外壁塗装でよくあるトラブル3つと防ぐ方法

・福井の皆様、こんにちは。福井の外壁塗装専門店ペイントパンセ職長の三崎です。
この記事は塗装班職長の私、三崎涼介が責任をもって書かせて頂きました。
工事は信頼と実績、そして建築士と建築施工管理技士、塗装技能士が在籍している地元のお店、
ペイントパンセへご依頼くださいね♡

外壁塗装を頼んだ際にトラブルになりそうだった方や、実際にトラブルになってしまったり、巻き込まれたりしたという方は少なくありません。
ネット上で検索すると、実際に外壁塗装でトラブルになってしまったエピソードがいくつもヒットします。

外壁塗装を何度も経験しているといった方はごく少数のはずです。
どちらかと言えば、「外壁塗装がどのように進むのかよく分からない」という方の方が圧倒的に多いでしょう。
「トラブルになったらどうしよう」と不安になってしまう方のために、まずは外壁塗装の各段階におけるトラブルと、それに対する対処法を紹介します。
これから外壁塗装をお考えの方は、参考にしてください。

□契約で起こるトラブルを福井県にお住まいの方にご紹介!

まず、契約書に不備がある場合です。
契約書に必要事項が記入されていなかった場合、会社とお客さまの間にズレが生じ、言った、言っていないでトラブルが起こることが多いです。
きちんと話し合っているから大丈夫だと安心するのではなく、話し合った内容は必ず書面に残しましょう。
また、不備がある場合は、すぐに説明してもらい、追記してもらってください。

次に、見積書に不備がある場合です。
見積書に詳細な説明がない場合、やはり勘違いが発生するので、施工の段階で「話が違う」となり、トラブルの原因になります。
これは契約書と照らし合わせて、不明な点があればすぐに解消することで回避しましょう。

契約を迫られ、うっかり焦って契約を結んでしまう場合もあります。
「今だけこの価格で」などの文句に焦って契約してしまうと、どうしても不安が募ってしまいます。
納得がいかない場合は8日以内であればクーリングオフできます。
その期間が過ぎてしまっていれば、工事に入る前までに会社側としっかりと話し合うようにしましょう。

□外壁塗装の工事中に起こるトラブルとは?

外壁塗装では、騒音や塗料の飛散などで近隣住民とトラブルになってしまうことがあります。
まず事前に外壁塗装を行うということを近隣住民に伝えておき、それでも苦情が来た場合は、自身で詫びを入れ、誠意を見せることが大事です。
車を汚してしまったり、庭を汚してしまったりした場合は、会社側の保険が下りることがほとんどですので、安心してください。

また、外壁塗装工事中は作業用具を運ぶために車が出入りします。
この時、駐車場がなければ路上駐車することになりますが、それによってトラブルになってしまうケースもあります。
契約前に別で駐車場所を用意してもらうようにしましょう。
そうすることで、未然にトラブルを防げます。

天候などの要因で工事が行えず、遅延が起こる場合もあります。
もし雨続きなどで遅延が起こった場合は、なぜ遅延をしたのか、工事はいつ終わりそうなのかを工事の責任者や担当者に聞いて、確認すると良いでしょう。

□外壁塗装の後にもトラブルが発生する?

外壁の仕上がりが気に入らない、思っていたものと違うといったトラブルは少なくありません。
工事をやり直して欲しいと思っても、施工終了後に無料で塗装をやり直してもらうことは難しいです。
定期的に仕上がりを確認して、何かが違うと感じた場合は、その場で会社に相談しましょう。

数年程の短い期間で塗装が剥がれてしまった場合、会社側の施工ミス、または手抜きである可能性が高いです。
すぐに塗装が剥がれてしまったら、まずは見積書や契約書を確認しましょう。
保証期間内であれば、塗装をやり直してもらえます。

また、保証期間を契約書に明記してもらうことも、トラブルを防ぐための手段です。

ただ、保証期間内であっても、塗装を行なった側の会社側と連絡がつかなかったり、そもそも会社が倒産してしまったりした場合は、保証は無かったことになってしまいます。
そんな時のために、会社側に依頼して保険に入っておきましょう。
そうすることで、万が一のことがあっても公的な期間に保証してもらえます。

意図していない部分まで塗装されてしまった、というトラブルも起こり得ます。
塗装する箇所は見積書や工程表などに明記されているはずです。
このようなことが起こった場合、原因は施工する側のミスである場合がほとんどです。
着工前に塗装箇所をもう一度全て確認しておくことが大事です。
その上で、塗装箇所でない部分を塗装されてしまった場合は、塗装のやり直しを会社側に依頼しましょう。

見積書と違う金額を請求され、トラブルになってしまうパターンもあります。
追加工事などを理由に、金額の上乗せを要求される場合です。
納得がいかない場合、消費者センターに相談することをきっぱりと会社側に告げるか、もしくは弁護士に助けを求めましょう。

また、このようなことになるのを防ぐため、事前のやり取りは録音しておくことをおすすめします。
追加工事がある場合は、その都度、きちんと書面を作りましょう。

□塗装箇所以外に起こるトラブルとは?

塗装の際はどうしても塗料が飛び散ります。
そのため、花壇の花や玄関など、かかって欲しくないところに塗料がかかってしまう可能性もあります。
水性塗料の場合、乾燥していなければ水を含んだタオルで拭けば塗料は落ちます。

しかし、油性塗料の場合は塗料を落とすのが難しくなります。

そのため、会社が塗装箇所以外を養生しているかを、工事が始まる前に必ず確認しましょう。
養生とは余分な塗料が付着するのを防ぐため被せるテープやシートなどのことです。
細かい部分まで養生し、万が一の事故を防ぎましょう。

塗装では高圧洗浄も行われます。
その水が家の中に侵入してしまうというケースも存在します。
まずはしっかりと窓や鍵を閉めたか、お客様自身でしっかりとご確認ください。
お客様に過失なく水が侵入した場合、その旨を伝え、雑巾などで拭いてもらって対応してください。
ひび割れなどから水が侵入している可能性もあるので、その部分も施主側に確認してもらうと良いでしょう。

□トラブルが起こった時に相談すべき公的機関とは?

外壁塗装の際に発生したトラブルを自力で解決するのが難しい場合は、公的な機関に依頼するというのも1つの手段です。
トラブルが発生した時に相談できるのは、「国民生活センター」と「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」の2つです。

消費者庁が運営する国民生活センターは、住宅トラブル専門の窓口ではありませんが、契約内容に関する相談などはきっちりと対応してもらえます。

住宅リフォーム・紛争処理支援センターは、国土交通大臣から指定された住宅に関する専門の窓口です。
在籍している弁護士や建築士などの専門家が、住宅トラブルに関して専門的な知識で対応してくれます。
会社側とトラブルになった時は、自分だけで判断するのではなく、公的機関で、専門家と話し合うことが非常に大切になります。

□まとめ

今回は外壁塗装で起こり得るトラブルとその対処法についてお伝えしました。
悪質な商法、手を抜いた施工で消費者からお金を巻き上げようとするような塗装会社がいることも、残念ながら事実です。

当社では、福井県を中心として、保証の充実したプランで外壁塗装をいたしております。
不安だらけのお客様のために、契約の段階から丁寧に1つ1つの項目について説明し、信頼関係のもとで自社施工いたします。
外壁塗装を考えているけれど不安が拭えないという方は、ご予約いただいた上で、ぜひ一度当社のショールームにお越しください。

ABOUT US
panse
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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