福井で木造の外壁塗装にお悩みの方へ!木造の外壁塗装の塗料についてご紹介します!

・福井の皆様、こんにちは。
福井鯖江で施工実績ナンバーワンの外壁塗装屋根塗装専門店ペイントパンセの塗装職人、
小司勲です。
この記事は塗装職人の私、小司勲が責任をもって書かせて頂きました。
工事は信頼と実績、そして建築士と建築施工管理技士、塗装技能士が在籍している地元のお店、
ペイントパンセへご依頼くださいね♡

「木造の外壁塗装をするにあたって、意識するべきポイントなど木造の外壁塗装について詳しくわからない」
このようにお悩みをお持ちの方は必見です。
特徴や外壁塗装のタイミングなどよくわからないことは多いですよね。

外壁塗装がどんなものか想像つかない方もいると思いますし、ましてや特徴なんて専門家以外のほとんどの人はわかりません。
専門的な内容になるため、わからないことは普通です。

そこで、この記事では木造の外壁塗装の塗料について詳しく解説します。
特に、木造の外壁塗装をする際にわかっていなければならない大きな4つのポイントについて説明します。
ぜひこの記事を参考に検討してください。

□木造外壁の特徴について

木造外壁の特徴について解説します。
特に、木材外壁の素材と木材の特性を理解した上での木材保護の工夫という2つのポイントについて詳しく説明します。

まず、木造外壁で頻繁に用いられる素材を3つご紹介します。
1つ目は、天然木を塗装したものです。
2つ目は、パーチクルボードという木材と接着剤を混ぜ合わせていて板状に熱圧成形したものです。
3つ目は、MDFと呼ばれる木の繊維を原料として成形したものです。

次に、木材の特性と機材保護の工夫です。
木材は、温度を調整する機能があり、温かみを感じるというメリットがあります。

しかし、高温多湿の環境で腐りやすい、シロアリや菌が繁殖してもろくなる可能性を持っていること、日光などによる変色が起こるという3つのデメリットがあります。

これらの特性を理解したうえで、木材をどのように保護するかを考える必要があります。
木材を保護するために重要な2つの工夫について説明します。

まず、腐ったり、虫の被害にあわないための工夫です。
これらの問題は、問題解決のための塗装を使うことで防ぐことができます。
例えば、防腐塗料と防蟻塗料というこれらの問題を防ぐための塗料があります。

機能は、下塗りや上塗り塗料の成分として配合されている場合が多いです。
続いて、紫外線による変色を防ぐための工夫です。
この問題は、紫外線吸収剤を含んだ塗料を使うことで防げます。

紫外線を受けて、変色することで外観の悪化につながります。
このような問題につながらないためにもこの塗料を使い防ぐことが大切です。

□木材に使用される塗料について

木材に使用される2つの種類の塗料について解説します。
1つ目は、浸透タイプです。
浸透タイプの塗料は、木材の内部に染み込み、表面も内部も保護する効果があります。

そのため、木材自体を守ることができ、外壁そのものの耐久性を上げます。
しかし、この効果は一時的で、造膜タイプに比べて耐久性は低いです。
手をかけながら保護の効果を発揮させ続けないといけないため、定期的にメンテナンスをする必要があります。

2つ目は、造膜タイプです。
造膜タイプは、木材表面に膜を作ります。
そして、浸透タイプよりも耐久性に優れている点が特徴です。
塗り替えの必要性が浸透タイプよりも低く、メンテナンスの頻度が低いです。

しかし、調湿機能が損なわれ、自然な風合いが失われやすいというデメリットも持っています。

□劣化のサインと塗り替え時期について

劣化のサインと塗り替え時期について解説します。
劣化の5つのサインとその際の塗り替え時期について説明します。

1つ目は、外壁にカビや汚れがあることです。
劣化すると水分がつきやすくなり、カビやコケの発生などの汚れにつながります。
日当たりや風通しの悪い湿気の多い場所はカビや苔ができる可能性があります。

