福井で外壁塗装を検討中の方へ!サイディング塗装について解説します!

福井の皆様、こんにちは。
福井、鯖江で外壁塗装屋根塗装施工数実績ナンバーワンの地元福井の塗替専門店リフォームパンセ、塗装職人の三上浩平です。

「サイディング塗装について知りたい」
外壁塗装をお考えで、このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、サイディング塗装について福井の外壁塗装会社が解説します。

□サイディング塗装とは

そもそもサイディングとは建物の外壁に使用する板状の外壁素材のことで、住宅などの外壁の広さに合わせて切ってから貼り付け、つなぎ目をシーリングして使用します。

また、その種類としては、主に4つ挙げられます。

1つ目は、窯業(ようぎょう)系サイディングです。
これは、セメント質と繊維質の原材料を混合して作った板です。
シンプルな雰囲気のものから、レンガ調やタイル調、石造り調などデザインが豊富です。
特徴としては、セメント質を混ぜているために地震や火災にも強いことが挙げられます。

2つ目は、金属系サイディングです。
これは、成型やエンボス加工を施した金属版と、裏打ち材を合わせた板です。
材料は、ガルバリウムやアルミニウム、ステンレスなどが使用されています。
特徴としては、従来のトタン板よりも耐久性が高く軽量であることが挙げられ、1つ目のものよりも断熱性は約5倍高いと言われています。

3つ目は、木質系サイディングです。
これは、天然木を使用した板です。
本物の木を使用しているので、ナチュラルな雰囲気の外壁を作れます。
熱を吸収しにくいので断熱性が高いのも特徴の1つとして挙げられるでしょう。

4つ目は、樹脂系サイディングです。
これは、樹脂で成型された板です。
樹脂で成型しているため劣化しにくく、耐天候性に優れ、軽いので施工しやすいことが特徴として挙げられます。

ここまで、サイディングについて解説しました。
しかし、「サイディングを塗装する必要性について分からない」という方は多いのではないでしょうか。
そこで次に、サイディングを塗装する必要性について解説します。

サイディング塗装は、ダメージを受けやすいサイディングを保護するために必要です。
詳しく説明すると、どんなに耐久度の高いサイディング外壁であっても、紫外線や雨風など自然環境が与えるダメージを常に受けています。
そのため、数10年と経てばサイディング外壁自体の劣化や、施されている塗料の効果切れなどが発生します。
そのダメージは建物の内部へと浸透し、サイディング外壁の寿命が短くなることにもつながるでしょう。

このように、サイディング塗装はサイディング外壁を守るために必要なのです。

□サイディング塗装が必要になる劣化症状とは

サイディング塗装が必要になる劣化症状はさまざまですが、ここでは主に6つ紹介します。

1つ目は、目地の劣化です。
壁の目地部分や、窓枠の周辺に使われるコーキングは、5〜10年程度で劣化してきます。
そのため、定期的にメンテナンスをする必要があるでしょう。

2つ目は、カビやコケの発生です。
コケは日当たりが悪い所や湿気の多い場所に発生しやすく、放置してしまうとカビの原因となってしまいます。
この場合、塗膜の防水性能が落ちている可能性があるため早めに塗装したほうが良いと言えるでしょう。

3つ目は、色あせや変色です。
色あせや変色が発生しているときは、紫外線の影響により塗膜が劣化しています。
緊急性は低い場合が多いですが、塗り替えを検討したほうが良いでしょう。

4つ目は、チョーキング現象です。
外壁に触ると手に白い粉が付くチョーキング現象が起きている場合も塗膜が劣化しているため、塗り替える必要があります。

5つ目は、塗膜の剥がれです。
塗膜の剥がれを放置してしまうとサイディング材のひび割れや雨漏りにつながるため、なるべく早く塗装を行いましょう。

6つ目は、クラックです。
サイディング材の劣化が進むと雨水を含み膨張してしまいます。
乾燥や収縮、膨張を繰り返すと、釘や窓の周囲などを中心にクラックは発生しやすくなります。
これを放置してしまうと、外壁の内部に雨水が染み込むリスクがあります。
そのため、早めに補修材やコーキング材で埋めるという処置が必要です。

さらに、見た目の維持やクラックの原因を解消するためにも塗装をする必要があります。

□サイディング塗装をする際のポイントとは

*サイディングの材質によって使用する塗料が異なる

材質ごとに相性の良い塗料を選択しなければ、高性能の塗料を使用したとしても本来の性能は発揮されません。
そのため、サイディングの材質に合った相性の良い塗料を選ぶことが大切です。

*シーリングの補修は必須

シーリングが劣化すると、ひび割れなどの症状が表れます。
その場合、防水性の低下だけでなく、建物への負担も増えてしまうでしょう。
そのため、サイディング塗装をする際はシーリングも一緒に補修することをおすすめします。

□まとめ

今回は、サイディング塗装について解説しました。
外壁塗装を検討中の方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
また、当社は福井にて外壁塗装に関するご相談を承っております。
お気軽にご相談ください。

この記事は塗装職人の私、三上浩平が責任をもって書かせて頂きました。
工事は信頼と実績、そして建築士と建築施工管理技士、塗装技能士が在籍している地元のお店、リフォームパンセへご依頼くださいね♡

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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