・福井の皆様、こんにちは。
福井、鯖江で外壁塗装屋根塗装施工数実績ナンバーワンの地元福井の塗替専門店ペイントパンセ、塗装職人の三上浩平です。
この記事は塗装職人の私、三上浩平が責任をもって書かせて頂きました。
工事は信頼と実績、そして建築士と建築施工管理技士、塗装技能士が在籍している地元のお店、
ペイントパンセへご依頼くださいね♡
「外壁塗装を考えている」
「外壁塗装を少しでも長持ちさせたい」
このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
外壁の塗装を長持ちさせるポイントは、塗り替えのタイミングと色選びの方法です。
そこで今回は、福井で外壁塗装をお考えの方に向け、外壁塗装を長持ちさせるポイントを紹介します。
□外壁塗装をするメリットについて紹介します!
そもそも外壁塗装をするメリットとは何でしょうか。
耐用年数を過ぎたからする、というのももちろんありますが、実は塗装をすることで得られるメリットがあるのです。
ここでは、外壁塗装をするメリットを4つ紹介します。
1つ目は、外壁の劣化を防ぐことです。
外壁は、雨風や紫外線などの自然環境にさらされているため、常に負担がかかっている状態です。
塗装をせずに放置しておくと、経年劣化で塗装の機能が薄れてしまいます。
塗装の機能性を高めるためにも定期的に塗装をする必要があります。
2つ目は、雨漏りを防ぐことです。
家の中で雨漏りを発見したということは、すでに建物内部に水が侵入していることを意味します。
雨漏りは漏電や腐食による建物の倒壊など深刻な事態を招くおそれもあります。
雨漏りを発見してからでは遅いので、雨漏りを防ぐためにも塗装をしましょう。
3つ目は、家を長持ちさせることです。
前回の塗装から10年ほどを目安に外壁を塗り替えることにより、建物全体がおよそ3倍長持ちすると言われています。
4つ目は、全体の補修費用を抑えられることです。
例えば、雨漏りにより下地や構造部分に腐食が起きた場合、その補修費用は高額なものになります。
高額な費用がかかる前に、定期的に塗り替えをすることで、全体でかかる補修費用を抑えられます。
このように、外壁を塗装することは、雨漏りを防ぐだけでなく、建物の寿命を伸ばし、さらにメンテナンスコストが抑えられるなど、さまざまなメリットがあります。
□外壁塗装の種類について紹介します!
続いて、塗料の種類について紹介します。
ここでは、4種類紹介します。
まずは、シリコン塗料です。
耐用年数は10年から12年です。
汚れがつきにくく、耐久性の高い塗料です。
耐用年数や価格など総合的に見てバランスが良く、外壁に使用する塗料の中ではもっとも多く採用されています。
種類は油性と水性の2つで、最近では人体への影響が少ない水性のものがよく使用されています。
次に、フッ素塗料です。
耐用年数は15年から20年です
優れた耐久性や耐候性を持っており、また熱や寒さにも強いため、航空機の表面加工などにも使われています。
身近なところでは、調理器具にも使われています。
耐用年数が長いため、塗り替えの頻度を少なくできます。
そして、ウレタン塗料です。
耐用年数は、8年から10年です。
シリコン塗料が出る前は主流の塗料でしたが、現在はシリコン塗料に次いで一般的な塗料となっています。
耐候性、耐水性が高いのが特徴です。
光沢が出るため、高級感のある仕上がりになりやすいです。
最後に、アクリル塗料です。
耐用年数は6年から8年です。
安価で色や種類が豊富なため、定期的に塗り替えをして建物の美観を保ちたい場合や、数年しか持たなくても良い場合などに向いています。
扱いやすいため、DIYの塗装などにもよく使用されます。
また、新築時には、あえて初めは高額な塗料を避けて、塗り替えを前提にアクリル塗料を使用する場合もあります。
□塗装の耐用年数が過ぎているか判断する基準について紹介します!
