福井で外壁塗装をする方へ!塗料の選び方を知っておきましょう!

こんにちは、リフォームパンセ代表親方の大久保です。
外壁塗装をお考えの皆様が最初に悩まれる事として
「外壁塗装の塗料の種類が多すぎてわからない」
「どうやって塗料を選んだら良いのだろう」
という塗料についての事も多い様ですね。

価格や施工時期、耐久性と並んで塗料についてのご相談はよく承ります。
そこで今回は、外壁塗装の塗料の選び方について
建築管理技士でもある私、大久保があなた様に塗料についてお話しさせて頂きます。
福井で外壁塗装をお考えのあなた様はぜひお読みください。

□外壁塗装の塗料の選び方について

外壁塗装の塗料を選ぶ際にはどのようなことを考慮すれば良いのでしょうか。

*こだわりがないのであればシリコン塗料

シリコン塗料は、外壁塗装で使われやすいスタンダートな塗料で80パーセントのシェアを占める人気の塗料です。
塗料に特にこだわりがない方は、シリコン塗料を選んでおけば良いでしょう。
シリコン塗料は費用対効果に優れており、価格を抑えて外壁を長持ちさせられます。

シリコン塗料の耐用年数は7年~10年で、1缶当たり15000円~40000円が相場です。
シリコン塗料の中にも、たくさんの種類や製品があります。
しかし、シリコン塗料に絞るだけで、選択肢が狭くなりスムーズに塗料を選べるようになるでしょう。

*耐久年数・相場価格から考える

何を基準にして塗料を選べばよいかわからないときは、耐用年数と相場価格から考えるといいでしょう。
塗料は樹脂の違いによって、耐久性が変わります。

例えば、アクリル塗料は3年~5年で相場価格は1缶あたり5000~15000円、ウレタン塗料は5年~7年で相場価格は1缶当たり5000~20000円です。
フッ素塗料は耐用年数が15年以上となる代わりに1缶当たりの価格が40000円から販売されています。
塗料の種類は他にもたくさんありますし、ご自身にあった塗料がきっと見つかるでしょう。

アクリルやウレタン塗料などは価格が安い分、耐用年数が短いです。
そのため、頻繁な塗りなおしが必要となり、かえって費用がかさんでしまうかもしれません。
塗料を比較して検討する際には、価格の妥当性も確認しましょう。

*塗料の性能も考慮する

塗料の性能も考慮して、塗料選びを行いましょう。
塗料の性能とは、「遮熱性」「防水性」「防汚性」「防カビ性」などのことです。

遮熱性とは、赤外線を反射することで温度の上昇をおさえる塗料の性能です。
室内の温度上昇をおさえるだけではなく、建物の劣化を抑制する効果もあります。
室内温度を一定に保てるので電気代の節約にもなるでしょう。

防水性は、雨水の侵入を防ぐ性能のことです。
雨水の侵入によって建物内部の腐食や劣化につながるため、防水機能があると安心でしょう。
外壁だけでなく、建物自体の安全性にもつながります。

防汚性は、汚れを防ぐ性能です。
防汚性のある塗料の中には、雨水で汚れを洗い落とせる機能を備えているものもあります。
頻繁に外壁を洗う必要もなく、きれいなままで保てることがメリットと言えるでしょう。

防カビ性はカビ、細菌、藻類の発生をおさえられる性能です。
カビなどによって建物の腐食が進むため、カビの発生をおさえると良いでしょう。

建物の腐食を進める最も大きな原因は、雨水の侵入です。
そのため、悩んだ際は防水性のある塗料を選ぶと良いでしょう。

中には複数の性能を持ち合わせた塗料も存在します。
ご自身の予算と希望する性能に合ったものを選びましょう。

*においが気になる方は水性塗料を選ぶ

塗料には独特なにおいがありますよね。
においが気になるという方は、水性塗料を選びましょう。

そもそも塗料には、水か溶剤が液状にするために入っています。
水が入っている方を水性塗料と呼び、溶剤が入っている方は溶剤系塗料もしくは油性塗料と呼ばれます。

水性塗料も溶剤系塗料も、メリットとデメリットがあります。
しかし、においが少ないのは水性塗料ですので、においが心配な方は水性塗料を使う方が良いでしょう。

□外壁塗装の塗料を選ぶ際のポイント

外壁塗装の塗料を選ぶ際には、家の状況をしっかり把握しておきましょう。

つまり、希望する塗料が家の状況によっては使用できなかったり、適していない可能性があったりすることを覚えておきましょう。
塗料の性能だけを見るのではなく、使う外壁や使う環境を考えることで、あなたのお家に最適な塗料を選べます。

例えば、外壁塗装の塗料を選ぶ際は外壁の種類によって使える塗料が変わってきます。
モルタルやサイディング、コンクリートなど外壁の材料にはさまざまな種類があり、それぞれに適した塗料が存在します。
外壁に合わない塗料を選んでしまうと、高性能な塗料を使用してもすぐに劣化してしまうかもしれません。                                                

また、海沿いや雨の多い地域など、住む土地の環境によって適した塗料を選びましょう。
例えば、雨が多い地域ならば、水に強い塗料を使用するなどの工夫が必要です。

また、塗装の予算を決めておきましょう。
塗料の性能が良いほど、費用も高くなるでしょう。
どのくらいの費用で外壁塗装をするのかで、使える塗料も変わってきます。
予算の基準があればスムーズに塗料を決定できます。

□まとめ

今回は、外壁塗装の塗料の選び方についてご紹介いたしました。
自分の予算や家にあった塗料を選ぶことで、家を長持ちさせられますよ。

また、もし、塗料にこだわった外壁塗装・屋根塗装を検討しているのでしたら、
私たちリフォームパンセにお尋ねくださいね♪
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この記事は、建築施工管理技士でもある代表親方・大久保光沙久が責任を持って書きました。
(私が厳しく指導した自社育成職人達があなた様のお宅を美しく塗り替えいたしますよ♪)


ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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