福井県で外壁塗装をお考えの方へ!外壁の色について解説します!

外壁の色が違えば外観を大きく左右するので、外壁塗装の色選びは非常に迷いますよね。
今回は福井にお住まいで外壁塗装をお考えの方のために、人気な色や、色を選ぶときの注意点について紹介したいと思います。

□外壁塗装の色で人気やおすすめの色って何?
まずは外壁塗装で人気な色をランキング順に紹介します。

堂々の1位はベージュです。
ベージュを選んだ人々の理由は「周囲との色と調和しやすい」「無難ではあるがホッとする色」「優しい印象になる」など様々。
ベージュはどんな家にも合い、単色でも飽きが来ないでしょう。
単色でも充分ですが、濃淡の違うベージュを組み合わせたり、黒や白などの色とツートンにしたりしたら家全体が引き締まった印象や明るい印象になるでしょう。

第2位は白色です。
白は全ての色の中で一番明るい色であるため光の反射率が高く、明るい印象を与えます。
また、白は昔ながらの木材や瓦を多用した家にも馴染むし、近代的でモダンな家にも合い、どんな建物であっても印象良くおさまるでしょう。

第3位はグレーです。
汚れにくいという機能面があり、デザイン的にもオシャレなので常時トップ3に入る安定に評判が良い色です。
白に近いライトグレーであれば明るく爽やかなイメージ、黒に近いダークグレーであれば高級感や重厚感を演出できます。
グレーといっても明度が違うと与える印象が全く違うので、自分の演出したいイメージを明確にしてそれに沿うように明度を選ぶと良いでしょう。

第4位はブラウンです。
ブラウンは色の濃淡の幅が広く、単色でもツートンカラーでも良く選ばれるカラーです。
またブラウンは和風洋風問わず合わせやすく、明るさや鮮やかさを抑えた色なので高級感や上品さを演出できることも人気の理由と言えるでしょう。

第5位はイエローです。
イエローというと、原色をイメージして周囲から浮くのでは、と思う方がいるかもしれません。
しかしイエローと一口に言っても、ベージュやアイボリーに近い色から枯れ草色や練り色まであり多種多様です。
ビビッドすぎる原色の黄色を避ければ、周囲から浮くという心配もないでしょう。
またイエローは緑色との相性が良く、お庭造りが好きな方には植物が良く映えるのでおすすめです。
外壁塗装で人気の色上位5つを見てきました。
皆さんが外壁塗装をするときどのような色を選んでいるのかというなんとなくのイメージがつかめたのではないでしょうか。

では次に、簡単に変色について紹介したいと思います。
外壁の色によっては変色しにくい色としやすい色があるのをご存知ですか。
塗料にはいくつかのグレードがありそれぞれ耐用年数が違います。
しかし、同じグレードであっても色が違えば変色のスピードが異なるのです。
透明度が高くクリアな色や、暖色系の色、鮮やかな原色に近い色は変色しやすいです。
赤、紫、緑、黄色が該当し、これらの色を使いたい場合は全面ではなく、一部アクセントとして使用した方が良いかもしれません。
逆に変色しにくい色は、白、黒、青、ベージュ、ブラウン、グレーなどが当てはまります。
白や黒は、変色はしにくいですが汚れが目立ちやすいというデメリットがあるので注意です。
変色と汚れの両方を気にするのであればベージュ、ブラウン、グレーを選ぶと良いでしょう。
また色によっては、虫が集まりやすいものとそうでないものがあります。
虫が嫌いな人にとってはここも、色を選ぶときの判断材料になるのではないでしょうか。
まずは虫が色をどのように認識しているのかを簡単に紹介した後に、虫が集まりやすい色とそうでない色について紹介します。
虫の種類によって色の違いを認識する能力の程度や有無は大きく違ってきます。
しかしある程度共通して言えることがあり、それは虫は色を認識しているわけではなく紫外線に反応しているということです。
つまり、虫が良く集まる色とは紫外線を良く反射する色、集まりにくい色は紫外線をあまり反射しない色ということができるでしょう。
紫外線を良く反射し集まりやすい色は、白、青、紫、黄色などがあげられます。
虫よけを考えるのであればこれらの色は避けた方が良いでしょう。
では、紫外線をあまり反射せず虫が集まりにくい色といえば黒、グレー、ブラウン、赤などです。
ここまでで、変色しやすい色、虫が集まりやすい色について見てきましたが他にも、室内が熱くなりやすい色など様々な判断材料があります。
自分が何を重視したいのか優先順位をつけて色を選ぶと良いでしょう。

□色を選ぶ際の注意点とは
上では人気の色や、色を選ぶ判断材料について紹介しましたが、ここでは色を選ぶ際にどのような点に気を付けたら良いのか紹介します。

*落ち着いた色を選ぶようにしましょう
個性を大事にしたい、派手な色にしたいという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、落ち着いた色にしておいた方が周りの風景に溶け込むことができますし、悪目立ちしないでしょう。
色を選ぶ段階では自然より目立たない色、親しみやすい色味を意識することをおすすめします。

*現場をみよう
カラーサンプル等で良い色を見つけたら、実際にその色を塗った現場につれていってもらいましょう。
業者の方に見せてもらえることになったら、汚れがないか、塗料の飛び散りがないか、塗りむらがないかなどをチェックしましょう。
これらを確認することで、サンプルでみたものが自分のイメージに沿っているのか、業者の方の技術力がどれくらいなのかがわかります。

*大きめのサイズの色見本を作ってもらいましょう。
塗装してもらいたい色が絞れて来たら、大きいサイズの見本を作ってもらいましょう。
同じ色でも面積の大きさによって明るく見えたり、暗く見えたりする面積効果というものがあります。
サンプル表で見たものと塗り終わった後のギャップをなくすためにも大きめの見本で確認する作業は大事です。

□まとめ
今回は外壁塗装を色という観点でいろいろと紹介させていただきました。
単純に〇〇色が好きだから、という理由で決めても良いですが、たくさんの判断材料があることがお分かりいただけたと思います。
今回の記事が福井で外壁塗装をお考えの方の参考になったら幸いです。

ABOUT US
panse
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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