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工事前に知るべき外壁塗装のにおいの原因と対策

外壁塗装はご自宅を長持ちさせていくために必要な工事。
だから、多少の不自由は我慢出来る事でしょう。

でも、生理的に受け付けないにおいがしてきたら我慢出来るでしょうか。
こんなことなら契約前に教えておいて欲しかった、
と職人に話しても
『言われたものを塗ってるので』と言われ、
塗装屋に連絡しても
『契約した塗料で塗らせてますし、そもそも塗料はにおいがするものだと分かっていませんでしたか』
と言い返され、辛い立場に追い込まれるのはお客様。

そこで今回は、ペイントパンセ二代目代表親方の漆﨑隆一が
30年を超える塗装職人としての経験と3
,000名を超えるお客様とお話をしてきた知識に基づいて、
においの原因と対策方法をお伝えします。

これから外壁塗装をお考えの方には必見の内容となりますし、
においに敏感な方やアレルギー体質の方には必ず工事を契約する前に理解頂きたい内容です。
これで気持ちよく、快適に、
そして楽しみに外壁塗装が仕上がるのを待てるようになりますので、
ブックマークして、予習を繰り返して下さいね♪
(ペイントパンセなら最初からしっかり確認していますよ)

では、はじめていきましょう。

□においの原因7つを知りましょう

外壁塗装の時に室内でにおいが気になる場合、これからお話しする6つの理由があります。
全てが大事な内容となります、よくご覧ください。

1.油性塗料を使用している

まず1つ目は油性塗料を使用している、です。
塗料には大きく分けると油性(溶剤系)塗料と水性塗料があります。
この中で油性塗料はいわゆる溶剤系となり、そもそもにおいが強い塗料です。

溶剤系のメリットはコストに対し耐久性が高く乾燥も早いことです。
つまり手頃な塗料でも短期間で長持ちさせる仕上げが出来るのです。

が、デメリットとしてにおいがすると言うことがあげられるのです。

2.シンナーを使用している

2つ目はシンナーを使用している、です。
塗料はそのままでは濃いために希釈をして塗りやすい粘度にしていきます。
この希釈をシンナーで行うものがにおいの原因のひとつとなるのです。

シンナーはもともと独特なにおいがあり、
揮発するときにかなり広範囲でにおいが感じられます。
このにおいは酔いの原因となり、頭がボーッとする、吐き気がすると言う症状が起きます。

人によっては良い匂いとか気持ちよくなるという
シンナー中毒のような症状も起きる可能性を秘めているため、
かなり気をつけるべき物です。

シンナーは上記の油性塗料の希釈に使用するため、
油性塗料なで外壁塗装をするならにおいがすると思っておいた方が良いでしょう。

3.住宅の気密性

 3つ目は住宅の気密性です。
昭和や平成初期のお宅の場合、気密性がそれほど良くないため、
においが侵入する可能性があります。

ただし逆も言え、
侵入してもにおいが出ていきやすいのも特徴となります。

つまり、
昭和、平成初期のお宅ではにおいは入りやすいが長時間室内ににおいが残らないとも言えます。

平成中期以降の最近のお宅の場合、
気密性が高まり、断熱性能も上がっています。
なのでにおいは侵入しにくいんですが、一度入ってしまうとなかなか抜けないのです。

においでお悩みの方の多くはこの気密性が高いお宅で悩んでおられます。

4.換気扇フード、窓からの侵入

4つ目は換気扇フード、窓からの侵入です。
住宅の気密性が高まり、フード部分や窓の気密性も高まっています。

ただ、
完全に通風しないわけではありません。
断熱サッシはA-4等級と言われ、
1時間に2㎥以下ですが空気の出入がする性能となるので
においが十分に侵入するだけの空気の出入が行われているのです。

あと大事なのは換気扇のフードです。
換気扇フードは断熱サッシよりも劣るため侵入しやすいとご理解下さい。
(一部のお宅では換気ガラリという空気の入れ換え口があります。
ここは換気扇以上ににおいが侵入しやすいので注意が必要です)

5.天候

5つ目は天候です。
塗装は雨の日より晴れた日の方が乾燥が早いので
晴れの日の方が多くのにおいが一気に発生します。

あと気温も関係していきます。
暖かい日の方が寒い日と比べて乾燥は早いので
多くのにおいが発生します。

つまり、暖かく晴れた日の方がにおいの問題は起きやすくなります。
冬場より夏場の方がにおいのトラブルは多い、と言うことです。

6.風向き

6つ目は風向きです。
塗装をしている時に塗装面に向けて風が吹いていたらにおいは住宅の方へ向かいます。
つまりにおいが入りやすくなっていると言うことです。

逆に風が塗装をしている面から外へ向けて吹いていたなら、
においは住宅側へくることがないのでにおいの心配がかなり減ります。
風向きでにおいの侵入する部屋が変わる事がある、と言うことです。

