福井で外壁塗装をお考えの方に向けて!外壁塗装の保証制度の対象を解説します!

・福井の皆様、こんにちは。
福井鯖江で施工実績ナンバーワンの外壁塗装屋根塗装専門店、
ペイントパンセ塗装職人の小林裕太です。
この記事は塗装職人の私、小林裕太が責任をもって書かせて頂きました。
工事は信頼と実績、そして建築士と建築施工管理技士、塗装技能士が在籍している地元のお店、
ペイントパンセへご依頼くださいね♡

外壁の塗装工事の依頼をお考えの方であれば、誰もが気になるであろう「保証」について紹介します。
保証は、その種類によって、期間や対象は全く異なります。

さらに、保証制度に対する誤解やトラブルなどで、期待していた保証が受けられなかった、といったケースもあります。

ただし、保証を受ける際の注意点や、トラブル例について知っておくことで、トラブルが起きたとしても対処できるようになります。

そこで、今回は福井で外壁塗装をお考えの方に向け、外壁塗装の保証制度の対象について解説します。

□外壁塗装の保証制度の種類について紹介します!

外壁塗装の保証の種類には自社保証、業者が加盟している団体や組合の保証、メーカー保証の3種類があります。

*自社保証

外壁の塗装工事を行った塗装会社が自ら保証するタイプの保証制度です。
塗料の種類に関わらず保証制度が適用できるのが最大のメリットです。

保証期間は会社によって異なり、5年、10年、15年などがあります。

ただし、保証期間が長すぎる場合は注意する必要があります。
メーカーが定める耐用年数を超えて保証するということはまずありえない話です。
そのような保証を謳っている会社は、保証を受ける条件が非常に厳しいか、あるいは全く保証してもらえないかのどちらかだと考えられます。

さらに、自社保証で注意すべき点は、会社が倒産した場合に保証制度が無効となってしまうことや、問題が発生した際に適用するのが難しいことです。

*業者が加盟している団体や組合の保証

塗装会社はリフォーム団体や組合に加盟することで、その保証制度が利用できます。
万が一、会社が倒産してしまっても、団体や組合の保証が代わりに受けられるため、非常に信頼性が高い保証制度です。

工事を行った場所すべてが対象となりますので適用範囲が広いという特徴もあります。
さまざまな組織があるため、会社が加盟している団体や組合を確認して、その保証が受けられるのかどうかを聞いておくと良いでしょう。

*塗料メーカー保証

塗料メーカーが行っている保証制度です。
メーカー保証のため倒産の心配がほとんどないことや、保証制度が適用されやすいことがメリットとして挙げられます。
保証期間は会社によって変わり、5年や10年、20年などがあります。
ただし、メーカーの保証が付いていると言っても、塗装の塗り直しをしてくれる、というような保証ではありません。
例えば、塗装が剥がれてしまっても、塗装会社による施工不良なのか、塗料そのものに問題があるのか原因を特定するのが困難なため、保証があったとしても、受けられないのが現状です。

□外壁塗装で保証制度が適用できる劣化症状とは

保証制度が適用できる劣化の症状には以下のようなものがあります。

・色あせ
・チョーキング
・塗膜のはがれ
・付帯部の劣化

ただし、契約した会社や制度の種類によって適用できる条件は変わるため、あらかじめ契約内容を確認しておきましょう。

*色あせ

色あせは、外壁や屋根の色が新築時より薄くなっている、あるいはぼやけているような状態です。
色あせにより塗装の持つ防水機能が低下すると、塗膜がはがれるといったケースも起きる可能性があります。

*チョーキング

チョーキングは、外壁の表面が白く粉っぽくなる症状です。
これは塗膜の劣化によるものです。
具体的に言うと、塗料に含まれる顔料が、樹脂の劣化によってはがれ落ちることが原因です。

*塗膜のはがれ

経年劣化や施行不良により外壁の塗装がはがれている状態です。
前回の塗装から3年も経たないうちに塗膜がはがれた場合は、施工不良の可能性が高いです。

*付帯部の劣化

付帯部とは、外壁塗装の際に一緒に塗装される場所のことです。
例えば、雨樋や雨戸、破風板、軒天などです。

□外壁塗装の保証制度の対象外になる例を紹介します!

