ご自宅の雨樋はどのような状態ですか?
少し傷んできているけど、修理するにはまだ早いかなとお考えかもしれません。
しかし、症状が浅いうちに早めに修理するのは重要です。
特に、地域によっては雨樋の修理を頻繁にしなければならないところがあり、そのような地域では特に油断大敵です。
そこで、ここでは雨樋の劣化が早く、補修・修理が頻繁に必要な3種類の地域をご紹介します。
これを読んで、あなたの地域が該当している場合、今の症状を放置しないで修理をしてくださいね!
種類1:雪が多い地域
雪が多い・積雪のある地域では、屋根にたまった雪がそのまま軒樋に乗りかかり、その重みで樋が壊れやすくなっています。
そのため、雨樋に雪が乗らないように雪止めを必ず設置してください。
また、屋根の雪かきをするときに雨樋に乗らないようにすることや、竪樋に雪が溜まっていないか、そもそも雪の重みで雨樋が壊れていないかチェックすることも重要です。
種類2:台風が多い地域
台風が多い地域では、風で雨樋が吹き飛ばされることはもちろん、激しい雨が降り続くことで雨樋がすぐに劣化することも頻繁にあります。
雨樋が破損した場合、すぐに対応しなければ建物内部の劣化が速まります。
台風が連続で接近・上陸することもあるので、台風が通った後はすぐに雨樋をチェックしてください。
また、台風の季節の前に、雨樋が台風で壊されそうな劣化症状がないかを確認し、事前に修繕しておくことも有効です。
種類3:気温が高い地域
上の雪・台風に比べて、見落としがちなのが熱さによる影響です。
いくら気温が高くても雨樋が溶けてなくなることはありませんが、あまりに最高気温が高いと、熱で雨樋が変形することがあります。
そうすると、雨樋としての本来の機能を果たせない、あるいは破損しやくなることが考えられます。
暑い日が続く場合には、雨樋のチェックをこまめに行ってください。
雨樋のチェックのコツ
補足として、雨樋が破損していないかをチェックするコツをお伝えします。
目視で雨樋が破損していないか確認するだけでは、ときに小さなヒビのような見えづらい破損を見落としかねません。
そのため、雨樋をチェックなら、雨樋に水が流れている状態で行うのがおすすめです。
雨が降っているとき、あるいは自分で水を流して、水漏れや溢れがないか確かめてください。ただし 自分で注水する場合は、水量が多いと雨樋の処理機能を越えてしまい、チェックの意味がありませんのでお気をつけください。 あなたのお住まいは3つの地域に当てはまりましたか?
ご自宅の雨樋が心配になったら、なるべく早く専門家にご相談ください。
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