「外壁塗装のリフォームで押さえておきたいポイントを知りたい。」
外壁塗装をする際には、様々なことが気になるかもしれません。
ポイントや注意点をしっかりと押さえておいた状態で工事に臨みたいですよね。
今回は、外壁塗装リフォームのポイントを福井の専門業者がご紹介します。
□外壁塗装におけるポイント
＊外壁塗装の期間はどのくらいかかる？工程別の目安についても
外壁工事にかかる期間は、工事全体で踏まえると平均して10日～2週間ほどです。
工程別の目安に関しても、おおよその目安を知っておきましょう。
外液塗装はいきなり塗料を塗るわけではありません。
塗装の機能を十分に発揮させるために、準備を行います。
主に行うのは、足場の設置・高圧洗浄・下地の修理・養生です。
足場は、ムラのない塗膜を作って長持ちさせる役割もあります。
高圧洗浄は、圧力をかけた水を壁に吹きかけることで、汚れを落とす作業です。
そして、下地が破損している場合には、塗装の前に修理します。
特に、シーリングは劣化したり損傷したりしていたりすることも多いため、注意しましょう。
ケレンや高圧洗浄で1～3日・下地の処理が約1日かかります。
養生は、塗料が飛び散って余計な場所に付着するのを避けるのが目的です。
半日くらいで終わりますので、下地処理と同日のこともあるでしょう。
塗装は下塗り・中塗り・上塗りに分けて行います。
下塗りは、塗膜と外壁を密着させる役割があり、本来とは異なる塗料が使われることもあります。
また、仕上げの一回目が中塗りで、二回目が上塗りだと考えておきましょう。
また、完全に乾燥させる必要があるため、それぞれの間を最低でも一日空けるのが大切です。
塗装に関しては、それぞれに1、2日かかると考えておくのをおすすめします。
そして、点検と補修で約1日・足場の解体や片づけで約1日です。
＊外壁塗装でかかる費用の目安は？
費用の目安は、家の劣化状況や構造によって変化します。
外壁の作業で費用がかかる項目は、足場・高圧洗浄・養生・飛散防止ネットです。
一方で、塗料に関しては種類によって費用を変えられるでしょう。
たとえば、フッ素塗料であれば4万～10万円ですが、シリコン塗料は1.5～4万円です。
一番高い光触媒塗料は5～10万円、一番安いアクリル塗料は0.5～1.5万円を目安に考えておきましょう。
このように、塗料に関しては何を選ぶかで工事費用を大幅に変えられます。
＊外壁塗装での業者の選び方は？
外壁塗装はなかなか経験しないものですから、心配な点も多いかもしれません。
そこで、契約までの期間に関わる中で、丁寧な対応をしてもらえるかを確かめておきましょう。
詳細な説明があることは、後々のトラブルを避ける上でも有効です。
また、外壁塗装は専門的な工事も多く、しっかりとした技術が必要な作業です。
一方で、相場が曖昧でかつ収益性が見込まれることから、悪徳業者が蔓延しています。
適切な業者と契約するためにも、施工実績が豊富な業者であるかは確かめておきましょう。
おすすめなのは、実際にその事例を見せてもらうことでしょう。
工事を行ってから一定期間が経過してどう変わるのかを実際に見られる点でも安心感が違います。
何かと理由をつけて見せようとしないところは、何か隠したいことがあるのかもしれません。
そして、外壁塗装はかなりの費用をかけて行う工事です。
当然ながら、価格に関しては納得した状態で契約したいですよね。
そこで業者を比較する際には、価格の明朗さと安さはしっかりと見ておきましょう。
業者の中には、はっきりと価格を記入しないところもあります。
工事には様々な項目があり、それをわざと一括で表記しているのです。
透明性が感じられない場合には候補から外すのも一つの手段でしょう。
もちろん、外壁塗装を行ったからと言って安心はできません。
修理していない部分もありますから、新たに劣化する可能性もあります。
また、業者側の不手際などで早期の劣化が生じるかもしれません。
その場合に新たに塗り直すのは費用がかかり大変ですよね。
そこで、業者を選ぶ際には、保証の充実度も確かめておくのをおすすめします。
□外壁塗装をすべきなサインとは？
外壁塗装をすべき症状でよく挙げられるのは、チョーキング現象です。
これは、塗膜が分解されて表面に出てくることが原因とされています。
壁を触ってみて白い粉が付くようであれば、劣化が進行していると判断しましょう。
この段階であれば、外壁塗装をすべきサインと捉えておきましょう。
このひび割れは、水の侵入や振動をさらに受けて広がります。
目立つほどの大きなひび割れがある場合には、外壁塗装での修繕が必要です。
□まとめ
今回は、外壁塗装リフォームのポイントを福井の専門業者がご紹介しました。
期間・費用・業者の選び方に関しては、それぞれの注意点を押さえておきましょう。
外壁塗装が必要なサインを見逃さず、適切に対処するのが大切です。
