外壁塗装の耐用年数はどのくらい?|福井の業者が気になる疑問に回答

はじめに

外壁塗装の耐用年数は、塗料の種類や、施工の方法によって異なります。
長く持つものだと10~20年、短いものだと3~4年と大きく異なります。
そこでこの記事では、福井の外壁塗装業者が、外壁塗装の耐用年数について、劣化の原因や塗料の種類を踏まえながらご紹介していきます。

そもそもなぜ外壁が劣化するの?

・雨風による劣化
一般に、雨は酸性を含んでいるため、その酸性雨の影響を受けることによって外壁の表面を傷つけ、その結果劣化します。
また、酸性雨によって劣化した外壁に風の影響が加わることによって、さらに劣化します。

・経年劣化
外壁の場合の経年劣化は、建物に何らかの理由でヒビなどが入り、そのひび割れから外壁の劣化に繋がるということが多くあります。

・外壁塗装に使用した材料が悪い
外壁塗装に使用する材料は、プロでないと取り扱いが難しいということもあり、塗装の際に安価で、短命な塗料を使用されていることがあります。
また、塗料を規定以上に薄めて使用したり、必要な行程を踏んでいないといった場合もあります。

どの種類の塗料が長持ちする?

外壁塗装に使用する塗料は、油性塗料と水性塗料の2種類があります。
一般に、耐久性のみを考慮に入れると、油性塗料の方が水性のもより耐用年数が長いとされています。

しかしながら、近年では、科学技術が向上し、水性塗料でも耐用年数が長いものもあり、これらは油性塗料と比較しても差が少なくなってきていると言われています。
外壁塗料は耐久性と価格が比例して高くなる傾向にあるため、両者のバランスが大切だと言えます。

耐用年数をあげる施工方法とは

外壁塗装は外壁にそのまま塗料を塗るだけではありません。まずは下準備をしっかりとすることで耐用年数を大幅に変えることができます。

塗料を塗る前にまずすることは、外壁や屋根の洗浄です。しっかりと汚れを落とすことに
よって、塗装後すぐに剥がれるといったことを防げます。

汚れを洗浄により綺麗にした後は、外壁にあるひび割れを修復し、表面を整える作業をします。
これらの施行によって、外壁塗装の耐用年数を長くすることが可能です。

おわりに

外壁塗装の耐用年数は、塗料の種類や施行方法で大きく異なります。
外壁塗装をお考えの場合は、そういった点を考慮に判断することで、塗装を何度もしないといけないといったお金と時間の無駄を省くことができますので、ぜひ参考にしてみてください。

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ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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