7.隣地と密接している

最後の7つ目は隣地と密接している、です。
密接していると風が入りにくくにおいがこもってしまいます。
そのためにおいが宅内に入りやすくなってしまうのです。

この密接面が1方より2方、2方より3方がにおいの問題が起きやすくなります。
(道路があるので4方囲われていることはまずないはずです)
町内や隣地との余裕が少ない住宅街などはやはりにおいの問題が起きやすいのです。

そして隣地との余裕が少ないと言うことはご自身のお宅でのにおい問題だけではなく、
お隣さんのにおい問題が発生する可能性があると言うことになります。
この場合、
かなり難しいトラブルとなりかねないので注意が必要ですよ。

□においは人体に影響があります

においは人体に影響を及ぼすことがあります。
先ほども少しお伝えしましたが頭がボーッとしたり、
吐き気がしたり、頭が痛くなったり、目まいが起きたりします。

この状態を超えると眠気が襲ってきます。
この眠気に任せて眠ってしまうとシンナー中毒になったり
場合によっては死亡事故となる事もある危険な状態です。

この眠気を感じる事なく、急に気を失うこともあるからシンナーは危険です。

特に
子供やペットは体が小さいため大人以上に影響を受けやすいため
気をつけてみてあげましょう。

あとシンナーでアレルギーが出る方もおられます。
発熱や湿疹、のどの痛みや目のかゆみといった症状があります。

このアレルギーが進行するとシックハウス症候群を発症してしまいます。
塗料自体が化学物質であるため、
この化学物質を吸引等取り入れたことにより発症する非常に怖いアレルギー症状です。

□においへの対処方法

ここからはにおいへの対処方法について話を進めます。
においへの対処方法は、
契約前の対処方法が2つ
契約後の対処方法が3つ
合計5つの対処方法でにおいを防いでいきましょう。

契約前

1.においの少ない塗料を選ぶ

最初、1つ目はにおいの少ない塗料を選ぶことです。
においの強い塗料は油性塗料、つまり溶剤系塗料ではなく、
においの少ない水性塗料での塗り替えを指定しましょう。

環境省が発表している塗料に関わる排出量によると
塗料内に含まれるVOC排出物質量は溶剤系では最大51%含まれているのに対し、
水性は0%である事からもにおいを抑えることが出来るはずです。

なおかつ、
水性塗料はシンナーを使用せず、水で希釈するので揮発時のシンナー臭もありません。

においを気にされるのであれば、
まず最初に水性塗料を使用したい事を見積段階から塗装屋には話をしておきましょう。

2.屋根塗装も一緒に行う

2つ目は屋根塗装も一緒に行うことです。
外壁の痛みは分かりやすいので塗り替えを検討する方も多いのですが、
屋根は見えにくいこともあるので塗り替えを考えない方も多いです。

でも、外壁と屋根を比べますと屋根の方が痛みの進行は早くなりますので
外壁が痛んでいるときには屋根塗装も一緒に行うべきでしょう。

それと、屋根塗装、外壁塗装をバラバラで行うと
それだけにおいに神経を使う回数、日数が増えてしまうことになります。

あと、屋根壁同時での工事であるなら単体工事よりも効率よく作業ができるため、
においの発生する日数も短期間になるのも理由です。

私の経験でお話ししますと、
同時施工にて行うと単体での工事より2日から4日程度は
においの発生する日数が短くなるはずです。

契約後

においで体に影響が出た時の直し方

ここからは実際に工事を行う事となってからのお話となります。

塗装のにおいを嗅ぎ過ぎた場合、体に影響が出来ることあります。
その多くは
 ①吐き気
 ②頭痛
 ③眠気
 ④放心状態

の4つです。

この理由は先にお話ししましたシンナーによる影響です。
では、シンナーによる頭痛、吐き気、眠気に放心状態の治し方(防御方法)をお話しします。

1.マスクをする

1つ目はマスクをすることです。
非常に一般的な話になってしまい申し訳ないのですが、
においの対策が簡単に出来るものとしてはマスクしかありません。

今はどのお宅でもマスクは常備しているはずですので
マスクをして頂いてお過ごし頂くのが良いでしょう。

ただし、有機溶剤系のにおいは一般のマスクでは防ぎきれないこともあります。
その場合は、におい対策用のマスクに変更して下さい。
紙のマスクでも何重ものフィルターでにおいを取れるものがありますし、
活性炭が入っていてにおいを防止するものもあります。

これでも気になる場合は、
建築現場などでも使用する活性炭が取付出来る防毒マスク、
防臭マスクを使用するしかありません。

ただ、
ご自宅の中で厳重なマスクをしてお過ごし頂くのは私は現実的ではないと感じます。
まずは他の方法での対策を先に考えましょう。

2.換気を行う

2つ目は換気を行うことです。
においは窓からも入ると先にお伝えしていますが、
窓を開けて外へ向けて扇風機やサーキュレーターを回して
空気を外部へ排出しする事でにおいを軽減、防止させます。

