福井の外壁塗装について知りたい方へー耐用年数はどれくらい?

「お宅の住宅はだいぶ塗装が傷んでいるので、外壁塗装をオススメいたします」
そういった塗装業者の営業が家に来たことはないでしょうか?

その場では追い返したけど、自分の家の塗装が本当に傷んでいるのか、少し気になってきますよね。でも素人の目には分からないし…。

外壁塗装の耐用年数って実際のところどれくらいなのでしょうか。

1. 耐用年数は塗料によって決まる!
外壁の塗装が実際にはどれくらいの持つのか。それは基本的に、塗装に使われる塗料によって変わってきます。

一番多く利用されているシリコン素材の塗料ですと、10〜15年、比較的安いアクリル素材ですと、5年前後、高価なフッ素系の素材などでは20 年以上持つものもあります。

したがって、自分の家の塗装には何の素材の塗料が使われているのかによって、耐用年数が大きく異なると言って良いでしょう。

2. 環境的要因も無視できない
塗料の素材によって、耐用年数は変わってくると説明しましたが、他にも耐用年数に影響する要因はあります。

まず、塗装をなぜ塗り替えていく必要があるのか説明します。

塗装をしていく理由としては、塗膜が日々劣化していくことが挙げられます。

塗膜は紫外線や雨水にさらされ続けているために、徐々にすり減っていくことから、塗り替えて塗膜を補強することが必要になってくるのです。

こうして考えてみると、日当たりの多い場所や、雨がよく降る地域では、より塗膜の劣化するスピードというのは加速していきます。

ですので、どの塗料が使われているのかだけでなく、どういった自然環境にあるのかといった要因も、耐用年数には影響してくるのです。

3. では、いつが塗り替えの時期?
塗料だけでなく、自然環境も耐用年数に関わってくるのであれば、いつ塗り替えしてもらうのが最適なのか、ますます分からなくなってきますよね。

塗り替えを行う目安として、チョーキング現象という塗膜の劣化現象があります。

これは、壁を手で触ったときに、手に白い粉が付くといった現象です。

家の壁を触ったときに、手が白くなったときには塗膜は劣化しており、塗り替えが必要である場合があります。

もうひとつの塗り替えの判断材料としては、ひび割れがあるかといったことが挙げられます。

壁にひび割れがある際は、塗膜が劣化している証拠です。業者に見てもらうことをオススメします。

今回は、外壁塗装の耐用年数と塗り替えの時期について説明していきました。

「塗料はシリコンを使っているから10年は大丈夫」と思っていると、手遅れになるという場合もあります。

無駄な出費を抑えるためにも、塗装の劣化の原因を知った上で、こまめに自分の家のチェックをし、最適なタイミングでの塗り替えをオススメします。

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ABOUT US
panse
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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