福井で外壁塗装をご検討中の方へ!塗料の耐用年数についてご紹介します!

・福井の皆様、こんにちは。
福井、鯖江で外壁塗装屋根塗装施工数実績ナンバーワンの地元福井の塗替専門店ペイントパンセ、塗装職人の三上浩平です。
この記事は塗装職人の私、三上浩平が責任をもって書かせて頂きました。
工事は信頼と実績、そして建築士と建築施工管理技士、塗装技能士が在籍している地元のお店、
ペイントパンセへご依頼くださいね♡

「塗料の耐用年数に関して知りたい」
「耐用年数を長くするには、どうすれば良いのか」
このような考えをお持ちの方は、いらっしゃるでしょう。
外壁塗装に関して分からないことは多いですよね。
そこで今回は福井で外壁塗装をお考えの方に向けて、塗料の耐用年数について解説します。
ぜひお役立てください。

□外壁塗装の耐用年数とはどのくらい?

外壁塗装をお考えの方は、耐用年数の長さについて気になりますよね。
そこで、塗料と外壁材の耐用年数についてご紹介します。

*塗料の耐用年数の長さとは?

外壁を塗装した場合は、10年後が塗り替えの目安です。
ただ、使う塗料によって耐用年数は異なります。
そこで、5つの塗料の耐用年数についてご紹介します。

1つ目は、ウレタン塗料です。
ウレタン塗料は、伸縮性に優れており、光沢がある塗膜を形成する特徴があります。
耐用年数は8から10年ほどです。
塗料の価格が低いため、外壁塗装の工事費用を抑えたい方におすすめします。

2つ目は、シリコン塗料です。
シリコン塗料は、耐用年数と価格のバランスが良くてコストパフォーマンスが優れており、人気が高いです。
耐用年数は10から15年で、紫外線に強いという特徴があります。
外壁塗装に使う塗料でお悩みの方は、シリコン塗料を選ぶと良いでしょう。

3つ目は、ラジカル塗料です。
ラジカル塗料とは、既存の塗装で使われている樹脂をラジカル制御した塗料のことです。
耐用年数は14から16年で、劣化因子を抑制する特徴があります。
最新の塗料であるため、新しいものを採用したい方におすすめします。

4つ目は、フッ素塗料です。
フッ素塗料は、耐用年数が長く、メンテナンスの手間が省ける塗料です。
耐用年数は15から20年で、非粘着性、耐薬品性、低摩擦性、耐候性を有しています。
耐用年数が長い塗料を求めている方は、フッ素塗料を選ぶと良いでしょう。

5つ目は、無機塗料です。
無機塗料とは、原料に無機物を配合した塗料のことです。
無機剤の配合量や元になった塗料によって品質が異なります。

そのため、耐用年数は5から25年と幅広いです。
耐久性の高い塗料を求めている方は、耐用年数が長く設定されている無機塗料を選ぶと良いでしょう。

*外壁材の耐用年数の長さとは?

塗装する外壁材にも耐用年数があります。
主な外壁材は、モルタルやサイディングなどです。
外壁材は10年ごとのメンテナンスに加えて、20から40年ほどで交換する必要があります。

□外壁塗装をメンテナンスするタイミングを見極める基準についてご紹介!

外壁塗装をメンテナンスするタイミングを見極める基準について知りたい方は、多いでしょう。
外壁塗装をメンテナンスするタイミングは、年数や劣化症状で判断するのが一般的です。

*年数で判断する方法は?

年数で判断する場合は、前回の塗装からどれくらいの時間が経っているのか確認してください。
あくまで目安ですが、前回の塗装から10年経ったタイミングでメンテナンスすると良いでしょう。
その理由は、10年ほど前に使われていた塗料の多くが、シリコン塗料またはウレタン塗料だからです。
どちらも耐用年数が10年ほどであるため、前回の塗装から10年経ったタイミングで1度判断することがおすすめです。

*劣化症状で判断する方法は?

