・福井の皆様、こんにちは。
地元福井で実績ナンバーワンの外壁塗装専門店、ペイントパンセ常務の大久保光沙久です。
この記事は、建築施工管理技士でもある現役職人常務・大久保光沙久が責任を持って書きました。
(私が厳しく指導した自社育成職人達があなた様のお宅を美しく塗り替えいたしますよ♪)
外壁塗装をお考えの方の中には、実際の工期や流れがわからなくて行動にうつせないという方も多いのでしょう。
流れがわからなければ、どのような作業が行われるかが不明で不安なはずです。
そこで今回は、外壁塗装の流れについて解説します。
どの程度の期間でどのような作業があるのかを具体的に把握することで、外壁塗装をスムーズに行えるでしょう。
また、外壁塗装中の生活や注意点についても紹介するので、福井県で外壁塗装をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
□福井県にお住まいの方に外壁塗装の工期をご紹介!
外壁塗装の工期には大まかな相場が存在します。
会社に外壁塗装を依頼した場合の相場は、2から3週間程度が一般的です。
最初に、足場の建設に1日〜2日かかります。
そして、元の外壁を高圧洗浄するのに半日〜1日かかり、下地調整には1日〜3日必要です。
その後、半日〜1日の養生作業をして、塗装が始まります。
塗装にかかる期間としては、下塗りに1日〜2日、中塗りや上塗りに2日〜5日、付帯部の塗装に1日〜2日かかります。
最後に、手直しとチェックを半日程度で行い、足場を解体して工事は終わります。
最低限これらの日数がかかりますが、天気や職人の状況によって、工期が延期されることもあることを理解しておきましょう。
□外壁塗装の着工までの流れとは?
外壁塗装には、着工するまでにも必要な作業が存在します。
ここからは、着工までの流れを具体的に紹介します。
まず、当社のような会社に問い合わせをします。
その際には、会社側が工事内容や現地調査の日程を把握する必要があるため、それらの内容を事前に準備しておくとスムーズに作業できます。
日程が決まると、次は現地調査を行います。
この工程は、正確な見積もりと診断をするために必要な作業です。
調査をした後、工事の見積もりを提示します。
それらの内容を理解してもらった上で、納得した場合にご契約となります。
このときには、工事内容や価格に関して正しく慎重に判断することが大切です。
契約が結ばれると、早速工事の打ち合わせが始まります。
ここでは、外壁の色や日程などについて打ち合わせします。
色のシミュレーションや見本帳を参考にしながら、どうすれば自分の理想の外装になるか考えましょう。
また、工事の前には近隣に挨拶することも大切です。
工事の際には大きな音やホコリが発生するため、迷惑がかかる可能性のある近隣の方には事前に挨拶しておきましょう。
そして、これらの事前作業が終わると、いよいよ工事が始まります。
□着工後の流れとは?
先ほど工期で少し解説したように、外壁塗装は着工後にもある程度の流れが存在します。
まずは足場の設置や、飛散防止シートの設置です。
2階建て以上の建物の外壁塗装や屋根の塗装には、足場が必要であるため、まずはその足場を組み立てます。
また、周囲に塗料が飛散しないようにするためのシートも準備します。
次に、高圧洗浄を行います。
外壁や屋根に汚れがついたままだと塗装の密着性が落ちて、色のムラや剥がれが発生する可能性があるため、必ず行われる作業です。
この作業中は、水が飛ぶため窓や玄関は開けられません。
また、塗装が始まるまでに壁や屋根が完全に乾燥する必要があります。
そのため、高圧洗浄後1日〜2日程度待つことを理解しておきましょう。
乾燥した後は、下地処理をします。
この作業は、既存の劣化箇所を補修するために必要です。
下地処理をせずに塗装してしまうと内部で侵食したり、塗装の表面が悪化したりすることがあります。
そして、塗装を始める前の最後の作業として窓や玄関の養生があります。
窓や玄関ドアなどに養生しておくことで、塗装しない部分に塗料が跳ねないようにできます。
養生が終わると、窓の開閉や換気扇の使用が制限されることに注意しましょう。
ここまでの作業が終わると、塗装が始まります。
塗装の工程は、下塗り、中塗り、上塗りの3つが存在します。
そして、それぞれの工程が終わるごとに4時間〜1日以上乾燥する必要があります。
まず、下塗りとは塗装の準備段階の塗装です。
シーラーやフィラーなどの下塗り剤を塗ることで接着剤のような効果が生まれて、塗料との密着性を高められます。
中塗りでは、上塗りと同じ種類の塗料が使われます。
塗装を正確にするためにも中塗りは必須の工程です。
そして、上塗りは塗装の仕上げとして行われます。
中塗りと同じ種類の塗料が使われますが、この作業次第で塗装の出来栄えが左右されます。
これらの塗装が終わると、養生の取り外しと確認作業を行います。
塗装が3回終わり、3回目の塗装が完全に乾いたら、養生を取り外します。
その後、家主と一緒に仕上がりを点検します。
塗り残しやムラがないか、塗料が跳ねて汚れている部分がないかなどを確認しましょう。
これから10年以上使用する可能性のある家ですので、確認もれがないようにすることが大切です。
塗装の不備がないことが確認できたら、足場が解体されます。
足場が解体されると家全体が見えるようになるため、この段階でもう一度点検することがおすすめです。
また、昼と夜で光の当たり方が違うため、時間を分けて2回程度確認すると良いでしょう。
足場の解体が終わり次第、引き渡しをして工事は全て終了です。
定期点検のサービスがある場合は、今後の予定に関しても確認しておきましょう。
□外壁塗装中の生活について
外壁塗装中の生活は普段とは異なります。
そのため、以下のような生活をするということを事前に理解しておきましょう。
まず、基本的に洗濯物は外に干せません。
これは、洗濯物に塗料が付着する可能性があることと、作業の邪魔になることが理由です。
そのため、工事が始まる前に洗濯をどこに干すか考えておくことが大切です。
次に、換気できる時間が限られることです。
窓が開けられるように養生すれば、塗装中でも窓を開けられることがあります。
それでも、工事の内容によっては開けられないこともあるため、塗装期間中に窓を開けたい方は塗装会社に事前に確認しておきましょう。
また、留守にできないタイミングがあることを理解しておくことも大切です。
外壁塗装中のほとんどの工程では家にいる必要はありません。
しかし、足場設置前の現場確認と、工事終了後の点検の際は立ち合いが求められます。
そのため、それら2つの日程は確保しておきましょう。
□外壁塗装中に注意したいポイントとは?
外壁塗装中には注意したいポイントがいくつか存在します。
1つ目は、作業現場を見に行くことです。
現場を見に行くことで、塗装会社の意識を高められる上に、ミスや問題点を見つけられます。
家は大切なものなので、きちんと確認するようにしましょう。
2つ目は、工程通りに進んでいるか確認することです。
外壁塗装では、天気や職人の状況次第で工期が変わることがあります。
そのため、塗装会社に確認して、工期のずれがないかチェックすることが大切です。
□まとめ
今回は、外壁塗装の流れについて解説しました。
具体的な流れや工期について理解することで、外壁塗装についてイメージしやすくなったのではないでしょうか。
実際に塗装する際は、解説した外壁塗装中の生活や注意点を意識して、問題なく塗装を終われるようにしましょう。
福井県で外壁塗装をお考えの方は、当社までお気軽にお問い合わせください。
この記事がお役に立てましたら幸いです。
