「外壁塗装を行いたいと考えているが、どのように色を決めれば良いかわからない。」
「外壁塗装において、人気のある色を教えてほしい。」
「後悔しない色選びをするために、どの色がよく選ばれるのかを知りたい。」
このように、塗装する色について疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
外壁は住宅の第一印象を決めるため、色選びはとても重要です。
また、まとまったお金が必要なため、色選びに失敗しても簡単にはやり直せないでしょう。
そのため、外壁をどのような色にするかは慎重に選ぶ必要があります。
しかし、何を基準にして選べば良いかわからない方も多いでしょう。
そこで今回は、外壁塗装において人気のある色についてご紹介します。

□ホワイト系
*ホワイト系の代表的な色
・ブロークンホワイト
・ニュートラルホワイト
・クールホワイト
ニュートラルホワイトは、少しだけグレー寄りの白です。
クールホワイトは、「真っ白」と言えるような色です。
白い紙などと同じような色を想像すると良いでしょう。
また、ブロークンホワイトは限りなく白に近いですが、真っ白とは区別できます。
ニュートラルホワイトとクールホワイトの間の色を想像してみてください。
*人気の理由
白は太陽光を反射する色のため、遮熱性が高いです。
遮熱性が低いと、住宅に太陽が当たることで室内の温度も上がり、冷房代が高額になるでしょう。
光熱費を抑えるためにも、遮熱性はとても重要です。
また、ホワイト系の外壁が与える印象も選ばれる理由の1つです。
一目見た際に明るい印象を与えるだけでなく、屋根やサッシ部分とのバランスがとりやすいです。
また、周囲の景観ともバランスがとりやすいでしょう。
ホワイト系は、洗練されたデザイン性があるため、シンプルでありつつ住宅を際立たせたい方におすすめです。
□茶色系
*茶色系の代表的な色
・ミッドビスケット
・モカ
・アイアンバーグ
3つの色の中では、ミッドビスケットが1番薄い色です。
モカ、アイアンバーグの順で濃くなります。
アイアンバーグは、遠目で見ると黒に近い色に見えるかもしれません。
茶色と言っても、濃いものや薄いもの、赤みがかったものまで種類は様々です。
想像していたイメージと違うという失敗をしないためにも、塗装を行う前にしっかりと業者と打ち合わせをしましょう。
その際に、見本を用いて確認することをおすすめします。
*人気の理由
茶色は、木や土などの自然を連想させます。
そのため、温かみのある色だと言えるでしょう。
また、落ち着きがあって大人な印象を与える茶色は、飽きのこない色でしょう。
外壁にレンガ調を取り入れることで、おしゃれな住宅になります。
色の濃い塗料は、太陽光の熱を吸収することで室内の温度が上がる可能性があります。
しかし、茶色の塗料の中でも遮断性・断熱性の高いものを選ぶことで対策ができるでしょう。
□グレー系
*グレー系の代表的な色
・アッシュグレー
・薄鈍色
・灰色
灰色は、白と黒の絵の具を1対1で混ぜたような色です。
灰色を基準にすると、アッシュグレーは濃く、薄鈍色は薄い色です。
グレーは、基本的に色味のない「無彩色」です。
そのため、色の違いは「明度」のみで出ます。
明度とは、色の明るさや暗さのことを指します。
明度の高低によってさまざまなグレーがあるため、業者にイメージを伝える際は、見本などを使用すると良いでしょう。
*人気の理由
グレー系は他の色となじみやすく、汚れが目立ちにくいことが最大の特徴です。
もしも、コケが発生して変色しても目立ちにくいでしょう。
また、グレー以外の色と組み合わせることで、他の色を引き立てられます。
周囲の景観とも調和がとれるでしょう。
グレーは、濃さによってモダンな雰囲気やナチュラルな雰囲気など仕上がり後のイメージを変えられます。
どのようなグレーが住宅に合っているのか考えてみると良いでしょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装において人気のある色についてご紹介しました。
それぞれがなぜ人気なのかをご理解いただけたと思います。
色によって異なるメリットがあります。
この記事を参考に、納得のいく色を選んでみてください。
お好みの色の外壁にすることで、さらに住宅に愛着がわくでしょう。
当社では、一級塗装技師がお客様の住宅に関するご希望をお伺いします。
一級技師は、7年以上の実務経験がないと取得できない資格のため、優れた塗装技術があり、ご安心いただけるでしょう。
また、実際にお住まいを訪ねて外壁がどのような状態かを見極めます。
一般的な営業とは異なり、知識のある一級建築士が見分けるため、安心してお任せください。
せっかく外壁塗装をするなら、丁寧な作業をしてもらいたいとお考えの方のためにも、こだわりぬいた塗装工事を行います。
外壁塗装をご検討中の方や、色の選び方についてさらに詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
また、塗装だけではなく、お住まいに関することなら下記にお気軽にご相談ください!