年数で判断するよりも劣化症状で判断した方が、確実性が高いです。
ただ、さまざまな劣化といってもさまざまな症状があります。
ここでは、メンテナンスを検討した方が良い劣化症状を6つご紹介します。

1つ目は、チョーキングです。
チョーキングとは、外壁を触った際に白い粉がつく現象のことです。
この現象は色をつける材料である顔料が塗料の劣化によって露出することで起こります。

チョーキングを放置してしまうと、外壁の下地材が劣化しやすくなり、家の耐久性が低くなる可能性があります。
そのため、チョーキングが起きた場合は外壁をメンテナンスした方が良いでしょう。

2つ目は、カビです。
年を重ねることで、外壁塗装の表層面が水分を含むようになります。
この水分が原因で、藻やカビが発生します。
藻やカビによって外壁が汚れるため、家の外観を綺麗に保つためにもメンテナンスをした方が良いでしょう。

3つ目は、変色や退色です。
紫外線の影響で塗料に含まれている樹脂や顔料が劣化し、変色や退色が起こります。
変色や退色は見た目が悪くなるだけで、耐久性には影響ありません。
ただ、家の外観を綺麗にするためにメンテナンスする必要があるでしょう。

4つ目は、ひび割れです。
ひび割れとは、塗装や外壁材が割れている現象のことです。
細いひびの場合は、ほとんど心配する必要はありません。
ただ、シャープペンの芯が入るほどの大きさがある場合は、メンテナンスを早急に行うべきでしょう。

5つ目は、ふくれです。
ふくれとは、塗装がふくれている現象のことです。
この現象は、外壁材と塗装部分の密着性が失われると起こります。
メンテナンスをしないと剥がれにつながってしまうので、注意が必要ですよ。

6つ目は、剥がれです。
剥がれとは、塗装が剥がれる現象のことです。
剥がれが起きると、外壁材や塗装の下地が露出するため、メンテナンスする必要があります。

□耐用年数を長くするためには?

耐用年数を長くするためには、どうすれば良いのかお悩みの方はいらっしゃるでしょう。
そこで耐用年数を長くするための方法を2つご紹介します。

1つ目は、塗装前の下地処理についてです。
塗装前の下地処理が耐用年数に影響をもたらします。
そのため、下地処理をしっかり行うことが重要です。
下地処理としては、高圧洗浄、ケレン作業、目荒らし、ひび割れ補修などが含まれます。

高圧洗浄では、外壁や屋根表面の汚れやカビなどを高圧洗浄機で洗い落とすことです。
高圧洗浄することで、外壁全体に塗料が伸びるようにします。
ケレン作業とは、錆や高圧洗浄でも落ちなかった汚れなどを、ヘラやサンドペーパーなどでそぎ落とすことです。

目荒らしとは、木材に傷をつけて塗料が定着するように慣らす作業のことです。
表面が滑らかで塗料が定着しない木材は、あえて傷をつけて塗料が定着しやすくします。
ひび割れ補修とは、深いひび割れを塗装前に埋めておく作業のことです。

このような作業を行っておくことで、その上から行う塗装もうまくいきます。

2つ目は、塗料は3回塗りすることです。
下塗り、中塗り、上塗りの3回重ね塗りします。
そうすることで、塗料の耐用年数を長くできます。
3回塗りは、どのようなグレードの塗料でも共通して耐用年数を長くしてくれます。

□自分でできる外壁を長持ちさせるためのケア方法とは?

外壁を長持ちさせるための方法について知りたい方は多いでしょう。
そこで、自分でできる外観を長持ちさせられるケア方法を2つご紹介します。

1つ目は、外壁周囲のケアです。
植え込み近くの壁や日が当たりにくい壁は、湿気がこもりやすいため、カビや藻が生えやすいです。
そのため、植え込みを頻繁に刈ったり、壁の近くにものを置かずに風通しを良くしたりすると良いでしょう。

2つ目は、カビや藻のケアです。
カビや藻を放置すると、外壁全体に広がります。
そのため、これらを見つけた場合は、すぐに落とすことをおすすめします。

ホースで水をかけて柔らかいスポンジでこすると良いでしょう。
それでも落ちない場合は、壁専用の洗浄剤やカビ取り剤を使うことをおすすめします。

□まとめ

今回は福井で外壁塗装をお考えの方に向けて、塗料の耐用年数をご紹介しました。
塗料の特徴や耐用年数に関してご理解いただけましたか。
外壁塗装をお考えの方は、本記事を参考にしていただけると幸いです。
当社は創業から53年以上たっており、圧倒的な施工実績があります。
また、無料相談も行っております。
福井にお住まいで外壁塗装に関して相談したい方は、お気軽にお問い合わせください。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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