外壁塗装工事の失敗を避ける2つの注意点

外壁塗装は数十万円に及ぶ大きな出費で、それほど頻繁に行うものでもありません。
そのため、外壁塗装において失敗するのは避けたいところですよね。
失敗を避けるためには、あらかじめどういう点に注意すべきか把握しておく必要があります。
そこで今回は、実際の失敗談を交えながら、どういう点について注意すべきか確認していきましょう。

注意点1 施工の約束をきちんとした形で残しましょう

施工が終わってみれば、施工前にもともと聞いていたものと違う状況になっていたという失敗例があります。
例えば、聞いていた額より多額の費用を請求された、施工終了後のサポートが全くなかった、施工内容が違っていた、というものです。
このようなトラブルを避けるには、重要な約束は全て書面で残し、確実に契約することが重要です。
施工にかかる費用はいくらか、施工後の問題に対応してもらえるのか、などを口約束で決めてしまうと、いざ問題が生じたときに取り返しがつかないことになってしまいます。
また書面に残す際は、ハンコが押してあるか、その書類の有効期限がいつまでなのかまで丁寧に見て、書類自体が効果を持つかを確認しておきましょう。

注意点2 近所挨拶は自分自身で行う

工事の騒音やにおいが原因で、ご近所の方との関係が悪化してしまうというトラブルもあります。
これを避けるには、ご近所の方々に「工事があるため迷惑をかける」という旨を事前にご自身で伝えることが大切です。
塗装業者の中には、挨拶回りをしてくれるという業者もいますが、周りの方からすれば、工事を依頼した方が直々に挨拶に来ないことに対していらだち、不満を感じる方もいるかもしれません。

迷惑をかけるのは業者ではなく、自分自身であると考え、迷惑をかけるという申し訳なさをきちんと伝えるようにしましょう。
いざ、塗装の工事が始まってから、不満を直接言われるわけではなくとも、嫌な顔をされたくないですし、それを原因に近所付き合いが悪くなるのは避けたいですよね。
自分自身の誠意を挨拶周りという形で伝えることをおすすめします。

その他にも業者の施工の質が低かった、詐欺にあったというものも失敗例としてあるようです。
自分はそういった失敗をしないと決めつけるのではなく、1つ1つ慎重に考えるようにしましょう。
満足のいく外壁塗装を実現してくださいね。

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漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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