外壁塗装ではどちらを選べばいいの?シリコン塗料とフッ素塗料の違いを紹介

外壁塗料は大きく分けてフッ素とシリコンの塗料がありますが、実際に外壁塗装を依頼するとなるとどちらの塗料を選べばいいのかわかりませんよね。
そこで今回は2つの塗料の違いについてご紹介していきます。
 

シリコン塗料とフッ素塗料の違い

外壁塗装の塗料の種類にはいくつかの種類がありますが通常のレベルではシリコン塗料となります。
シリコン塗料以外に高性能塗料の代表でフッ素、光触媒、断熱塗料、クリヤーコーティングなどがございます。
特徴としてフッ素塗料は、耐久性が飛びぬけて高いことがあげられます。
 
耐用年数は15年~20年であり、そのために「究極の塗料」と言われることも。
ただし、汚れが付着しやすい欠点が多少あります(すぐに水洗いで落とせます)
価格は品質に比例して高く、単価でシリコン系塗料の3倍程度します。
 
シリコン系塗料の特徴は、防汚性能が非常に高いことです。
一般には、外壁の最高級塗料であるフッ素よりも防汚性は高いと言われています。
ほとんどがガラス質の反応硬化塗料のため、塗装表面が硬く綺麗になるからです。
耐用年数は、12年~15年程度が目安です。
 
品質に比較して価格が手ごろなのが特徴。
アクリル・ウレタンが4年から8年程度の寿命といわれているのに対して、1.5倍程度長持ちします。
 
10年のスパンで考えている方、また外観を美しくしかも寿命の長い塗料を使いたい方にお奨めです。
施工全体ではフッ素系の7割程度の価格となります。
 
しかし外壁の場合では30坪の場合、開口部分を差し引いても130㎡から160㎡。
シリコン塗料で施工する場合と、フッ素塗料で施工する場合では塗料代金は20万円前後の
差額が発生します。
 
外壁塗装でシリコンとフッ素で施工した場合耐用年数が変わります。
これらのポイントを総合的に加味しながら塗料を選ぶ必要があります。
 
 
いかがでしたか。
フッ素塗料とシリコン塗料、どちらも外壁塗装における代表的な塗料です。
目的に合わせて選んでくださいね。
気になったらぜひパンセにご相談ください。

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