外壁塗装でお悩みの方へ!色選びのコツをご紹介!

あけましておめでとうございます。
リフォームパンセ代表取締役、漆﨑隆一です。
本年も福井市、鯖江市、越前市、坂井市、あわら市で
外壁塗装・屋根塗装をお考えの地元の皆様、
リフォームパンセへのご相談をお待ちしております。

2021年となり、
「せっかくだし外壁塗装をして、家の雰囲気を変えようかな」
とお思いの方もおられる事でしょう。
その際、色選びで悩まれるお客様も非常に多くおられます。
一般の会社では色選定はすべてお客様が行い、
業者側はお客様から聞いた内容でのシミュレーションを作るようです。
リフォームパンセでは豊富な実績と経験、日本建築塗装職人の会でのスタンダードである
エゴイストラインでの外壁・屋根塗替の色提案、
そして私たちパンセグループが提唱しております「ナショナルリフォームスタイル」での
王道の色選択の方法でご提案を行っており、多くの皆様より喜びの声を頂いております。

そこで今回は、ナショナルリフォームスタイルに基づいた外壁塗装の色選びのコツについて
建築士である私、漆﨑があなた様にお年玉代わりのプレゼントをさせて頂きます。
外壁塗装の色でお悩みの福井の皆様方はぜひご覧下さい。

□外壁塗装の色選びで失敗しないためのコツについて

外壁塗装の色選びで失敗しないためのコツは主に2つあります。

1つ目は、周囲の環境を考慮しながら色を考えることです。
例えば、周りの色が寒色系なのに自分の家の色が暖色系を選んでしまうと、周囲から浮いて見えるかもしれません。
また、例えば日本の伝統的な街並みの中では、外壁にあまりに明るい色を使うと周囲から浮いてしまうでしょう。
その場合は、できるだけ明度が低くて暗めの色を選ぶと古い町並みに同調し、景観の質を高められます。

このように家の外壁塗装に関しては、ご自身の自宅が、街の構成要素の1つであるということを認識しておきましょう。
家の周りや近所を散歩して街になじむ色を考えるのも良いかもしれませんね。
また、天気や時間帯によっても見え方は異なるので注視しましょう。

2つ目は、カラーシミュレーションを活用して色を決めることです。
これは、実際の物件の外壁を透明に加工したA4サイズのクリアシートに採用を考えているサンプルの色を重ね合わせる方法です。
パソコンのソフトによってカラーシミュレーションを行う場合もあります。
これらを行うことによって実際の色を想像しやすくなり、色選びのミスを減らせるでしょう。

□外壁塗装の色を選ぶ際のコツについて

外壁塗装の色を選ぶ際のコツは主に4つあります。
それぞれについてご説明させていただきます。

*面積効果に注意する

面積効果とは、同じ色でも面積が大きくなるほど色が明るく薄く見えて、面積が小さくなるほど暗く濃く見えてしまうことです。
サンプルで見る色見本の大きさはとても小さいですよね。
そのため、実際に外壁に塗装をしてみると色見本で選んだ色よりも明るく感じます。
外壁は色見本の大きさとは比べ物にならないくらい大きいので、「選んだ色と違う」と思われる方も多いのが事実です。
そのため、色の面積効果を考慮して濃い色を選ぶようにしましょう。
そうすることによって、広い面積に塗ったとしても明るく見え、お客様ご自身のイメージに近くなるはずです。

*配色のバランスを考える

外壁の色を決める際には、サッシやドア、屋根の色との相性を考えることが大切です。
もし外壁とともに屋根塗装を行う場合でも、アルミのサッシ枠や玄関のドアの色を変更するのは難しいです。
そのため、外壁自体が良い色でも、サッシやドア、屋根の色と合っていなければバランスが悪くなってしまうかもしれません。
サッシがブロンズやブラウン系の色の場合は、外壁は同系色やアイボリーにするなどの配慮が必要です。
また、瓦屋根の場合は、外壁の色を洋風にするとうまく調和しないと考えられますので避けましょう。

*色見本に頼りすぎない

実際の外壁塗装では、色見本やカタログの施工写真、カラーシミュレーションなどとは全く同じにはなりません。
色は同じでも、ディスプレイの明るさによって印象が異なることもあります。
また、色見本も室外で見る時と室内で見る時で明るさがかなり異なります。
そのため、できるだけ仕上がりイメージに近づけるために、塗装業者に大きめの色見本を用意してもらいましょう。
そして、その色見本を実際に外壁面に当ててみることで、太陽光の下で見え方をチェックできます。

また、晴れた日と曇りや雨の日で見え方は異なる場合もあります。
そのため、晴れた日や雨の日での見え方の違いも合わせて確認しておくと良いでしょう。
カラーシミュレーションや色見本はあくまで参考であることを忘れないでください。
色の最終的な決定の際には、少なくともA4サイズ以上の大きなものを実際の壁にあてて確認しましょう。

*つやの加減を考慮する

外壁では、つやのあるなしなどの加減でも仕上がりの印象は変わります。
つやの加減には、ツヤ無し、三分ツヤ、五分ツヤ、七分ツヤがあります。
つやの加減は現場で塗装業者が調整するわけではなく、塗料メーカーが製造する際にはすでに決定しています。
そのため、色を選ぶ際にはつやの有無も一緒に決める必要があるでしょう。
しかし、つやの加減はイメージするのが難しく、思った通りの色を選べないという方も多いです。
つやの加減がわからない場合は、近所の家を見て回り、自分のイメージに合う家を塗装業者に伝えると良いかもしれません。
そして、必ず晴れた日の屋外で色見本を使って、つやの加減を確認しておきましょう。

□まとめ

今回は外壁塗装の色を選ぶ際のコツについてご紹介いたしました。
外壁塗装は一度行うと簡単には変えられないので、
外壁塗装を行う際は色選びにもしっかりと気を配りませんか。

また、もし、外壁塗装・屋根塗装を検討していて色の変更をしたいと思われているのでしたら、
私たちリフォームパンセにお尋ねくださいね♪
お問合せ、ご相談はこちらからどうぞ!

この記事は、建築士・漆﨑隆一が責任を持って書きました。
今年もリフォームパンセの職人達があなた様のお役に立てる情報を定期的に発信しますので、
ぜひご覧になって下さいね。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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