・福井の皆様、こんにちは。
福井鯖江で施工実績ナンバーワンの外壁塗装屋根塗装専門店ペイントパンセの塗装職人、
小司勲です。
この記事は塗装職人の私、小司勲が責任をもって書かせて頂きました。
工事は信頼と実績、そして建築士と建築施工管理技士、塗装技能士が在籍している地元のお店、
ペイントパンセへご依頼くださいね♡
一般的に、外壁塗装には多くのお金がかかります。
しかし、そのお金の内訳や相場がわからなければ予算設計ができずに困ってしまうでしょう。
この記事では、外壁塗装の費用の内訳や塗料代の相場を解説するので、外壁塗装を依頼する際の予算設計に活かしてみると良いでしょう。
また、外壁塗装の費用を左右する要素や安くする方法についても紹介するので、福井県で外壁塗装したい方はぜひ参考にしてください。
□福井県で外壁塗装をお考えの方に費用の内訳をご紹介!
外壁塗装では、塗料のお金しかかからないとお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はそれだけではありません。
まず必要なのは、材料費です。
ここには、塗料にかかる費用はもちろん、塗料がはねるのを防ぐための養生シートや壁の隙間を充填するシーリング剤などにかかる費用も含まれます。
この材料費は費用全体の20パーセント程度であることが一般的です。
次に、足場代も必要です。
外壁塗装の工事中には、住宅の周りに足場を建設します。
この費用も、費用全体の20パーセント程度かかります。
そして、人件費もかかります。
これは塗装する職人さんや、外壁塗装工事に関わる全ての人の労働に対して支払われる費用です。
経験豊富な職人さんほど人件費が高い傾向があることを覚えておきましょう。
この費用は費用全体の30パーセント程度です。
また、塗装会社が現場に向かうまでの交通費や事務手数料などの諸費用にもお金がかかります。
諸費用についても費用全体の30パーセント程度必要です。
□外壁塗装における塗料代の相場とは?
外壁塗装に使用される塗料は、その種類によって相場が変わります。
ここでは、塗料の特徴とその費用相場を紹介します。
1つ目は、ウレタン塗料です。
ウレタン塗料は、密着性に優れたウレタン樹脂を主成分とします。
この塗料は柔軟なため、複雑な壁に塗装しても剥がれにくい性質があります。
相場は1平方メートルあたり1400〜2500円程度で、5〜10年ほどの耐久年数があります。
2つ目は、アクリル塗料です。
アクリル塗料は、アクリル樹脂を主成分としています。
この塗料は他のものよりも軽く、1平方メートルあたり1000〜1800円程度が相場です。
そのため、塗装を安く済ませたい方におすすめです。
しかし、耐久年数が3〜8年と短いことに注意しましょう。
3つ目は、シリコン塗料です。
この塗料はシリコン樹脂を主成分としています。
シリコン塗料は、水性1液型、溶剤1液型、溶剤2液型の3種類に分類され、グレード次第で耐久年数や費用が変わります。
その相場は、1平方メートルあたり2500〜3500円程度です。
4つ目は、フッ素塗料です。
この塗料は、フッ素樹脂を主成分としています。
耐熱性や耐寒性に優れている上に、耐候性に優れているため、紫外線や酸性雨にも強いことが特徴です。
高い性能があるため、費用の相場は1平方メートルあたり3000〜5000円程度と他に比べて高くなります。
□外壁塗装の料金の支払い方法について
料金の支払い方にお悩みの方もいらっしゃるはずです。
支払い方法には以下のようなものがあるため、自分にあった方法を選びましょう。
支払い方法としては、現金での支払いとクレジットカードでの支払い、ローンの3種類が一般的です。
まず、現金での支払いに関しては、支払いのタイミングがいくつか存在します。
一括後払いは、最も主流な方法です。
工事が完全に終わった後で支払うため、安心して支払えます。
2回払いでは、施工前と施工後で半分ずつ料金を支払います。
この支払い方では、一度に大量のお金を支払う必要がないというメリットが存在します。
クレジットカードの支払いは、決済が簡単であることが特徴です。
また、カード会社のポイントが手に入ることも魅力的でしょう。
一括払いや分割払いが可能かどうかは会社によって異なるので、塗装を依頼する会社に確認することが大切です。
ローンを組んで支払う方法は、手持ちのお金があまりない方におすすめです。
外壁塗装は多くのお金がかかりますが、ローンを利用すると便利に料金を支払えます。
ローンで支払いたい場合は、塗装会社や銀行、住宅ローンの借入先などに相談すると良いでしょう。
□外壁塗装の費用を左右する要素とは?
外壁塗装の費用は、その要素によって大きく左右されます。
そのため、予算を考えながらどの要素を重視したいかによって塗料を決めましょう。
費用を左右する要素には以下のようなものがあります。
1つ目は、塗料のグレードです。
先ほど解説したように、塗料によってそのグレードは変わります。
そして、その性能の違いに伴って費用も変化します。
2つ目は、外壁や屋根の種類です。
外壁の場合、サイディングやALC外壁の場合は目地のメンテナンスが必要になるため、費用がかかります。
また、モルタルの場合は目地がないため、その分の費用はかかりません。
このように、建材に何を使用しているかによって費用には多少の差が出ます。
3つ目は、建物の階数です。
階数によって足場の量や組み立ての時間、人数が変化します。
そのため、階数が多くなるほど費用は高くなります。
4つ目は、使用する色の数です。
一般的に、屋根や外壁の塗装で使用する色は3〜4色にするとまとまりが出ます。
しかし、外壁だけで3、4色使用する場合は、その分塗料代や作業代がかかってしまうことを理解しておきましょう。
5つ目は、外壁の劣化状況です。
外壁が劣化していると、塗装の前に補修作業が必要になります。
そのため、塗装の費用を抑えたい方は外壁の劣化が進む前に塗装することが大切です。
□外壁塗装の費用を安くする方法について
一般的に多くの費用がかかる外壁塗装ですが、いくつかの工夫をすることでその費用を安くできます。
1つ目の方法は、助成金や補助金を利用することです。
国や自治体から受けられる助成金や補助金を活用することで、費用を10〜30万円安くできます。
例えば東京都渋谷区であれば、屋根や外壁等の改修及び塗り替えなどの工事費用が5万円以上の場合は工事費の20パーセントが補助されます。
自治体によってその内容や金額は異なるため、活用する際はお住まいの自治体に事前に確認しておきましょう。
2つ目の方法は、外壁と屋根塗装をセットですることです。
外壁と屋根の塗装をセットですることで、別々で行うより費用を安くできます。
これは、別々に工事した場合は足場の建設や資材の運搬などが2回かかりますが、セットですることでそれらが1回で済むことが理由です。
3つ目の方法は、繁忙期を避けた時期に工事することです。
一般的に、外壁塗装の繁忙期は秋と言われています。
そのため、秋を避けた春先に塗装するのがおすすめです。
ここで、春よりも梅雨時期や冬のほうが良いのではないかと考える方がいらっしゃるでしょう。
しかし、それらの時期は天候が安定せず、工期を延長される可能性があります。
その結果、費用やストレスが増えてしまう可能性もあるので注意しましょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装の費用の内訳や相場、費用を左右する要素、安くする方法を紹介しました。
解説した内容を知ることで、予算設計もしやすくなるでしょう。
また、費用を左右する要素がわかることで、予算の中で自分の理想にあった塗装ができます。
特に塗料が異なると費用は大きく変わるため、使用する塗料の色や種類については慎重に考えましょう。
福井県で外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社までご連絡ください。
この記事がお役に立てましたら幸いです。
