福井の業者が解説|外壁塗装をするときの色の選び方とポイント

「外壁の色ってどうやって選んだらいいんだろう」
「外壁は自分の好みにあった色にしたい」
外壁の色によって、家の印象は大きく異なります。
そのため外壁塗装をするときに、どの色にするかなかなか決められない方もいらっしゃるかと思います。
この記事では、そのような方に向けて、外壁の色の選び方や好きな色の外壁にするためのポイントをご紹介します。

□色の選び方のポイント
自分の好きな色を選ぶことは大切なことです。
しかし、外壁の色を選ぶ場合は他にも考えておきたいポイントがあります。

*見本にしたい家を探す
どのような色の外壁が好きなのか知るために、まず他の家の外壁を見てみましょう。
インターネット上の写真でも見ることはできますが、実際にご自身の目で見てみることが大切です。
写真で見たときと、実際に目で見たときでは色の見え方が違うこともあるからです。

*人気の色
色選びで迷ったら、人気の色を参考にしてもいいかもしれません。
外壁の色として人気があるのは、白やベージュ、ブラウンなどのナチュラルな色です。

*外壁の艶
外壁塗装につかう塗料には、艶のある色もあれば、艶がない色もあります。
艶を付けるかどうかを好みで選ぶ方も多いでしょう。
しかし、実は建物の耐久性を考えるなら、艶がある色がおすすめです。
艶のない塗料は純度が低いので、耐久性が艶のある塗料よりも低いからです。

*汚れの見え方と色褪せ
外壁塗装で色を選ぶときは、汚れが付いた時の見え方や色褪せやすさにも注意しておきましょう。
黒や白などのはっきりした色は、汚れが目立ちやすいといわれています。
赤は紫外線を吸収しやすい色なので、他の色よりも早く色褪せてしまいます。
そのため、外壁をきれいに保つためには、ベージュなどの落ち着いた色が適しています。

□色の確認のポイント

*大きいサンプルで確認する
実際に外壁塗装が終わってみると、色が思っていたより明るかったという事例があります。
これは、色の面積効果によるものです。
面積の大きさによって、色の明るさが違って見える現象です。
そのため、できるだけ大きいサンプルで色を確認することが大切です。

*時間帯ごとの見え方を確認する
外壁の色の見本となる家が見つかったら、見る時間をずらして色を確認してみましょう。
太陽の光の当たり方で、色の印象が違うこともあるからです。

以上、外壁塗装をするときの色の選び方と確認するときのポイントをご紹介しました。
色選びでは、自分の好みだけでなく外壁としての見え方も考えることが大切です。
外装塗装を検討している方は、ぜひご紹介したポイントを参考にしてみてください。

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ABOUT US
panse
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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