雪が降ったら外壁塗装はできるの?天候について解説いたします!

福井の皆様、こんにちは。
地元福井で実績ナンバーワンの外壁塗装専門店、リフォームパンセ親方の三上浩平です。

今年の雪は本当に大変でしたね。
あの雪では難しいですが、通常の降雪時で冬場の外壁塗装をお考えの方の中には、
寒い時期には施工してもらえないのではないかと心配されている方も多いのではないでしょうか。
今回は、そういった方に向けて、冬場の外壁塗装工事について私、三上が福井で外壁塗装をお考え中のあなた様に向けてお話しをさせて頂きます。

□冬場に外壁塗装は可能?

冬場に外壁塗装はできないと諦めて、暖かくなるのを待つ必要はありません。
寒さが本格化する12月から2月の期間でも、住宅の外壁塗装は行えます。

ただ、冬場は特に天気や気温の変化をみて、材料の扱いに気を配る必要があります。
冬場に限ったことではありませんが、塗装業者の施工管理がしっかりとなされているかどうかには注意しましょう。

冬場の外壁塗装の際に行われる施工管理としては、どのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、施工管理の例を5つ紹介します。

1つ目は、天気の確認です。

外壁塗装においては、天気が仕上がりに大きく影響を与える場合があります。
塗料がまだ乾いていない段階で雨や雪が降ってしまうと、塗料がしっかり密着できなくなったり、場合によっては流されたりしてしまうため、天気には注意が必要です。

雪が積もっている期間は、雪が解けることによって湿度が上がり、仕上がりに悪影響を与えることもあります。
そのため、降雨や降雪のある日や雪が解ける可能性が高い日には、作業を行わない場合が多いでしょう。

2つ目は、気温・湿度の確認です。

天気だけでなく、気温や湿度の確認も大切です。
冬場の寒い時期でも外壁塗装は可能ですが、気温があまりに低い場合は仕上がりに不具合が出てしまう危険があります。
気温が低すぎると塗料が持つ本来の性能が発揮できなくなることがあります。

また、気温が氷点下の場合は、塗料を塗ったあとで凍ってしまう可能性もあります。
先程も述べた通り、雪が解けて湿度が上がってしまうこともあるため、気温や湿度にも注意が必要です。

3つ目は、作業スケジュールの管理です。

外壁塗装をスムーズに進めるためには、適切な作業スケジュールの管理が欠かせません。
天気や気温によって作業がストップしてしまうこともあるため、そういった事態にも対応可能なスケジュールを組む必要があります。

適切なスケジュールのもと、効率良く作業を進めるためには、天気や気温を正しく把握して塗料の状態に気を配ることも重要になります。

4つ目は、職人の体調管理です。

職人の体調が悪い状態で作業させてしまっては、思わぬ事故のもとになりかねません。
職人の体調をしっかり管理することも、外壁塗装においては重要です。

5つ目は、塗料の使い方をしっかり守ることです。

塗料の種類や外壁材などの条件によって、塗料の使用方法を変える必要があります。

例えば、塗り回数や希釈量、乾燥時間や塗る量などが異なってきます。
塗り回数は多くの場合、下塗り・中塗り・上塗りといった具合に3回塗る場合が多いです。
しかし、使用する塗料や外壁の状態によって塗り回数はさまざまですので、条件に合った回数で塗ることが大切です。

希釈量は塗料の液体をどの程度薄めるかという値です。
塗料ごとの決まった希釈量を守らなければ、十分に塗料の性能が発揮できなかったり、満足できない仕上がりになったりしてしまいます。

乾燥時間も良い仕上がりにするためにはとても重要で、気温や湿度に応じた職人の判断が必要になることもあります。

また、同じ量の塗料でも塗れる面積には違いがあります。
そのため、規定量を守って使用する必要があります。

□冬場に外壁塗装を行う場合の注意点とは?

冬場に外壁塗装を行う場合には、次のことに注意する必要があります。

*暖房器具が使えなくなることがある

塗装工事中は、エアコンの室外機が取り外されたり、養生用のカバーで覆われたりすることがあります。
ガスの給湯器も同様に養生シートで覆われ、日中の作業中は使用できなくなることがあります。
事前に業者に確認をとっておき、暖房が使えなくなる場合は電気ストーブやホットカーペットを準備しておくと良いでしょう。

*工事期間が長くなることがある

冬は日照時間が短いため、1日に作業できる時間が限られます。
夜露や霜が乾くのを待つために作業開始時間を遅らせることもあるため、さらに施工可能な時間は短くなってしまいます。
気温が低く、雪が降ることもあるため、作業がストップする可能性もあります。

そのため、冬場は暖かい時期に比べると工事期間が長くなりやすいでしょう。

*部屋が暗くなりやすい

塗装工事中は、足場や飛散防止ネットで家が囲われます。
窓やベランダも塗料が付着しないように塞がれるため、日光が遮られ、部屋が暗くなりがちです。
部屋が暗くなりやすいということは事前に知っておくと良いでしょう。

□まとめ

今回は、冬場の外壁塗装工事について解説しました。
冬場であっても、工事を行うこと自体には問題ないでしょう。
冬場ならではの注意点を把握して、スムーズな外壁塗装ができると良いですね。

また、もし、季節に関わらず外壁塗装・屋根塗装をご希望でしたら、
私たちリフォームパンセにご相談くださいね♪
お問合せ先はこちらです!

この記事は、塗装技能士・三上浩平が責任を持って書きました。
(実は僕、こう見えても近畿大学卒なんです♪)


ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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