福井の塗装のプロが外壁塗装の色選びで失敗しないためのポイントをご紹介します!

外壁塗装において絶対に後悔はしたくありませんよね。
外壁塗装の色選びで失敗してしまうケースは少なくありません。
そこで、今回は福井の塗装のプロが、色選びを失敗させない方法をご紹介します。
具体的には、色選びで失敗する理由、外壁塗装の色選びにおける注意点と知識、色選びに失敗しないためのポイントの3つをご紹介します。
最後に、おもしろい外壁塗装の選び方もお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
福井周辺で外壁塗装をお考えの方は、これからご紹介する知識をご活用ください。
この記事を読んで、外壁塗装で後悔しない色選びをしましょう。

□色選びで失敗する理由とは?

色選びで失敗する理由を4つご紹介します。

1つ目は、イメージと異なるからです。
イメージと実物が異なっていたことは、最も多い失敗のケースです。
色を選ぶ際はカタログを見て決めることが一般的でしょう。
しかし、カタログと実際の外壁塗装で色が異なって見える可能性があります。

これを面積効果といい、カタログよりも少し薄く見えてしまう錯覚です。
また、日当たりの関係で異なって見えます。

2つ目は、つい汚れが目立つ色を選んでしまうためです。
白や黒などの極端な色はとても人気ではあるものの、汚れを目立たせてしまう特徴があります。
例えば、白色の外壁を選んでしまった場合は、ほこりや排気ガスなどによって黒ずんでしまう可能性があります。

白色の外壁にすることで明るい雰囲気を実現できるでしょう。
しかし、外壁は常に外的要因の影響を受けるため、注意が必要です。

3つ目は、周辺の景観の調和を考えていなかったことです。
これはカタログやカラーシミュレーションのみで色選びをしてしまった際によくみられる失敗です。
派手な色を選んでしまうと、1つの住宅だけ目立ってしまう可能性があります。
色選びにおいて、周辺の環境も考慮すると失敗はしませんよ。

4つ目は、玄関や屋根の色を考慮していなかった場合です。
玄関や屋根は住宅の外部において大部分を占めるパーツです。
玄関や屋根の色合いも重ねて考えないと、後悔してしまいますよ。
そのため、全体の色の調和を確かめて外壁塗装をするようにしましょう。

□外壁塗装の色選びにおける注意点と知識とは?

外壁塗装の色選びにおける注意点と知識を7つご紹介します。

1つ目は、試し塗りです。
住宅の外壁に試し塗りを行うと色のイメージも掴みやすく失敗する可能性は低くなるでしょう。
試し塗りをする際は、1平方メートル以上の範囲が望ましいです。

2つ目は、白や黒は汚れが目立ってしまうことです。
これは先ほどにもご紹介しましたが、白や黒は時間が経つごとに必ず汚れが付いてしまいます。
しかし、いずれもデザイン性に優れており、おしゃれな雰囲気を作り出せるでしょう。

3つ目は、赤や青は経年劣化の変化が激しいことです。
白や黒などの極端な色は汚れが目立つことをご紹介しました。
しかし、赤や青などの原色系の塗料は年月が経つことに薄くなってしまいます。
そのため、日々のメンテナンスを大切にすること非常に重要です。

4つ目は、系統を決めて色を選ぶことです。
外壁塗装をご検討中の際に初めから具体的な色を選んでしまい、後悔するケースがあります。
それを避けるため、グレー系やブラウン系といった大体の色の系統を決めておくと良いですよ。
住宅の周りの景観に調和するよう考慮しても良いでしょう。

5つ目は、お住まいの地域の景観ガイドラインを確認することです。
たまに黒色の外壁を禁止するエリアを見かけます。
福井周辺の地域にそのようなガイドラインがないか確認しておきましょう。

6つ目は、カラーサンプルを確認することです。
面積効果や日当たりの関係を考慮してカラーサンプルを見るようにしましょう。
ご不明な点がございましたら、気軽に相談すると良いですよ。

7つ目は、艶の関係を考慮することです。
塗料には艶を出すものもあります。
この艶によって外壁の雰囲気が一気に変化します。

例えば、艶のある黒の場合、高級感あふれる仕上がりになります。
その一方で、艶がない黒だと落ち着いたマットな雰囲気を作り出せますよ。

□色選びに失敗しないためのポイント

*住宅の景観を考慮して色の系統を考えていく

色選びの注意点でもご紹介しましたが、色を選ぶ際は系統から選ぶことをおすすめします。
その際に周りの色合いに調和するように色の系統を決定すると良いでしょう。
目立つ色は住宅の景観に合わない可能性があるため、避けることがおすすめです。

*影のグラデーションを確認する

色選びで最も後悔しやすい原因の1つである、日当たりによる色の変化です。
日が当たっている箇所と影になっている箇所を比較すると全く異なる色に見えてしまいます。
カラーシミュレーションでは影のチェックができない可能性があるため注意しましょう。

*似たカラーを選ぶことには注意が必要

それぞれの色の系統には、さまざまな種類が存在します。
しかし、広い面積である外壁に、似た色の塗料を塗ると失敗してしまうかもしれません。
その理由は、狭い範囲での色合いと広い範囲での色合いは異なるからです。
似た色を選択しても想定以上に異なって見えて、後悔するケースもあるので注意しましょう。

*時間帯によって色が違って見える

朝方に見える色合と昼に見える色合い、夜に見える色合いは全く異なります。
そのため、カタログで色選びをする際は外に出て、それぞれの時間帯で確認してみると良いでしょう。

*色見本はA4以上のものを見る

何度もご紹介していますが、色選びの際は面積効果に注意する必要があります。
カタログと実物では色の見え方が異なります。
しかし、A4以上のカタログであると、まだ実物に似た形で見えるでしょう。

□おもしろい外壁塗装の選び方とは?

外壁の色選びでお悩みの方は、いらっしゃるでしょう。
そこでおもしろい外壁塗装の選び方を3つご紹介します。

1つ目は、風水による色選びです。
あまり色にこだわらない場合は、風水で選択してみても良いでしょう。
例えば、以下の通りがあります。

・オフホワイトは、愛情深く仕事に熱心
・ライムグリーンは、資産運の向上
・アイスブルーは、ビジネス運が良い
・マンゴー色は、元気や行動力が上がる

しかし、注意点としてあまりにも派手な色を選ぶことは避けましょう。

2つ目は、色ではなく性能を考慮して色を選ぶことです。
外壁塗料にはひび割れをあらかじめ防ぐ性能を持つ種類もあります。
また、夏や暑い地域には断熱性や遮熱性などの塗料も存在します。
色にこだわりがない方は、このように塗料の性能面から選んでみても良いかもしれません。

3つ目は、和色名による選び方です。
和色名には暖色系や寒色系、モノトーン系などがあります。
これらの色を選ぶと、とても落ち着いたおしゃれな雰囲気を作り出せるでしょう。
もし、和風の外壁をお考えの方がいらっしゃれば、和色名に選んでみても良いかもしれません。

□まとめ

今回は色選びで失敗する理由とともに色選びにおける注意点と知識をご紹介しました。
また、色選びに失敗しないためのポイントや外壁塗装の他の選び方も解説しました。
外壁塗装で失敗は免れたいとお考えの方がほとんどでしょう。
以上の内容を理解しておけば、外壁塗装で後悔しません。
当社では、お客様が安心できるワンランク上の塗装工事を提供いたします。
当社にいる職人は建築業界でもトップレベルです。
もし、外壁塗装をお考えの方がいらっしゃれば、お気軽にご相談くださいね。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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