この時に出すだけではなく入れる場所も考えておいて下さい。
塗装していない反対側の窓を少し開けて吸気をしておくだけで換気効率は上がります。

窓を開ける時に気をつけて頂きたいことは2点、
ひとつは吸気側の窓からにおいが入ってこないか確認しておくことです。
風が塗装面から吸気側窓へ向けて吹いていたなら
内部ににおいが入る可能性は高くなるのでかなり注意が必要です。

もうひとつは窓を開けて換気することを塗装している職人に伝えることです。
窓は基本的に全て養生してあり開けてもビニールが被っています。
勝手に破ってしまうと塗装がこぼれて室内を汚してしまうことがないとは言えないので、
事前に話をして窓を開けられる養生に直してもらいましょう。

あと、換気扇などから流入することもお話ししましたが、
換気扇を回しておくことに流入を防ぐ事が出来るので、
こちらも回す事が出来るような養生をして頂く様に依頼をしておきましょう。
(私ならお客様からお話し頂かなくても使用するかどうか先に確認をして養生を行いますが)

3.塗装作業中に外出する

3つ目は塗装作業中に外出することです。
家で嫌なにおいを吸いながら憂鬱な気持ちで過ごされるくらいなら
作業中はお出かけした方が絶対に楽しい時間をお過ごし頂けます。
気分を変えるのに普段は出向かないところへお出かけするのも良いかもしれません。

共働きの方の場合は、作業中はお留守となりますが、
先に帰ってこられる子供さんや帰宅後ににおいが残っている場合は
換気をするようにご家族の中で話し合っておきましょう。

塗装期間中は別の場所で住むという事をお伝えしているところもある様ですが、
現実的ではありません。
そのようなことが出来るのであれば、においの心配は最初からしていませんよね。

契約前、契約後の合計5つの対処方法でにおいを防いでいきましょう。

その上でパンセがオススメする外壁塗装プラン

最後にペイントパンセがにおい対策を考慮したオススメの外壁塗装プランをご紹介します。
ご自宅の外壁塗装プラン選定の参考になさって下さい。

耐久年数20年~24年

耐久年数を20年以上で考えておられるのでしたら
アステックペイントの超低汚染リファインMFがオススメです。

水性塗料でありながら耐久年数は溶剤系フッ素と同等以上。
価格帯も高耐久フッ素としては抑えられているのに
超高耐久で汚れにくく,汚れても雨水で落としてくれる親水性能もあります。
そして遮熱性能もあるので夏場の日差しからの熱もシャットアウトしてくれます。

福井は寒暖差が激しいだけでなく積雪がある外的要因が非常に厳しい地域です。
つまり塗料の耐久性が外壁材の耐久性と直結していきますので、
性能の高いリファインMFをお選び頂く方が非常に多いプランです。

耐久年数16年~20年

耐久年数を15年以上でお考えなら
アステックペイントのフッ素REVOがオススメです。

リファインMFと同じフッ素樹脂ですが、
こちらは価格を抑えてフッ素性能を引き出した塗料です。
水性1液型水性塗料ですのでにおいはかなり少なく、
気になる事はほぼ無いでしょう。

こちらも汚れにくく遮熱性能もありますので福井のお宅にはピッタリのプランです。

耐久年数13年~16年

耐久年数10年以上をお考えなら
アステックペイントのシリコンREVOをオススメいたします。

シリコン樹脂として耐久性は非常に高い塗料でありながら
1液型水性塗料なのでほぼにおいは気になりません。

もちろん汚れにくく遮熱性能があるのもオススメの理由。
価格帯も高性能シリコン樹脂としてはかなり抑えられていますので
福井の多くのお客様にお選び頂いているプランです。

耐久年数をプラス10年

後にオススメするのはこれ。
塗装仕上げ後に行うコーティング塗装も
福井のお客様の中ではお選び頂く事が増えてきました。

上塗りの上に透明のコーティング塗料を塗ることで
外壁塗装の耐久年数をプラス10年高めてくれる塗料です。

オススメはプレマテックスのウルトラTOP。
もちろん水性塗料でにおいが非常に少ないのですが、
汚れが付きにくく雨水で汚れを落とす性能、
そして上塗りの変色の原因のひとつである紫外線を通さないことで
耐久性だけでなく外壁の色も長持ちさせてくれるプランです。

□これでにおい対策はバッチリですね

ここまで、においの原因や対処法、オススメプランをご紹介してきました。
におい対策は工事が始まってからでは選択肢が限られ、
お客様がつらい思いをするだけになってしまいます。

工事をお考えになった段階からにおいのことも検討材料のひとつとして
外壁塗装を進めていきましょう。

その際に業者を検討でお悩みならぜひペイントパンセを候補のひとつとして入れてください。
長年の実績と圧倒的住宅施工件数から
あなた様のご要望を超えるプランをいつもご提案させて頂きますよ。


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