外壁は耐用年数を過ぎると経年劣化とともにさまざまな劣化症状がみられるようになります。
劣化症状を放置すると、塗装の持つ機能が失われるだけでなく、建物の躯体にまで劣化が及んでしまうこともあります。
そのため、外壁に劣化症状がみられるようになったら、早急に塗り替えを検討しましょう。
外壁材の補修、そして塗装をすることで、外壁材を長持ちさせられます。
塗装の耐用年数が過ぎているか判断するには塗り替えが必要なサインである以下の症状をみましょう。
・0.3mm以上のひび割れ
・色あせ
・チョーキング
・塗膜のはがれ
・サビ
・カビ・コケ・藻
このような症状がみられるようになったら、塗り替え時期です。
□外壁塗装を長持ちさせるポイントについて紹介します!
ここからは、本題である外壁塗装を長持ちさせるポイントについて紹介していきます。
長持ちさせるポイントやコツは2つあります。
*症状が出る前に塗装する
塗膜がはがれたり、ひび割れたりするといった、劣化の症状が出る前に塗装することが長持ちさせるポイントです。
サイディング外壁の場合、経年劣化とともに塗膜のふくれやはがれが起きます。
外壁材や下地がむき出しになると、雨水や湿気が侵入して腐食してしまい、塗り替えだけでは対応しきれなくなってしまいます。
事態が悪化する前に、適切なタイミングで塗り替えるのが重要です。
塗料の耐用年数はあくまで目安として考え、外壁の状態はご自身の目でこまめにチェックしましょう。
塗膜のふくれやはがれが起こりそうな場所を発見したら、早急にメンテナンスを検討すると良いでしょう。
*お手入れをする
外壁は常に雨風や紫外線などな自然環境にさらされているので、時間が経つと汚れが目立つようになります。
汚れは放置するとカビやコケの原因となり、それらが繁殖し始めると外壁が変色するおそれもあります。
また、コケは水分を含み、保水する力があるため、コケが発生すると建材が常に湿っている状態になります。
さらに、結露や腐食を引き起こす可能性もあるため、定期的に外壁のお手入れをしましょう。
水を含ませた柔らかいスポンジまたはブラシでお手入れするのが基本です。
しかし、カビやコケなどのしつこい汚れを取り除く場合は、専用の洗剤を使用するといいでしょう。
□外壁塗装が長持ちする色選びの方法について紹介します!
続いて、外壁塗装が長持ちする色選びの方法について紹介します。
外壁は紫外線による色あせ、カビやコケによる汚れを起こしやすいです。
まずは、色あせがしにくい色について紹介していきます。
色あせがしにくい色は白、黒、青の3色です。
一方で、色あせがしやすい色は赤、緑、紫、黄などです。
これらの違いは、塗料に含まれる「顔料」が分解されやすいかどうかによります。
しかし、色あせがしにくい3色の中でも白色は、汚れが目立ちやすいという欠点があります。
そして、黒色もチョーキングが起こると表面が白くぼやけてしまうため、汚れに対してはあまり強くはありません。
したがって、色あせにも汚れにも強いのは青色ということになります。
この3色の中ではバランスのとれた色と言えるでしょう。
*汚れも色あせも目立ちにくい色
実は、汚れも色あせも目立ちにくい色というのがあります。
それは、グレー、ページュ、ブラウンの3色です。
白や黒は汚れが目立ちますし、赤や緑などの原色系は色あせしやすいので、似たり寄ったりです。
グレー、ベージュ、ブラウンの3色は汚れが付いても目立ちませんし、原色系のように色あせもしにくいので、外壁塗装を長持ちさせるのに最適です。
この3色は、どれも落ち着いた色なので、多くの住宅の外壁に採用されています。
□まとめ
この記事では、外壁塗装を長持ちさせるポイントについて紹介しました。
外壁の塗装を少しでも長持ちさせたい方は、劣化の症状や塗り替え時期を踏まえてメンテナンスを受けるとともに、ご自身で定期的にお手入れすることをおすすめします。
当社では、建築士と塗装の職人が在籍しているため、建築と塗装の両方の観点から塗装に関わるお悩みを解決いたします。
外壁塗装をお考えの方はぜひご相談ください。
