【福井の外壁塗装屋が徹底解説】塗装後の耐用年数はどのくらいもつ?

家の外壁塗装をする際、どのくらい持つのか気になりますよね。
希望した塗料の種類や塗装のデザインなどによって耐用年数は多少異なりますが、平均的な耐用年数を知っていれば悪徳業者に騙されて痛い目に合うこともありませんよね。

今回はそんな外壁塗装の耐用年数についてご紹介します。

□そもそも耐用年数とは

耐用年数とは、塗装完成後から正常に機能する予定の年数のことを表します。
つまり、どんな塗装にも期限があり、いつか塗り替えなければならない日がきてしまいます。
さらに耐用年数は大きく二つに分けることができます。
「塗料の耐用年数」と「建築の耐用年数」です。
以下で二つを分けてご紹介します。

□塗料の耐用年数

塗料の耐用年数は塗装する塗料の種類によって異なります。
一般的に、アクリル系やシリコン系、ウレタン系などコストパフォーマンスの比較的高い塗料は約4年〜15年ほどの耐用年数です。
一方で、ピュアアクリルやフッ素系、遮熱系などの耐久性がたいへん優れたタイプの塗料は15年〜20年ほどと長い耐用年数です。
耐用年数だけにフォーカスして言うなればアクリル系は価格が安い分、劣化が早いです。一方、フッ素系や遮熱系塗料は価格は少し高いですが劣化が遅く寿命が長いです。
短期的なコストの面を重視するのか、機能面を重視するのかによって適した塗料が大きく変わるので良く考えておきたい点かもしれませんね。

□建築の耐用年数

続いては建築材の耐用年数です。
木造家屋は約20年が目安であり、鉄骨やコンクリートの耐用年数は約30年〜50年と、木材に比べて耐用年数が一般的に長いです。
しかし、木造建築材はメンテナンスなし約20年間ずっと良好な状態が保たれるのではありません。建材が塗装によって保護されることで良い状態が保たれ、20年に渡る耐用年数が実現します。
そのため家屋の長持ちの秘訣は塗装のメンテナンスにあるといえるでしょう。
主に国税庁で建築材の耐用年数が発表されているので、詳しく知りたいという方はぜひそちらも参考になさってはいかがでしょうか?

□おわりに

さて、ここまで外壁塗装の耐用年数はどのくらいもつのかについてご紹介しました。
塗料と建築材はそれぞれの耐用年数があり、どのような種類のものでもいつかは朽ちてしまいます。
一定期間にメンテナンスをしておくと劣化しにくく、長い間愛着のあるお住まいと付き合えるでしょう。

何かご不明な点がありましたら些細なことでもお客様の質問にお答えいたします。
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ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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