【福井の外壁塗装屋が徹底解説】外壁塗装のひび割れの原因

ふとした時に見つけてしまったお家の外壁のひび割れ。
今は小さなひび割れでも年月が経ったら酷くなって壊れてしまうのではないか・・・など不安になる方も多いでしょう。
さらにそのひび割れがどのような原因でできてしまったのか、今はまだ放置していても大丈夫なのか、など分からない事が沢山出てきてしまうと思います。
今回は、そんな外壁塗装のひび割れの原因や注意点をご紹介します。

□放っておくと危ない?外壁のひび割れの種類とその注意点

一般的な日本で使用されている主な種類の外壁のひび割れについてご紹介します。

*コンクリート

多くのビルがこのコンクリートという外壁で作られているのではないでしょうか?
コンクリートは頑丈そうに見えて、実はひび割れが入りやすい外壁であるとも言えます。
「地震」などの外部からの衝撃、または建設後の乾燥収縮から生じるひび割れがほとんどで、建物全体の耐久性が下がりひび割れから雨漏りや建物自体が歪んでしまう恐れもあります。

*タイル

マンションなどの建物で多く見られるタイルですが、様々な色やデザインがあり種類が豊富なため一見そのデザインによってはひび割れが分かりにくい場合もあるでしょう。
さらに普段あまり注意深く見ない外壁は特にひび割れを知らず知らずのうちに放置してしまっている事も少なくありません。
しかし、あまりにも放置しすぎているとひび割れ部分がさらに悪化し、そこから雨漏りに繋がってしまう事もあるので注意しておきたいところです。

*サイディング

あらかじめ板状になっているもので、軽量で耐久性も良いことで有名なサイディングです。
板と板をつないで壁紙として貼っていくケースがほとんどですが、シーリング部分、つまりつなぎ目部分のひび割れがひどく目立つ場合は水が漏れてしまうなどのケースが見られます。

*モルタル

色やデザインだけでなく、質感をアレンジできるモルタル壁です。
表面が細かくザラザラしているのが特徴で、凹凸ぶんの隙間で汚れがたまったりひび割れも他の外壁の種類と比べて起こりやすいでしょう。
ひび割れが酷いと、そのひび割れ部分から水分が入り込み湿気を含んだ空気が溜まり部分的に浮いたり膨れたりしてしまう事があります。

□おわりに

ここまでご紹介した外壁の種類から見られるひび割れは、どれも建築後の外壁の乾燥収縮や「地震」などによって動いた為に起こるひび割れがほとんどです。
どんなささいなひび割れでも「今は大丈夫そうだから」と放置しておくと後々雨漏りなどの大きな被害の要因となってしまうので見つけた場合はすぐに業者に問い合わせする事をオススメします。

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ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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