2つ目は、外壁にチョーキング現象が起きていることです。
外壁の壁を触った際に、チョークのような粉が手につくとそれは、チョーキング現象を起こしています。

劣化、防水効果がなくなっている証拠であるため、塗り替えをしなければいけません。

3つ目は、外壁に変色があることです。
紫外線を多く浴びたことにより外壁が変色するため、変色していた場合は劣化している証拠です。
ツヤが見えないため、見た目も汚く見えてしまいます。

4つ目は、外壁にひび割れやクラックがあることです。
幅が広いヒビや深いヒビ割れが見える際は、かなり劣化が進んでいるため、すぐに塗り替えをする必要があります。
特に、ひび割れの隙間から水分が入って劣化を進めてしまうため、早急な対処が必要不可欠です。

5つ目は、外壁に膨らみや剥がれがあることです。
水分が残っていることや湿気の多い時期に施工することで、塗装が膨れたり剥がれたりするという劣化につながります。
湿気により下地が痛み、腐食が進んでいるため、早急に塗り替えることが必要です。

この5つの劣化のサインは、特に深刻なため早急に塗り替える必要があります。

□注意したいポイントについて

注意したいポイントを2つ解説します。

1つ目は、ケレンなどの下地処理が非常に大事なことです。
木材塗装では、ケレンや目粗しのような下地の処理が特に重要です。

この作業をもし行わなかった場合は、施工後数週間で、塗装が剥がれてしまう可能性があります。
この下地処理とは、後から塗る塗料をしっかりと密着させるためのものです。
この下地処理には2つの工程があります。

まずは、サビやコケのような異物がしっかりと残らないように除去し、剥がれかけている「死膜」を除去します。
その時は、密着性がまだ残っている「活膜」は残しておきます。

次に、サンドペーパーや工具を使って、塗料が密着しやすいようにわざと傷をつけます。
表面が傷つくと、木材と塗料が接触する面積が大きくなり、密着性が高くなります。

この下地処理の2つの工程をすることで、下地処理が完了です。
2つの工程をきっちりとしておかなければ、上手くつかず、密着しません。
この作業をすることで、塗装が剥がれてしまう可能性を低くできます。

2つ目は、太陽のあたり方で劣化の具合が変わることです。

木材は、太陽のあたり方で劣化の度合いが変わります。
木は、紫外線に敏感な物質を多く持っているため、他の素材と比べたときに太陽光の影響を非常に受けやすい素材です。
太陽光には、紫外線という電磁波が含まれています。

そのため、この電磁波が悪影響を及ぼし、木の中にある様々な物質を変化させ、変色などの劣化現象を起こします。
また、太陽光によって分解されて、もろくなってしまった木の繊維は、雨によって流されてしまい、より劣化が進行してしまいます。

このような劣化を防ぐためにも塗料を使用する必要があります。
しかし、家の中の木材は、紫外線や雨の影響がほとんど無く、風にも晒されないため、屋外にある木材に比べると、非常に長持ちします。
そのため、家の中の木材と外壁の木材とでは別物として考える必要があります。

木材は、上記でも説明させてもらったようにとても自然や天候などの影響を受ける資材であるため、定期的にメンテナンスを行うなどする必要があります。

□まとめ

木造の外壁塗装の塗料について詳しく解説しました。
大きな4つのポイントについてわかったでしょうか。
木造の外壁塗装の塗料や注意したいポイント、劣化のサインなどをご理解をいただいた上で、ご検討よろしくお願いいたします。

検討する際には、これらの内容をわかっているだけで木造の外壁塗装のことでの悩みが減ります。
外壁塗装の素材もここで説明した木材のみではなく、コンクリートなどの他の素材もあります。
福井で木造の外壁塗装を検討している方はぜひ一度当社にご相談ください。

ABOUT US
panse
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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