福井県で外壁塗装をお考えの方へ!工程を紹介します!

外壁塗装では工程が決まっています。
しかし、その工程をプロ以外で把握している方たちは少ないのではないでしょうか。
事前に工程を知っていると、工事中の生活を工夫できたりしっかりと工事がされているか確認できたりするので便利でしょう。
そこで今回は、外壁塗装の際の工事工程について紹介します。

□外壁塗装の工程順について紹介します
はじめに、工事工程の大まかな流れを説明します。
工事の流れとしては、「ご近所さんへの挨拶」「足場の設置」「外壁の掃除」「下地処理」「養生」「塗装」「点検」「手直し」「片付け」という流れです。
では、今から順に説明しましょう。

*「ご近所さんへの挨拶」「足場の設置」「外壁の掃除」について
工事の際には、騒音や塗料特有の臭いがするなど、さまざまな周囲への影響が出ます。
そのため、ご近所トラブルにならないよう挨拶回りをしましょう。
挨拶が終われば、本格的に工事の開始です。
と言っても、いきなり塗装に入るわけではなく、さまざまな準備工程が必要です。
そこで、最初に行われる準備が足場の組み立てです。
外壁塗装は家全体を行うため、2階や3階部分の作業をするには足場を作らなくては作業できません。
また、足場を組み立てるだけでなく、塗料が飛んで周りを汚さないよう養生も行います。
そして、次に行うのが外壁の掃除です。
外壁が汚れていると、完成が綺麗になりません。
そのため、塗装をする前に外壁掃除をします。

*「下地処理」「養生」「塗装」について
今までは外壁塗装を行う上での本当に基本的な下準備を紹介しました。
ここからはいよいよ外壁塗装工事のメイン部分です。
外壁の掃除が終われば、次は下地処理です。
下地処理とは、ヒビ割れや浮き、剥がれの修復や金属部分の錆を落とす作業など、主に劣化部分の修復作業をさします。
これが雑に行われると早い段階でヒビ割れや浮き、剥がれなどが起こり、長持ちしません。
したがって、とても大切な作業です。
この作業が終われば養生作業に入ります。
主に窓や玄関、車やエアコンの室外機など住宅とその周辺のものに行います。
ただ、この作業を行うと窓を開けられません。
そのため、外壁塗装を行う際には、家は閉め切らなければならないことを把握しておきましょう。
そして、この工程が終わればようやく塗装作業を始められます。
塗装は基本的に、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りで行われます。
それぞれの塗りの間は完全に乾燥させなければなりません。
なぜなら、完全に乾燥させずに重ね塗りをすると、塗料本来の性能が発揮できないからです。
もし、雨などが降って乾燥に時間がかかる時は、予定よりも工事期間が長引くと思っておいて下さい。

*「点検」「手直し」「片付け」について
いよいよ工事も終盤で、塗装が終われば家主とともに点検をします。
そして、その際に作業が不十分なところが見つかれば、その後手直しをします。
これらが終われば最後に片付けが始められるでしょう。
片付け後、再度家主による最後の確認でオッケーが出れば、工程は全て終了です。

□気をつけたいチェックポイントについて紹介します
工事の中でもいくつか気をつけておきたいポイントがあります。
ここではそのチェックポイントについて紹介しましょう。
工事日程には10日から14日ほど必要ですが多少なりと延びる可能性があるということも知っておきましょう。
外壁塗装では乾燥が大切です。
そのため、雨が降ってしまうと予定通りに進めるという訳にはいきません。
したがって、工事期間は予定よりも多少の余裕を持ちましょう。
また、工事の進捗を確認するために工程表を提出してもらうと良いでしょう。
特にバーチャート工程表であれば、素人でも簡単にチェックできるので業者に依頼してみても良いかもしれません。
さらに、最近では留守が多くても大丈夫なよう連絡帳に作業報告を依頼できたり、LINEで進捗状況がチェックできたりするサービスもあります。
必要に応じてこのようなサービスも利用すると良いでしょう。
また、業者とのやりとりとはまた別に見栄えでも押さえておきたいポイントがあります。
例えば、強風の中作業をしてしまうと、せっかく綺麗に下処理した外壁でも埃が再びついてしまい、見栄えが悪くなってしまうケースがあります。
よって、外壁塗装を行う際は、なるべく気候が安定した時期に行うと良いでしょう。
特におすすめされているのが、春と秋です。
外壁塗装は風とともに水にも弱いため、雨が多い梅雨や雪が降ったり霜が降りたりする冬は避けると良いでしょう。
夏でも工事はできますが、作業員の熱中症の心配や、窓を閉めっぱなしにする必要があるため、一日中エアコンをつけなくてはいけないというデメリットも生じます。
外壁塗装は外で行う作業であるため、気候も気をつけたいチェックポイントなのです。

□まとめ
外壁塗装の際の工事工程について紹介してきました。
今回紹介したことを知っていれば、工事の際の心の余裕や生活のしやすさは大きく変わるでしょう。
これらをある程度知っておけば、工事の際も流れや内容を自分の目で確認でき、安心できると思います。
本記事が皆さんの役に立てば幸いです。

ABOUT US
panse
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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