているかは、職人であっても分かりづらいです。
そのため、自己判断で乾燥したと思うのは危険です。
乾燥していない場合は、本来の塗料の力を発揮できず、塗装のムラの原因になります。

4つ目は、下に塗った塗料が見えてしまうムラです。
外壁塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの3つの工程に分けられています。
下塗りは別の塗料を使いますが、中塗りと上塗りは同じ塗料を使います。
そのため、中塗りと上塗りの工程で別々の塗料を使ってしまった場合は、外壁にムラが生じてしまうでしょう。

一般的にはあり得ませんが、中塗りを濃い色、上塗りを薄い色にすると上塗りしても中塗りした際の色が透けてしまいます。
そのため、中塗りと上塗りの塗料は、必ず同じものを使いましょう。

5つ目は、塗料の選択間違いによるムラです。
使った塗料の量が多すぎたり、塗るべき塗料を間違えたりするとムラが生じます。
塗装する場所によって使うべき塗料は異なり、塗料にはそれぞれ1平方メートルで使うべき量が決められています。
塗料が少なすぎても、多すぎてもムラの原因になるため、注意しましょう。

□ムラの手直しが依頼できる場合とは?

ムラの手直しが依頼できる場合は、ムラの原因が「施工不良」の場合です。
施工不良とは、それが本来備えなければいけない機能を有していないことです。
外壁塗装に関して言えば、「塗装の膜の厚みがなく、効果が不十分」「下塗り塗料と上塗り塗料が合っておらず、乾燥しきっていない」「手抜き工事で下地が透けて見えてムラになっている」といった場合が施工不良と認められるでしょう。

一方で、近年の住宅工事では機械を使って塗装を行うこともあります。
この場合は、ムラが発生することはほぼありません。

しかし、外壁塗装は基本的に人間の手作業で行われるため、多少のムラが生じるのも珍しくありません。
よく見たらムラがある場合でも、塗装の膜に十分な厚みがあり、雨風から住宅を守れるような機能を有している場合は、施工不良には該当しないでしょう。

なお、機能を十分に有していても、ひどく外観の美しさを損なう場合のムラは、手直しを依頼できます。
外壁塗装には機能だけでなく、「住宅の見た目を美しくする」効果もあるためです。
このような場合は、ムラの手直しを依頼しましょう。

□ムラの手直しを依頼する流れをご紹介します!

どうしてもひどいムラがあった場合、ムラの手直しを依頼できます。
ここでは、ムラの手直しを依頼する手順をご紹介します。
ムラの手直しの手順としては、主に2つの段階があります。

1つ目は、塗装会社に直接依頼することです。
ムラの手直しは塗装の仕上がりについての依頼のため、実際に作業を行った職人ではなく、塗装会社の担当者に尋ねましょう。
実際に塗装後の住宅に来て確認してもらい、ムラが施工不良にあたる場合は手直ししてもらえます。

2つ目は、トラブルを相談できる期間に申し出ることです。
自分で施工不良だと考えていても、実際に施工した会社が施工不良を認めなかった場合、困ってしまいますよね。
そういった場合は、住宅リフォームのトラブル解決についてアドバイスをくれる機関に話してみましょう。

まず考えられるのは、「国民生活センター」です。
この機関は政府によって設立された相談機関であり、住宅リフォームについてのトラブルにも対応しています。
また、同じような機関として「住宅リフォーム紛争処理支援センター」もあります。
困った場合は、これらの機関に相談してみるのも良いでしょう。

上記は塗装会社が依頼に応じてくれなかった場合の手段ですが、当社は誠心誠意、お客様とアフターフォローについて向き合いますのでご安心ください。

□外壁塗装のムラの対処法をご紹介します!

外壁塗装のムラの対処法としては、まず塗り直しが必要なほど深刻であるか確認しましょう。
塗り直しの基準は、依頼主が不快に思うかどうかではなく、塗装面で十分な機能が発揮されていない場合です。
前述したように、外壁塗装の目的の1つとして、住宅を雨風や紫外線といったダメージから守ることがあります。

一方で、塗装工事が完了した後に下地の色が見えてしまっている場合や、塗料の濃さが目で見てはっきり違うような塗りムラは「施工不良」であり、外壁塗装の目的を果たせていません。
そういった場合は、必ず塗装会社に塗り直しを依頼しましょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装にムラがあった場合の対処法をご紹介しました。
外壁塗装のムラは下塗りが上手くできていなかったり、使った塗料の量が多すぎたりといったことによって起こります。
ムラが目立つ場合は、塗装会社に相談しましょう。

株式会社パンセは、お客様のご要望に合った塗料や長持ちする施工をし、理想の住まいを作り続けています。
福井で外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社にお気軽にご連絡ください。

ABOUT US
panse
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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