一般的に、塗膜のはがれなどは外壁塗装の保証制度の対象になりますが、そのほかにどのような症状に対応してくれるのか契約前に塗装会社などに聞いておきましょう。

例えば、立地や家の特徴によっては、コケや藻が発生した場合に保証してくれる会社もあります。

しかし、塗膜にどんな問題が発生しても保証対象となるわけではありません。
保証の対象外になる症状もあるのです。

多くの場合、以下の原因で起こった症状は保証の対象外になります。

・地震、火災、落雷など、自然災害や不可抗力に起因する損傷
・不適切な取り扱いによる損傷

・増改築に起因するもの
・施主の指示に起因するもの
・建築施工上の欠陥に起因するもの

外壁塗装の保証は、保証期間の長さだけを見て選ぶのではなく、どのような症状を保証対象にするのかをきちんと把握したうえで選ぶことが重要です。

□外壁塗装の保証制度で起こるトラブル例とは

続いて、保証制度に対する誤解や注意点、トラブルの対処法についてご紹介します。

1つ目は、保証書に関するトラブルです。

悪徳業者の中には、あとから言い逃れできるように、保証が付いていると口約束だけして保証書を渡さない者がいます。
このようなトラブルを回避するには、口約束をしないこと、そして保証書を必ず受け取ることが重要です。

2つ目は、保証に関する誤解です。

誤解から生まれるトラブルの中には、保証に対する理解がなかったことが原因で起こるものもあります。

例えば、ひび割れが保証対象外であるのには、きちんとした理由があるのですが、そういった常識が消費者にまで伝わってないため、多くの方がどのような症状にでも保証は受けられるのだと誤解したままなのです。

このようなトラブルを回避するには、受け取った保証書の内容を隅々まで読んで、保証内容の詳細を塗装会社に説明してもらうことが大切です。

□外壁塗装の保証を受ける際の注意点とは

営業担当が説明する保証内容がいくら充実していても、塗装の不具合を見つけた際に難癖をつけて言い逃れをされてしまっては、保証を受け取れません。
そういった事態を防ぐために、契約前や工事完了後にできることがあります。

まずは、依頼する会社を選ぶ段階で注意する点です。

それは、会社の営業年数を調べることです。
最低でも、開業から10年以上は営業している会社を選ぶことをおすすめします。
外壁は10年に一度塗装する必要があります。

塗装工事を任せるのに、実績が10年にも満たない会社と契約するのは、リスクが高いと言えるでしょう。

続いて、アフターフォロー制度の有無をチェックしましょう。

多くの会社では、保証期間内に塗り直しに対応するなど、さまざまなアフターフォローを行っています。
こういったアフターサービスがあり、かつ保証内容が充実している会社に外壁塗装を依頼すると安心です。

当社では、次回の塗装工事の際に割引を受けられたり、保証期間内であれば活用できるリフォームクーポン券を贈呈したりしています。
ほかにも、さまざまな嬉しいサービスが受けられるシステムを提供しているため、気になった方はぜひご相談ください。

ほかには、塗装の途中や、完成後に外壁の様子を撮影しておくことも大切です。
施工中や完成直後に仕上がりを写真に撮っておくことで、証拠になるので、業者の言い逃れを防げます。

ただし、写真の撮影を歓迎する業者はあまりいないため、トラブルにならないように注意しましょう。

□まとめ

この記事では、外壁塗装の保証制度の対象について解説しました。

外壁塗装の保証は、保証期間の長さだけを見て選ぶのではなく、どのような症状にまで対応するのかをきちんと把握したうえで選ぶことが重要です。

当社では、大満足のアフターサービス制度があり、充実した保証内容で安心していただけると思います。
外壁塗装の保証に関して、何かお困りのことがあれば、ぜひ当社までご相談ください。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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